見出し画像

1.はじめに

こんにちは!
FX.labo管理人です。

私がFXをはじめた理由
FXをやり始めた理由は、自分一人で稼ぐ力がないことに対してリスクを感じたためです。社会人として働く以上様々なリスク下にいると考えています。
人それぞれだとは思いますが、病気、パワハラ、異動etc...

そういった常にリスクにさらされている現状を社会人3年目に感じ、本や
ネットを用いてFXの勉強に注力しました。
平日仕事の後は殆どチャートを見て分析することをしていた記憶しか思い出せません。そのくらい必死に取り組んだと思います。

その中で、今回”FXのBIBLE”を書こうと思った目的は
”初心者トレーダーがトレード中級者になるまでの最短経路を示すため”です。

本題に入って行く前に大事なことですが
このnoteを購入頂いたら必ず勝てるという訳ではありません。
理由は、FXに聖杯は無いからです。しかし、過去の値動きや傾向からある程度勝てる確度を上げていくことは可能です。
(ちなみに、勝てる手法を教えてもらうだけでは勝てないのが現実です。何故なら手法は同じでも全く同じ場所でのエントリー・決済位置にはならないし、相場の見方は誰しも違うためです。勿論、1時間足のゴールデンクロスでエントリーとかならエントリー位置は明確になるでしょうが、そんな単純明快な手法で勝てたら苦労はないです。)

トレードの確度を上げていくには最低限チャートを読むための知識が必要になります。そこで、右も左も分からない初心者の方のためにどういうツールで何を最低限勉強したら良いか?という部分についての記載。
→私は、色々書籍や動画などの勉強で回り道をしましたが本当に必要な事が
 書かれている本や動画は限られています。この記事を読んで頂くことで効
 率よく勉強頂けると思います。また、動画や本によっては主張が異なりま
 すこのあたりについても記載していきたいと思います。

ある程度知識がついたら陥りやすい状態。それは、『どうして本や動画の通りにトレードしているのに勝てないの?』という状態です。
→その状態から一刻も早く脱却してもらうべく。ある程度知識があるのに負
 けているトレーダーがしがちな具体的な相場の分析~その改善策について
 の記載をしているのでこれからの相場分析の一助になると思います。

また、おすすめのインジケーターの値やその理由などもまとめてあるので
今のインジケーターの値で勝てない方やまだFXをはじめたてでインジケーターの値が定まっていない方はご参考にして頂ければと思います。

前述の最後ではありますが、相場分析は100人いれば100通りになります。
その100通りの中で勝てる分析・勝つための思考を身につけて頂きたい。
トレードの確度を高める手助けのBIBLEになればと思い。
FXのBIBLEという名前にしました。
※適宜、更新追加していく予定です。

2.FXの本質

今現在、FXについて本質を理解することは出来ない。いや、誰もがその本質の100%を理解していくことは不可能だと考えていますが、
私が考えるFXにおけるメリットとFXへの向き合い方を記載します。
この本質の捉え方が、自身の手法やトレードに大きく関わる部分だと考えていますので、一度自分にとってFXとはどういうものか?について考えてみることもおもしろいかもしれません。

〈私が考えるFXのメリット〉

FXは何より少額から始める事ができ、大きな利益を狙っていく事が可能です。その理由は海外FX口座がありそのレバレッジは国内が25倍に対し、海外口座だと888倍など自身の資金を大きく超えてロットを貼れるので
学生や社会人数年目の比較的資金力が少ない世代でもチャンスがある点が大きなメリットなのではないかと考えています。
(まずは、国内口座で経験を積む方が良いかと思いますが...)

〈私が考えるFXへの向き合い方〉

FXは手法や分析は勿論自身の精神状態によってその成果は大きく左右されます。そのため、手法や分析の確度を高めることは前提に精神面についてもコントロールしていく必要があります。(私自身の経験測でもありますが、相場で大きく負ける時は負けが続いて熱くなった時。結果、自分の手法は間違っているのではないか?などの余計な悩みを増やす事になるので冷静でいることが重要になります)

精神面を鍛えることは前提に、FXへのどう向き合うかを考えると自身の手法や資金管理についてもある程度定まってきます。
私は、
FXとは「少ない資金と短い時間で大きく稼ぐツール」と考えています。
そのため、ある程度短い時間足(5分足、15分足)でエントリータイミングを図りなるべくその日中に決済しています。
(コロナショックなどの相場の動きを見てみても、大きいロットを張って何日も持ち越すなんてリスクが高いことは出来ないと思います。)

