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元ビジネスアナリストが人工股関節置換術を受けるとVol.5

こんにちは!
KeyT(ケイティ)です!今日もぶっ放しますよ〜♡
ちなみに私の「ぶっ放しますよ〜」は、アントニオ猪木さんの「元気ですか!」と同じようなものだと思ってください(笑)。

さて先日は、なぜ人工股関節置換術を受けるに至ったのか、というカテゴリーの中で、手術先をどうやって選んだかについて書きました。
今日は、人工股関節置換術カテゴリーの、人工股関節置換術とはどのようなものかどれくらい大変なのかについても一緒に書きますね。


私の拙い説明より、人工関節ドットコムの人工股関節置換術とはをご覧いただいた方が早いと思います。

KeyT的にもっとざっくり書くと、
8〜10センチくらい太ももの外側を縦に切開して、
股関節の窪み側を削ってソケットを取り付け、
大腿骨骨頭と大腿骨の一部をカットし、
その代わりにステム他を取り付ける
手術です。

靭帯や筋肉を切らないので、退院・回復まで早いと聞きました。

疑問、いっぱいですよね〜(笑)

手術に関して、インターネットや病院での事前説明・動画等で手術内容を知りましたが、素朴な疑問がありました。

例えば、
靭帯や筋肉を切らないとはいえ、股関節周りの神経とか、大丈夫なの?
骨って途中で切って、ステムなんていれて大丈夫なの?
骨髄壊れないの?
骨作れるの?

とか。小・中学校の理科・科学・保健体育レベルの疑問でいっぱいでした。が、そういう科学的なメカニズム、聞いてどうする?っていう話ですけどね(笑)。

大丈夫だから術式として確立しているのでしょう!!
(次回の受診時に先生にこっそり聞いてみます 笑)

え?そっちじゃない?
ごめんなさい、物理や数学苦手な割には理系なもので、なんだか気になるんです〜(笑)。

では、入院・手術に関してひとりQ&A形式で書きますね。

Q. 手術時間はどのくらい?
A. 13時45分開始、15時終了の1時間15分でした。

Q. 入院期間はどのくらい?
A. 私の場合、
6月30日に入院し、その日に手術
退院したのは7月6日午前です。

Q. 一般的に当日入院、当日手術なの?自分で選んだの?
A. 当初の予定では、6月29日11時入院、6月30日手術だったのですが、6月28日の夕方に、「すいません。6月30日9時入院、当日手術でもいいですか?」と電話が(汗)。前の患者さんの退院が押しちゃったんだろうから、それは受け入れるしかないよね、と29日はゆっくり入院の準備をしていました。

Q. リハビリはいつからですか?
A. 私は手術が午後からだったので、翌日午前からリハビリでした。前半3日間は歩行器を使って、後半3日間は一本杖を使いました。午前中に手術が終わると、夕方にはリハビリを始めるんだそうです。歩行器と聞くと、車輪がついたものをイメージされるかもしれませんが、ちょっと違います〜。
こういうタイプでした↓(カナマル産業より)

Q. 入院中のリハビリの頻度は?
A. 午前午後の計2回でした。マッサージやストレッチ、自重での筋トレの指導、歩行や階段昇降の訓練、日常生活での動作についてのリハビリでした。今ここで書く?という話なのですが、私がこの施設で手術をする決め手となったことがもうひとつありまして。

「手術・手術部位に特化した施設だったこと」です(Vol.4に追加しておきます・・・)。特化していればしているほど、先生も経験豊富リハビリスタッフも経験豊富だろうと思ったからです。リハビリスタッフの経験が高いということは、その日その回で仮に担当が変わっても、心配しなくていいと思いました。実際、私の担当スタッフさんは私のリハビリ期間後半3日休暇だったので、後半3日6回で受け持ってくださったスタッフは3名でしたが、「また変わるの?」という心配が全くありませんでした。

ちなみに、そのスタッフさんは友達5人で年単位越しの念願が叶って旅行に行くとのことでした。技術だけでなく、コミュ力も高いスタッフ揃いで楽しいリハビリ生活でした♡

Q. 麻酔は全身麻酔?
A. そうです〜。あっという間に眠って、術後麻酔科医さんに起こされるまでぐっすりでした。ちなみに麻酔は吸引ではなく点滴ルートからでした。余談ですが、全身麻酔だと尿を排出する管を入れるのですが、その管を外すとき、男性と同じく吸って吐いての吐いてのタイミングで取りますが、男性陣から事前に聞いていたほどの痛みではなかったです〜。初めてのことだったので、びっくりはしました(笑)。

Q. 輸血するの?
A. 2週間前くらいに自己血貯血(じこけつちょけつ)をしました。自己血貯血とは自分のための献血のようなもので、術後病室に戻ってから、点滴ルートを通して戻しました。私は身長が171センチあるので、400mLでした・・・。たった1度しか経験のない献血でも、有無をいわさず400mLだったので、ま、そうよね〜と。

Q. 実際痛い?
A. 手術中は麻酔のため痛みは一切ありませんし、麻酔から覚めたからと言ってすぐ患部に痛みを感じたかと言われると、そんなことはなかったです。患部の痛みというよりは、張り感が強くてそれを痛みとして感じました(現在も)。

Q. 術後大変だったことは?
A. 同じ体制でいないといけないことと、自己血貯血も含めて点滴が4〜6本くらいあって、ずっと点滴ルートが繋がっていたのがつらかったです。「翌日朝食のおかゆ半分食べたらルート外しますね」と言われて、必死で半分以上食べました(笑)。

Q. 一番しんどかったことは?
A. 手術日から翌日朝まで、心電図のモニターのせいだったのか、左胸下と左の背中が痛くて眠れなくて、夜中に看護師さんに嫌われそうになるくらい、ナースコールしました・・・(謝)。看護師さんにも私にもどうにもできなくて、朝が来るのを必死で待ちました。あの痛みに比べたら、尿を排出する管を外すのなんて、私はしんどくなかったです〜。

いかがでしょう?
人工股関節置換術がどのようなもので、どのくらい大変か(それほどでもないか?)、伝わりましたでしょうか。

まだ、Q&Aが出てきそうな気もしますが、一旦終了し、思い出したら追記しますね!

2回分をまとめましたので、文字数が初期の2倍ほどになりましたが、本日も最後までお読みくださり、ありがとうございました♡



次回からはいよいよ費用関係に入ります。診療明細や限度額認定の仕組み等も盛り込みますので、まとめるのに少しお時間ください〜!

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