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最初の印象をよくしすぎると、後でマイナスな印象に働くよね

こんにちは。野村です。
最近は僕が感じたビジネスに関することを書くブログになってるので、見ている人が(そもそもいるのか?)面白いのかわかりませんが、日々そんなことばかり考えているのでご勘弁を。
そんなことで、今回もまたお出かけした時に感じたことを書いてみたいと思います。

名古屋市科学館と名古屋市美術館


休みの日に息子(4歳)と出かけるのが楽しみな僕が、またお出かけしてきました。
行ってきたのは名古屋の白川公園内にある名古屋市科学館と名古屋市美術館です。
僕自身どちらもヘビロテしているので、年に数回は行きます。
今回の目的は、名古屋市科学館はプラネタリウム、名古屋市美術館はフランソワ・ポンポン展です。

名古屋市科学館のHPはこちら→ http://www.ncsm.city.nagoya.jp

名古屋市美術館はこちら→ http://www.art-museum.city.nagoya.jp/pompon

どちらも少し4歳には早い内容ですが、個人的にはよくわからないうちから沢山アートや科学を見せてあげて感心をもってもらいたいですし、息子も興味を持っていたので行ってみることに。

名古屋市美術館のフランソワ・ポンポン展


まずは名古屋市美術館のフランソワ・ポンポン展。
フランソワ・ポンポンはフランスの彫刻家で、動物モチーフの彫刻を作成された芸術家です。
フランソワ・ポンポン展はCMでも宣伝していて、かなりかわいくポップなロゴや見せ方でした。グッズもかわいい物が多く力の入り用がわかります。
それを見た息子も行ってみたいと興味をもつことに。
しかし行ってみると、動物の彫刻が淡々と展示してある渋い展示会でした。息子もかなり退屈そうでした。
僕は楽しかったです。

名古屋市科学館のプラネタリウム

フランソワ・ポンポンの後は科学館のプラネタリウムへ。
僕も久しぶりだったのですごく楽しみにして行きました。
ただ、ここでも思ったのと違う内容でした。
プラネタリウムってどんなイメージですか?星の話、正座の話、ロマンチックなものや、わくわくするものを想像しませんか?
実際は星ぞらの背景の上にパワポみたいな資料が投影されて、何かのセミナーを受けているようでした。
一応小学生向けの内容の回もあるそうなので、もしかしてそっちは僕の思うプラネタリウムなのかもしれませんが、そもそもそれって子どもだけじゃなく、大人もそういう内容期待しませんか?

わかったこと

ここでタイトルなんですが、そもそもフランソワ・ポンポン展はもっと渋い本格派の展示会だと最初から出しておけば悪い意味のギャップはありませんでした。それをすごくポップで、あたかもスヌーピーやムーミンを打ち出すノリで出してしまったことで、内容とのギャップが発生しました。

またプラネタリウムも、プラネタリウムを見たい人が、何を期待して見にくるのか理解して打ち出した方が良かったかも知れません。もしお勉強の会とするなら、そういうのを望んでいる特別回としてやった方がいいし、そもそもお勉強なら普通にセミナーとして受けたいです。
プラネタリウムにはやっぱりワクワクしたり、ドキドキしたりしたいものです。


ということで、最初に打ち出す内容と、実際の内容はちゃんと整えないといけないよねってことと、本当にユーザーが望んでいることをしっかり考えないといけないよねってこと。
つまりこれブランディングのお話で、ポージィにも生かせる良い勉強になった休日でした。

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