次に、裁量トレードかEA(自動売買)でのトレードか?ですが
私は、裁量トレードが良いと考えています。冒頭にお話した”自分の力で稼ぐ能力を身につける”という部分をかなえる事もありますが、
相場の値動きは、市場心理を反映させたものです。
そのため、聖杯はない(市場の傾向が移り変わっていくため)。
自分の経験や検証データなどが成功するためには重要だと考えます。
EAを自作してアップグレードを繰り返せるならまだしも、どこのどのたが作ったEAを鵜呑みに使用することはリスクがあるのでは..と思ってしまいます。


3.【初心者様向け】必要なインジケーターとその値

トレードをはじめる前段階として、初心者の方はどのインジケーターをどの値で表示させればいいの?と考える方は多いのでは無いでしょうか?
私も、MACD,移動平均線(以下、MA),RSI,ストキャスティックス...など
とにかく表示させていました。

しかし、重要なことは情報が多ければ良いと言うわけではありません
何故そのインジケーターが必要なのかを考えることが重要なのです。
↓ご参考までに私が表示させている、インジケーターとそのインジケーターを表示させた時のチャートです。(チャートはMT4を使ってます)

画像2
FXのBIBLEL①


まずは、一番重要な移動平均線についての解説です。
上の写真のデータウインドウのMAが移動平均線の意味で()内がその設定数値です。(チャートだと、緑:20MA、マゼンタ:75MA、黄色200MA)
※基礎的な移動平均線の基礎情報は本を参照してください。

何故、上記の設定数値なのかの理由ですが
世界的に使用されている移動平均線の値だからです。

冒頭にも書きましたが、相場とは市場心理を表したものなので、
大衆が見ているものと同じ物をみて分析することで市場心理に逆らわないトレードができると考えています。
(つまり、MAによるサポートやレジスタンスを見つけやすい)


次に、ATR(Average true range)というインジケーターですが、
これは平均値幅をみるインジケーターです。

表示している理由は、相場の値幅を一目で見ることができるので
勢いがある相場状況なのかなどを主に見ています。
あくまで補助的な意味合いで出しているので、特にATRだけを根拠にトレードなどはしていません。


最後に、4sessionsというインジケーターです。
これは、市場(東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場)別に色をつけて一目で時間帯を識別するために出しています。

こちらは、MT4に元から備わっていないインジケーターのため
"4sessionsインジケーターダウンロード"などで調べてもらうと出てきます。
(無料でダウンロードできます)

好みではあるので、必要だと思われる方は表示されると良いと思います。
参考までに、4sessionsの値を張っておきます。
↓(東京:ブルー、ロンドン:黄色、ニューヨーク:ラベンダー色)

画像3


以上が私が表示させているインジケーターです。

インジケーターはトレンドをみるインジケーター(MA,MACDなど)と買われすぎ売られすぎをみるオシレーター(RSI、ストキャスティックス)に大きく分けられます。
みて頂いたら分かると思いますが、オシレーター系は表示させていません。
理由は、オシレーターは大衆が使っているインジケーターに統一性はMA程無く、情報が多いと逆に変な先入観でトレードしてしまう。または、チャンスをロスしてしまうことを防ぐためです。

他のFX記事にもあると思いますが、シンプル(見やすい)が良いと考えてます。私が表示しているものが良いとは思いませんが、理由と自身をもって表示できるインジケーターにすることをおすすめします。


4.【初心者様向け】最低限必要な知識

チャートを読むには、最低限の知識が必要です。
少なくとも過去のチャートをみて、何故ここを起点に上昇したのだろうか?
などを自分なりに解説できるレベルにならないと先の未来を予測することなんて出来ません。

そこで、必要最低限の知識の習得についてですが、
下記のような本で勉強することがおすすめです。
7~8冊ほどテクニカル分析の本を読んで来ましたが絶対に読んだ方が良いのは3冊です。

①先物市場のテクニカル分析

②ガチ速FX

③FX5分足スキャルピング

簡単に説明すると、
①はトレードをするに当たっての必要最低の知識がまとめられています。
→ダウ理論や移動平均線の使い方、転換パターン、保合、エリオット波動等

②はFX界隈では知らない人はいないと思われる、及川さん執筆の本です。
リスクリワードの概念や通貨相関などトレード方法を考える上で元になる
情報が盛りだくさんになっていると思います。
①で学んだ知識をの生かし方が分かる本だと思います。

③は内容が少し難しいので、絶対に①、②を読んでから読み始めることを推奨します。多分、いきなり読んでも深く理解する事は出来ないと思います。
内容としては、どういう調整がブレイクのきっかけになって、ダマシに終わるブレイクとはどういったものなのかと言う点を焦点に具体例を盛りだくさんで紹介されている本です。
読むと相場を更に深く分析できると思うので、読んでもらいたい一冊です。


