September Magic(WHY@DOLL & 上野優華 コラボライブ)

9/15の土曜日、半蔵門にあるTOKYO FMホールにてほわどることWHY@DOLLと上野優華さんのツーマンライブ(2部、アコースティックセット)に行ってきました。1部もトラックライブとして同日昼間にあったのですが、湯会というイベントのチケットを先に購入してしまっていたため、第2部のみの参加となってしまいました。かねてからWHY@DOLLの2人と上野優華さんは、ほわどる定期公演(渋谷Glad)などではコラボライブを重ねており、かつプライベートでも親交があるとのことで、待望の2マンライブとなりました。秋のツアーという位置づけで、大阪、東京の2デイズではありますが、それぞれ2部構成(1部が音源のみのトラックライブ、2部はアコースティックバンドでのバンドセット)によるライブ構成でした。

結論から言うと、これ以上ないほどの贅沢かつすばらしいライブでした。2組の方向性の違いもはっきりと感じることができ、それぞれの魅力をあますことなく感じられるスペシャルな夜になりました。どうも今回の企画自体は上野優華さんの運営側からの持ち込み企画だった模様で、バンドメンバーについてはいつものWHY@DOLLでおなじみのメンバーではないかたがたの演奏だったのですが、これがまた新鮮で最高でした。KEY担当の方がバンマスだったようですが、アレンジもすべてこの方が行ってくださったようで、アコースティック3人構成とは思えないほどの多彩な彩りを与えてくれていました。。パーカッションとギターとのグルーヴも最高で、音数は少ないはずなのに、いままでの編曲とはまた違ったアプローチでの魅力がはじけていて、とても興奮しました。

さて、ちょっと話を時系列に戻すとして、主催側である上野優華さんのライブからまずはスタート。彼女の歌声はものすごく説得力があり、女性シンガーとしての王道というか、奇をてらわない直球の女性ポップスをじっくりと聴かせてくれました。その実力、かついまだ若干二十歳という若さ、驚きを隠せませんでした。MCにおいては、各曲にこめた想い、伝えたい想い、気持ちを丁寧にオーディエンスに届けたいという姿勢を感じました。その想いはすみきった彼女の歌声にのせ、確実にその場にいたオーディエンスに届いていたように思います。

たっぷり1時間ほどの上野優華さんのステージのあと小休憩をはさみ、WHY@DOLLのステージが始まりました。優華さんのライブがまっすぐ真摯にストレートなステージだったからか分かりませんが、WHY@DOLLのステージは、『アイドル』そのものなんだなあとあらためてひしひしと感じました。前者の優華さんがキュートな『女性シンガー』だとしたら、WHY@DOLLの2人はまぎれもなく『トップアイドル』だなあと。楽曲のよさもさることながら、MCやダンス、そして舞台で愛くるしくパフォーマンスするほわどるは、美しさとかわいさが同居するまさに『舞い踊る天使』そのものでした。いやあ、、かわいかった。。

先述したとおり、アコースティックの編曲も素晴らしく、TOKYOFMホールの音響、アコースティックライブならではの着座しての講演でしたので、じっくりと舞台を鑑賞することができ、約2時間半の贅沢な時間を過ごさせていただきました。

ラスト、上野優華さん、WHY@DOLLの2人のコラボレーションパートにおいては、それぞれの楽曲を3人で披露。舞台上の3人がとても楽しそうで、みているこちらまで笑顔が伝わってきてしまいました。終始あの場に居たすべての人が幸せになる瞬間でした。

今回のコラボレーション、2都市の2Daysで終わらせてしまうのはもったいないと、何より演者である3人が感じているらしく、追加公演の含みを持たせて終演となりました。とても素晴らしいライブでしたので、是非追加公演を実施して頂きたいと思います。

特典会において、ほわどる優華さんたちと囲みチェキを、そしてほわどるの2人とチェキを撮影。感想をつたえることができました。すばらしいライブをいつもありがとうございます。また参加させて頂きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?