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ビジネスモデルって面白いよね

みなさんこんにちは。野村です。

今回は前回の続きのような内容になります。

先日メッセなごやに行ってきた記事を書きましたが、今回行ってきたのは大阪で行われていた「総務・人事・経理 Week」というフェアになります。

総務・人事・経理 のフェアと言われても、一般的にはあまりピンとこないと思いますが、僕がお目当てとして見たかったのは、このフェア内で行われている「福利厚生 EXPO」という福利厚生に纏わる商品やサービスを取り扱っている企業が、出店している商談会になります。

シンプルに弊社PLANETSでも使える福利厚生は無いかと、自分たちの新しいサービスとして福利厚生を組み込む際のアイデア探しを目的で行ってきました。

やはり現在の福利厚生で多いのは、社食や、社内カフェなどをサブスクで売るサービスが多いようで、あとは防災グッズなんかもありました。

その中でも気になったサービスが一つありました。

従業員が賃貸で家を借りる時に、二年間毎月2000円家賃が安くなるというサービスです。これって普通に考えたらおかしいですよね。その企業は何のメリットがあるの?と思いますよね。

しかも話を聞くと、管理会社とポージィの間に入って、2000円引いてくれるとのこと。まず普通は、間に入る場合は、中抜きするので金額はあがりますし、手間だけかけて更にお金まで安くしてくれるなんてかしくない?と思いました。

ただポージィも新卒の新入社員が4月に入ってきますし、そんな夢のようなことがあるなら半信半疑で話を聞いてみようと。

実はもうその時には、このサービスのビジネスモデルに興味が湧いていて、半分くらいはそれを聞いてみたいという気持ちでした。

それで、よく聞いてみると、その企業はゆくゆくはBtoCのビジネスをやりたいけど、まずは認知獲得と利用者を増やすために、BtoBの福利厚生から始めているとのこと。あとは、家主さんとの繋がりを作るのが目的だということでした。

まさかこんな参考になるビジネスモデルの話がここで聞けるとは、目からウロコで食いついて話を聞きました。(BtoBやBtoCに関しては、一つ前の記事を参照ください)

ということで、ビジネスモデルって一見ここなんで儲かってるの?というものでも、しっかり仕組みがあって、とても面白いかったです。また新卒の新入社員にも良い福利厚生を提案できそうで、有意義なフェアでした。


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