以上の本から得る知識で基礎知識~過去の相場を解説できるまでの知識は習得可能だと思います。(逆に本での勉強はここまでで良いかと)
プラスアルファ勉強する要素があるとすれば、YOUTUBEなどで他のトレーダーの手法などの勉強です。
しかし、公開されている人の手法はその人の手法であり。そもそも本当に勝てるのかどうかは自身で検証しないと分からない。
また、勝てる手法だとしても
あくまでその人の様々な経験・検証からの手法でありあなた自身が使いこなせるかは分からないです。(手法を教えてもらっても必ずしも同じエントリーポイント、利確・損切ポイントになるとは限らないですよね)

なので、あまり他者の手法を鵜呑みにしすぎると負けてしまいます。
負けると次の他の人の手法を真似る...また負ける...という悪いサイクルを回避するためにも、他の人の手法を参考にご自身で検証しある程度自身のあるトレード方法を確立する必要があると考えます。


5.手法の確立

FX勝ちパターンの見つけ方トプ画

知識を得たトレーダーが次ぎに行う事は手法の確立です。
特に何のルールも決められていない初心者の方はまずはここからはじめましょう!
検証の中でルールを決めたら次は実践の中でルールのマイナーチェンジをし勝率を上げるスキームに入ります。

↓手法確立までの例です。

手順
①大枠のルールを決める
→先ずは、本やYouTubeのFX手法で良く目にする形を参考に1つ決めたら良
   いと思います。大枠はトレンドフォロー型の手法推奨です。
例:日足の(ダウ理論的に)トレンド方向のみのエントリー

②①で決めたルールに対してより詳細の条件を設定
例:4時間のMAのゴールデン(orデッド)クロス

③②で決めたルールに対してより詳細の条件を設定
 例:1時間足の転換パターン発生でエントリーなど



と言った具合に大枠のルールを決めてから詳細の条件を設定します。
設定が出来れば後は検証するのみです!
少なくとも2~3年分のチャートは検証してみた方が良いと思います。

勝率6割以上の手法を1つ見つける事が出来れば、次は実践です!!
そのパターンだけをひたすら待ってトレードするのみです!
まずは、得意な勝ちパターンを1つ見つけると良いと思います。
そして、そのパターンが発生したときのみエントリーする事で根拠の薄い無駄なトレードを減らし負けたときの理由も統一感が出てくるので手法のマイナーチェンジがしやすくなります。


6.損切位置の設定について

手法を決めるに当たっての損切り位置の設定についてです。
まだ、トレードを始めたばかりの方で
根拠のない損切りをしている人は是非とも見てほしい章です。

損切りを行った方が良い瞬間。
それは、自身のエントリー理由が崩れた瞬間です。

例えば下図のチャートを見て下さい。
下降トレンドから上昇トレンドへ変わったと判断しダブルボトムをつけて
ダブルボトムネックライン上昇のタイミングでエントリー(下図の赤色矢印)したとしましょう。
想定したシナリオはトレンド転換し、上昇していく動きだ。

画像5


仮に、ダブルボトムと思ったものがレンジを形成し、
そのままレンジを下抜けした場合。
これは下降トレンド継続と判断出来るので、自身のエントリー根拠が崩れた事になります。
その位置に損切りラインを設定すればよいです。

もちろん、チャートは基本的にちゃぶつくものなので数pips余裕をみて損切りラインを設定すべきです。

逆に利益確定位置は、ある程度は想定する必要がありますが
継続するトレンドをわざわざ利確するのももったいないので、プライスアクションや短い時間足のMAなどが割れれば利確。といった方法が良いと考えています。
そもそも、価格がどこまで行くかは相場が決める事なので
私たちが明確に設定した方が良いのは損切位置であり
利確位置については目星をつけておく程度で良いと思います。
(転換パターンが発生してもポジションを利益確定せずにわざわざ損切位置まで粘る必要はないですよね?チャートの値動きによっては早期撤退も必要だと考えます。勿論根拠をもってです。)

7.リスクリワードについて

リスクリワード
この言葉なしにFXを語る事は出来ないと思いますが、基礎中の基礎なので
既にご存じの方は読み飛ばしてもらえればと思います。
具体例を交えつつ記載していきます。


リスクリワードを考えてトレードしても良い状況か考えよう!

