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2022年スタジオ改装①

みなさんこんにちは。野村です。
少しサボり気味だったんですが2022年のブログ始めとなります。
ポージィは毎年ほぼDIYでスタジオを改装するんですが、今回はそんな内容で書いてみようと思います。


2022年の改装


まず写真館が改装と言えば普通はスタジオの改装のことを言います。
なぜならスタジオの改装はお金を生むからです。
そんなポージィは2021年にお店を大改装したのですが、改装した箇所というのがスタジオ以外のエントランスや、ホール、トイレ、セレクトルーム、美容室など、ホスピタリティスペースと呼ばれるところです。他には店舗ではないですが、ホームページやロゴなど。

スタジオは傷んだところを補修する程度にしました。
なぜそうしたのかは以前のブログでも書きましたが、ブランディングの為です。
ブランディングに大きく舵を切っている写真館はまだまだ多くないので、ほとんどの写真館の改装といえば、すぐに結果の出るスタジオ内の改装となるのですが、ポージィは去年すぐに結果の出ない改装を手がけました。

そして踏ん張りながら駆け抜けた2021年でしたが、いよいよ2022年はやっとスタジオ改装まで手掛けられるようになりました。
ポージィは何年か前から、スタジオ改装はほぼスタッフのDIYで行っております。
一部、電気系統や、工事屋さんにお願いした方が時間や金額や、仕上がりの面でいいところはお願いしていますが。

今年は工事屋さんにお願いしたところと、自分達でやったところ、どちらもあるので、何を考えて、何をやったのかを踏まえて説明していきたいと思います。


部屋を分ける


ポージィのスタジオはアルファベットのL字の形をしています。
丁度真ん中くらいを境に、インテリアのスタイルが変わっているのですが、奥側が自然光が入る、白くてナチュラルな部屋、手前はシックな部屋となっていて、そこを行き来して撮影していたのですが、いまいちスタジオを最大限活用できていないような気がしてたのと、イメージが違う背景の写真を混ぜると、アルバムにした時にちぐはぐになってしまうのが悩みでした。(色々な背景を楽しめるという言い方もできる)
そこで、今回はいっそのこと真ん中を大きな布で仕切り、ナチュラルかシックかお客様の好みに合わせて部屋を選んで使おうというのが大きなテーマでした。
そうなると、今まで両方使っていた撮影を片方だけで撮るので、バリエーションを増やさないといけないけど、ただ水増ししてる感じでは意味がない。
お客様が満足できるようなバリエーションを増やす必要がある。
そうなると、今まで使っていなかった場所も使って撮影できるようにする必要がある。
というような思考の流れでスタジオを作っていきました。

次回はもう少しどこが変わったかも触れていきたいと思いますのでお楽しみに。


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