Record.6"10/24-25三重"

10/24(土)朝の6:30に博多駅から新幹線で大阪へ向かいそこから電車で2時間。

新幹線では窓をカーテンで塞いでたが電車では開いてた。景色が西鉄久留米から天神へ。そんな景色にホッとする。

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津駅に15時に到着してチェックイン。会場に向けて30分歩く。だいたいシャッターが閉じてる街。歩いてすれ違うのは学生かお年寄り。いつの間にか福岡に慣れてたのなっと思う。

どこらへんなんやろうかっと歩くと車道が赤信号。車が止まった瞬間に鳴るのは聞き慣れたスピーカーからの音。一気に胸が踊る。

久々のライブだからなのか、知らぬ土地だからなのか、はたまたビルのど真ん中から場違いな聞き慣れた音がなってるからなのか。一気に胸が踊る。もう地図は見ない。

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音が見えた瞬間分かった。全部だと。さっき言った全部がそうさせてくれてた。

いつから音楽は街から消えたのだろうか。思うと音楽を聞く時間は増えた気がする。移動中もイヤホンでずっと聞いてる。でもお陰で街の音楽は消えてた。雑踏から漏れる音を。なんだなんだとこんな感じで街で音楽に出会えたらなんて楽しいだろうかとふと思った。今は出逢うには厚い防音壁や地下に追いやられた箱の中でしか出会えないのは寂しいことかもしれない。

そしていつの間にかバンドもその厚い防音壁と地下に追いやられた人にしか鳴らさなくなって来た。

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ホテルの窓から見えた景色はまさにそれ絵画のように美しかった。きっとこの絵画は毎日違う。雨や雪や夏や冬や。。

日常にあってほしい。音楽も。この絵のように日常に潜んでいて欲しい。

ビルとビルを跳ね返るあの音は道ゆく人にはどうだったのだろうか。ノイズだったのか、賛美歌だったのか。大切な事は投げかける事だと強く思った。

10/31。久々のライブだからなのか、知らぬ土地だからなのか、はた山と海の間から場違いな聞き慣れた音がなってるからなのか。ワクワクしてもらえたら。

よろしくお願いします。

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POINT[webフライヤー]20201012

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