『リスクリワード的にエントリーしてはダメなトレード』
下写真のようなチャート①があったとしよう。
チャート①

画像6


検証より勝率50%の手法を用いたと仮定
・エントリーポイントを赤丸
・利確ポイントを青ライン
・損切りポイントを黄ライン

上記のようトレードの場合
利確できた時の利益は10pipsに対して
損切となってしまった時の損益は15pipsとなります。
この時のリスク:リワード=2:1です。

勝率が50%でも利確時の獲得値幅が損切時の獲得値幅よりも小さいため
トレードする価値無し!という1つの目安になる訳です。

『リスクリワード的にエントリーしても良いトレード』
では、反対にリスクリワード的にエントリーすり価値のあるトレードとはどういうトレードか説明していきます。

チャート②

画像7

検証より勝率50%の手法を用いたと仮定
・エントリーポイントを赤丸
・利確ポイントを青ライン
・損切りポイントを黄ライン


上記のようなトレードの場合
利確できた時の利益は15pipsに対して
損切となってしまった時の損益は10pipsとなります。
この時のリスク:リワード=2:3です。


勝率が50%で利益時の獲得値幅が損切時の獲得値幅の1.5倍のため
期待値的にトレードする価値あり!という判断になる訳です。


トレードをする時はこのリスクリワードを常に意識する事が必要でトレードに置いて最も重要な要素の1つと私は考えています。

勝率は良いのに勝ててないトレーダーは、
このリスクリワードの考えを忘れてしまいがちなので、トレード前に意識してみる事をおすすめします。



8.実際にトレードするにあたりぶち当たる壁①
~プロスペクト理論~

知識を蓄えてトレード方法決めたら次にぶち当たる壁が
”損大利小”のトレードになってしまうという点です。

この要因は、"プロスペクト理論"と呼ばれるものが原因です。

プロスペクト理論とは、簡単に言うと
『人は含み損が増える(損益が増大)するより含み益が減る事の方が耐え難い』と言う理論の事です。
その事による弊害が"損大利小"の決済を起こしてしまいます。

ん?どいういうこと?と言う方のために

2つ具体例を挙げてみました。想像してみて下さい。
例えば10分で2万円位のお金が変動するような相場があったとしよう
例①:
含み益が10,000円ある状態から利益が
9,000円→8,000円と瞬く間に減っていった時は
あ!このままだと損益に転じてしまうかも…
とか、今が利益の最大かも…といった考えから利確してしまう方が多いと思います。

例②:
含み損が10,000円ある状態の時はどうでしょうか?
仮にマイナス11,000円→マイナス12,000円と含み損が増えていっても耐えていたらまた戻ってくるだろう…と考えてしまう方が多いのではないでしょうか?

運良く戻ってくれば良いですが、
どんどん含み損が拡大していく場合もあります。
そして、マイナス20,000円、マイナス30,000円…とどんどん損失が大きくなり耐えきれず損切りをしてしまい軽症の時に損切りすればよかったと思った経験のある方は多いのではないでしょうか?

まずは、プロスペクト理論により
上記の例に示したような"損大利小"の傾向が起こってしまいがちなことを頭に入れておいくべきです。


次に、プロスペクト理論を私なりの攻略法を記載していきたいと思います。
1.プロスペクト理論の理解
プロスペクト理論を知ることで、含み益の早期利確と含み損の長時間保有
これを無くしていく必要があります。
まずは目先の金額の増減に囚われる事なくトレードする事が重要です。

2.根拠を持ったトレードの実施
では、金額の増減に囚われる事なくトレードをするにはどうするか?ですが根拠を持ったトレードをする事が必要です。
根拠を持ったトレードをすれば、ここまで行ったら利確、ここまで下がれば損切と明確な位置を設定できます。

つまり、その過程の一時的な金額の増減は関係ないと言う事ですので、
感情的になって利確・損切をしてしまうことが無くなります。

3.トレード根拠の検証
ここまで出来ていれば、プロスペクト理論は攻略?いや、違います。
根拠を持ったトレードが出来る様になったとして次の試練が
「負けが連続した時」です。
当たり前の感情だと思いますが、
根拠を持ったトレードをしていても負けが5.6回連続で続いたとしましょう。
皆さんはどう考えますか?
「あれ?この手法ホンマに勝てるんか?」と考えないでしょうか?

こうなると、根拠をもってトレードしても
前回は利確位置ギリギリで反転したからここまでで利確…と言った利小に繋がる訳です。

前述が長くなりましたが、
3.で言いたい事は、検証して自分のトレードに絶対的自信。揺るがない精神力をつける。と言う事です。

何百、何千と検証した手法であれば
数十回の連敗など起こりうるので気にならない
→一時的に手法が相場と合ってないだけと割り切ってトレード出来る!と言
 うことです。

4.ロット管理の徹底
3.まで出来ていれば殆ど攻略!と言って良いだろうが、最後の敵がいます。

それはロットの増大時です。
ロットを今までの10倍とかでトレードすると
また、金額に目が囚われがちになります。
これは人間だから仕方がない事です。

一回あたりのトレード平均獲得pipsが
10pipsで10,000円利益だったものが1pipsで
10,000円に変わる。5pipsで50,000円の利益です。
大抵の人は直ぐにでも利確したくなるのではないでしょうか?

これを防ぐにはロット管理が必要で
オススメは今現在勝てているロット数があれば資金の増加に合わせて増加させるロット数の割合を合わせると言うものです。

この方法だとじわじわロット数を上げている状態なので、今までとあんまり変わらない気持ちでトレードできてあげた数量に慣れてまたロット数を上げると言う形を取れるので、精神衛生上おすすめです。

以上が、私が考えるプロスペクト理論を打ち破る考え方と方法です。


9.実際にトレードするにあたりぶち当たる壁②
~リスクリワードが良いトレードが出来ない~

実際チャートを見るとリスクリワードの良い場所は早々訪れてくれる訳ではありません。
例えば、下のような写真でダブルトップを付けていくことが分かると思います。

画像8


ダブルトップを根拠にエントリしたときの損切位置は、その根拠が崩れる
オレンジライン(写真中の下)になります。
「安値が切り下がり下降トレンドが継続しているといえるためダブルトップ
 発生で上昇トレンドに変わったという根拠は崩れる訳です」

では、利益確定位置はどこを想定したら良いかですが、
ダブルトップの性質上ネックライン(写真の赤丸付近の価格ライン)から
上昇する見込みはオレンジライン(写真中の上)になります。

これでは、リスクリワードが1:1となり勝率面でカバーするしかないですよね。
相場には、そうそうリスクリワードが良いポイントはないのです。
これを、打開する方法として”マルチタイムフレーム分析”というものがあります。

10.実際にトレードするにあたりぶち当たる壁②を解決
~マルチタイムフレーム分析~

マルチタイムフレーム分析解説していく前に、チャートの波動はフラクタル構造をとっており、大きい波の中には同じように小さい波動があります。

例ですが、下の写真上(1時間足のポンド円)を時間足を落として見てみましょう下の写真下(5分足のポンド円)。
1時間足のローソク足の中には、1時間足より更に短い時間足の波動があることが分かると思います。

画像8
画像9

ここで、前章のリスクリワード良いトレードをするにはどうかですが、
1時間足の赤丸でエントリ-するとリスクリワードの比率は1:1でしたが
5分足に時間足を落とし、ポンド円5分足のチャートの黒丸あたりでエントリーするとどうでしょう?
5分足の黒丸のエントリー根拠は5分足のダブルトップ形成でエントリー
トレードのシナリオとして、1時間足のダブルボトム形成も見込めるので利確想定はオレンジ線上。損切位置は、エントリー根拠が崩れるオレンジ線下となります。

これなら、リスクリワードを大きく改善できているのではないでしょうか?
マルチタイムフレーム分析をすることにより、エントリータイミングを早期にみつけ”損小利大”を実現していけるのです。


【更に、マルチタイムフレーム分析を用いた分析例を記述していきます】
マルチタイムフレーム分析の主な活用はエントリータイミングの早期発見です。
大きい時間足の環境認識でトレード方向を決めて、大きい時間足から順に小さい時間足へと分析していきエントリータイミングーの精度をあげていくことを目的にマルチタイムフレーム分析を行います。

例です。まずは月足から

画像11

少し見辛いですが、月足のポンド円です。月足に関しては目立った水平線(レジサポライン)がないかの確認だけのために使用。今回は、レンジの中なので意識する必要は無さそうです。

次に週足です。

画像12

週足で見ても三角持合のレンジ内であまり気にする必要はなさそうです。

日足です。

画像13

日足では、上昇トレンド中の値動き。中長期のトレードをしようとは考えていないと仮定し、ここも強そうな水平線はないか見てるだけになります。
そして、この日は特に目立った水平線の近くではないので気にせず更に時間を落としてみていきます。

4時間足です。

画像14

4時間足では、右のほうの急上昇した、辺りからフィボナッチ50%付近に加えて、前回意識されていた高値がサポートラインとして機能し反発して20MAに少し押し戻されているような状況です。比較的短いスパンでのトレード(デイトレードorスキャルピング)を想定しているので、ここも状況確認のみです。

1時間足です。

画像15

1時間足まで時間足を落とすと赤線のような下降トレンドで推移していることが分かりました。つまり、このタイミングでのエントリー方向は基本的にショートエントリーということで環境認識します。

15分足です。

画像16

さっき迄は、環境認識の話になるが、今回は具体的なエントリーポイントについてです。

オレンジの⇓あたりを見て下さい。
(オレンジの⇓あたりでエントリーしたいポイント)
★下目線の根拠
・トレンドライン(赤色)の天井付近
・調整波(一時的な上昇)のトレンドライン(青色)を下抜け

★上目線の根拠
・日足目線では上方向
・オレンジ矢印のすぐ下のMA(青色トレンドラインをブレイクしたところだとその下にある20MAの反発の可能性もあるのでは?)


下目線と上目線の根拠を比較し、短期的目線では
ショートのエントリー理由の方が強めだなと考えられます。
更に時間足を落としてみます。

5分足です。

画像17

オレンジの⇓のすぐ下付近。20MAを下抜けしたあたりでショートエントリーが理想です。

エントリー根拠ですが、さっき15分足の所でお話したエントリー根拠
今回5分足で20MAを下にブレイクした。という根拠をプラスしエントリーとなります。

損切位置は、赤線のトレンドラインを上に抜けたあたり。
利確位置は、前回の安値(青のトレンドの始まり部分まで行けばうれしい)

※ちなみに、利確位置は状況に応じて変えた方が良いです。例えば、15分足の20MAでの反発勢いが強い。。とかだと一旦利確して逃げるべきです。


以上が、マルチタイムフレーム分析の具体的な活用方法でした。

11.実際にトレードするにあたりぶち当たる壁③
~転換パターンのダマシと対策~

トレードの基礎知識を付け、マルチタイムフレーム分析も習得しチャートをある程度読めるようになったときにぶつかる壁があります。

トレーダーの皆さんが一度はぶち当たっていると思われる
『転換パターンが機能しない現象』 ※以下、転換パターン=転パ
→「あれ?、ダブルボトムを付けているのに思うように上げない。。」など


悲しい現象を少しでも防げるようその対応方法を書いていこうと思います。
図で示すとチャート①の赤丸のような場所でエントリーし、その後ダブルボトムをもろともせずそのまま下落していく形です。
チャート①

画像18



転換パターンが機能しない状況を防ぐために3つの確認を行います。
転パ防ぎ①-ダウ理論
ダウ理論は転パで転換をするか見極めるのに非常に重要なファクターです。

ダウ理論の1つである
上昇トレンドなら高値安値の切り上げ、下降トレンドは逆について確認です。(チャート②)
チャート②

画像19


チャート②のように高値と安値が切り上げっている状態を上昇トレンドとダウは定義づけています。

ダウ理論が、転パと密接な関係にあります。(チャート③)
チャート③

画像20


左右のダブルボトムの違いは安値が切り下げっているか切り上がっているかどうかだけだが、大衆の認識は大きく異なります。

・認識①:左のチャートでは安値が切り下がっている
⇒下降トレンドの継続 or ダブルボトム形成 or レンジなど

・認識②:右のチャートでは安値が切り上がっている
⇒上昇トレンドへの移行 or ダマシで下降トレンドの継続 orレンジなど


ダブルボトムの形状の違いにより上記のような2つの認識が生まれる訳です。(勿論ほかの認識もあるしそれまでのチャートの過程が重要なのでその事は忘れてはならないです。)


ダウ理論的視点に立ってみるとどちらが転パの不発に終わりやすいかは明白だと思います。(勿論、右のパターンがダブルボトムを形成しやすい→転換パターンを完成しやすい)

転換パターンを狙う際は、まずは切り上げ、切り下げの形をみてエントリーする事をおすすめします。


後は、これもダウ理論に関係していますが
大きな波の調整波の転換パターンを狙うことに徹底しましょう。


転パ防ぎ②-ビルドアップの形成確認
ビルドアップとは、レジサポやMAを抜ける際にブレイクする前段階の準備。つまり、調整のことだ。↓先ほど紹介した”FX5分足スキャルピング”の本にビルドアップについて詳しく書かれています)


(チャート④緑枠のような意識されたライン(赤)を抜けるための準備段階)
チャート④

画像21


ビルドアップがあるかないかでダマシかブレイクかを見分けるフィルターになります。
→もう少し分かりやすく言うと、レジサポラインを抜けた後に大きく抜けるか、少し抜けてすぐに戻ってくる(ダマシ)に終わるかが左右される一因になります。

何故、ビルドアップが形成されるとブレイク(大きくラインを抜ける)しやすいかについては補足に後述しておきます。

転パ防ぎ③-出来高・時間帯
時間帯についてですが、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場によって値動きは全く異なるものになります。

チャート⑤はポンド円の15分足で3日分のチャートを載せてみた。
※青色枠=東京市場、黄色枠=ロンドン市場、ラベンダー色枠=ニューヨーク市場
チャート⑤-GBP/JPY 15分足

画像23



チャート⑤を見るとそれぞれの市場が変わるたびに動きが反転するような傾向があることが見て取れると思います。

そのため、転換パターンがでそうでも時間帯が悪ければ時間的影響の方が強く転パ形成とはいかない場合もあるので、注意が必要です。


出来高についてですが、東京市場や深夜時間帯は出来高が小さく方向感のないチャートになりがちです。転パを狙うなら出来高があるほうか形成しやすいといえる(そのチャートパターンを見ている人が多いため)ので、ATRなどのインジケータでチェックしておくのも転パ不発を見極める武器になります。


補足
レジサポラインの役割
簡単にラインの種類について説明します。

ラインには3種類あります。
それぞれ、サポートライン、レジスタンスライン、レジサポラインです。

チャート⑥-サポートライン

画像24


サポートラインとは、上昇を支えるライン(赤色)のことです。
大衆の意識としては、赤ライン付近で押し目買いを狙うスポットで、買い圧が高まることが想定されます。


チャート⑦-レジスタンスライン

画像25

反対にレジスタンスラインとは、下降を支えるライン(赤色)のことです。

大衆の意識としては、赤ライン付近で戻り売りを狙うスポットで、売り圧が高まることが想定されます。


チャート⑧-レジサポライン

画像26


最後に、レジサポライン(赤色)ですが

チャート⑧を例に説明すると、直前までレジスタンスラインの役割を果たしていたラインが上抜けしオレンジ色の丸の部分ではサポートラインとして上昇を支えていることが分かります。

つまり、レジサポ転換がおこり直前までレジスタンスとして働いていた赤ラインの役割が反対になりサポートラインとして働く。このようなラインをレジサポラインと呼びます。


大衆の意識としては、サポートされた時点では売り圧が強くなるが

赤色ラインを抜けた時点でその役割が反転、今度はサポートラインとして働いた訳です。

直前まで、売りで意識していた人の逆指値&サポートラインでの押し目買いを狙う人。
この2つの圧力がかかるため、普通のサポートラインやレジスタンスラインより勢いよく値動きが伸長していく傾向があります。


ここで、さっきのビルドアップの話に戻りますが
チャート④

画像27


チャート④の緑枠の上付近には、緑枠内でショートエントリーしている人たちの逆指値が貯まっていることが想定されます。

つまり、このビルドアップが長ければ長いほどラインをブレイクした後の動きは強いものになると予想される訳です。

一言で言うと、ダマシが起こりづらいです。


リアルトレード解説↑のツイートをした際の僕の思考を書いていこうと思います。
チャート⑨



チャート⑨はエントリー方向を決めたドル円1H足のダブルボトム。
MAも下にあり、ダブルボトムの谷も安値が切り上がっていることが分かると思います。

チャート⑩

画像29


チャート⑩にて、エントリータイミングを見極めました。
5分足でも、ダブルボトムの形が見て取れた。水色矢印でロングエントリーだ。(1H足のフラクタルの中の5分足のダブルボトムでエントリー。)

チャート⑪

画像30


チャート⑪の水色丸でみると、ビルドアップが形成されていることがよくわかると思います。

以上がこのトレードにおけるエントリー根拠とタイミングです。
難しいワードも多く中級者向けの内容ではありますが、重要な部分ですので
理解出来るまで読んで頂ければと思います。

ここまでが、初心者~中級者の方がどうトレードしたら良いのか分からない。。という状態から脱却するためのお話です。
事項で、ここまでの話を理解してトレードしているにも関わらず
負けてしまう人がやってしまっている可能性の高いトレード悪選を記述してみました。


12.負けている人のトレード悪例

負けている人のやりがちな失敗トレードを紹介します。
ある程度知識が充実してきてマルチタイムフレーム分析などを駆使しているにも、関わらず負けている人は例に挙げたのようなパターンが考えられます。

それは....
見ている時間軸と捉えたい波動がアンマッチな手法 です。

まずは良い例です。
例えば下のチャートは、2021年8月30日週のポンド円のチャートです。
※青色枠=東京市場、黄色枠=ロンドン市場、ラベンダー色枠=ニューヨーク市場
※緑色MA=25MA、マゼンタMA=75MA、200MA200MA
※エントリーは総資産の4分の1でエントリー

4時間足以下の足で認識できる波動では、ダウ理論的にもMAの向き的にも
上昇トレンドが続いている状況があったといえる相場です。
チャート① GBP/JPY 1H

画像31

大きな時間枠としては上昇トレンドなのだから、調整波の転換を捉えてロングエントリーしたいと考える人が多い局面だと思います。
そんな中で、東京市場が終わる15時くらいにダブルボトムを形成使用としていました。(チャート①緑のW)

チャート② GBP/JPY 1H足(チャート②赤丸-チャート①のW部分拡大)

画像32

シナリオ通り、チャート②の赤丸あたりでロングエントリーをしたとしましょう。皆さんは利確位置、損切り位置をどこに設定しますか?
チャート③ GBP/JPYJPY 1H足

画像33


チャート③のオレンジの2本線あたりが利確位置/損切位置として設定されることが多いのではないでしょうか?

今回のケースでは、利確位置までいっているので問題は無いですが、
リスクリワード的な考え方では、損益比率1:1のとなってしまっている点が気になります。(マルチタイムフレーム分析で損益比をあげましょう)


とはいえ、大きな波の方向と転換パターンを理由にしたエントリーなので
勝率としては、50%以上を維持できるのではないかと思われます。
ロット管理に気をつけてトレードすれば大きな問題にはならないでしょう。(捉えたい波動の大きさ的にも問題は無いと思われます)


悪い例は以下のパターンです・・・
問題①:利確位置を決める時間足と損切位置を決める時間足が異なる
チャート④はGBP/JPYの日足だ。下降のトレンドラインが引けている。
(チャート①~③は、チャート④の右から2番目のローソク足のフラクタルだ。)
チャート④ GBP/JPY 日足

画像34

チャート⑤ GBP/JPY 5M足(チャート④の赤丸のフラクタル)

画像35

日足の下降トレンドラインの反発(チャート④赤丸)を理由にエントリーする場合の環境認識とエントリータイミングを以下としました。

〈環境認識〉
・日足に引けるトレンドラインの反発を狙う(ショートエントリー方向)

〈エントリータイミング〉
・5分足の転換パターンが出た時
(チャート⑤青色のダブルトップを理由に赤丸にてエントリー)

この場合、問題となるのは利確位置と損切位置の位置関係です。

極端な話、利確位置が日足チャネル下限の直近安値(チャート⑥の利確位置オレンジライン)損切位置がチャート⑤のオレンジライン
チャート⑤の損切ラインをチャート⑥に示すと損益比がおかしいことは
一目瞭然です。(
(利確位置まで、2000pips / 損切位置まで20pips程の規模感のトレード)チャート⑥ GBP/JPY 日足

画像36


日足レベルの下降トレンドラインにあたっているので
エントリーする1つの理由にはなりうるが、損切位置と利確位置を比較すると損切が極端に近いというような場合は少しのちゃぶつきで損切にあたってしまう可能性が高くなります。

利確位置と損切位置は同じ時間足内で決めるか、差があっても1個上の時間足レベルで設定した方が良いでしょう。
(もしくは利確位置は想定だけ行い反発の勢いが強いと利確。などの対策を
 した方が良いと思います)

また、日足のみのエントリー理由ならロットを落として損切位置まである程度、余裕を見た方が良いと思います。


問題②:短い時間足の勢いを無視したトレード

チャート④ GBP/JPY 日足

画像37

チャート④のような、日足レベルの下降トレンドラインにタッチした理由でショートエントリーを狙っていく時に気をつけたい事があります。
それは短い時間足の勢いを無視したトレードです。

チャートの転換を狙う時は、転換パターンを付けるまで待ってからのエントリーを心掛けるべきです。

特に、日足レベルのチャネルラインからトレンドラインまで勢いよく戻っているようなチャートはかなり勢いが強くトレンドラインまで戻ってきている事が想定されるので、転換パターンの形成を待つことは必須と言えます。

チャート⑦ 日足転換パターン

画像38

チャート⑦のオレンジ部分でトレンドラインにあたっていたとしても
エントリーせずに赤丸のような位置で、マルチタイムフレーム分析を行い
エントリーすることをお勧めします。


まとめ
利確位置を決める時間足と損切位置を決める時間足が異なってはならない。

同じ時間足か±1つくらいの時間足で利確位置と損切位置を決めないと
捉えたい波動に対してのちゃぶつきを考慮出来ないトレードとなり損切貧乏になりやすい。

短い時間足の勢いを無視したトレード
仮に、日足のトレンドラインの反発を理由にエントリーする場合は
5分足の転換パターンを理由にエントリーしてはならない。

日足のエントリー根拠に対して、5分足の転換パターンでのエントリーだと捉えようとしている日足の波に対してフラクタルが小さすぎて少しのちゃぶつきで5分足の転換パターンが崩される事が多いためです。(損切り貧乏の原因)


転換パターンはエントリー根拠の時間足の2個下あたりのフラクタルを見るべきです。日足の反発を想定したエントリーなら少なくとも1時間足で転換パターンが出てから、エントリーをした方が無難だと思います。

以上を負けているトレーダーがやりがちな悪例をあげてみました。
知識があるのに中々勝てないトレーダーの方は、悪例で上げたような内容が当てはまっている可能性が高いと思いますので、その点気をつけてトレードされることをお勧めします。


総括

以上が私が安定して勝てるようになるまでに必要だったと感じる理解すべき知識と経験になります。
勿論、今回の記事の事を生かして頂いても中々勝てない状況が続くかも知れませんが日々検証し手法をブラッシュアップすることで、成績は間違い無く上がっていきます。

何かの記事で読んだ時に印象に残った言葉があります。
『FXに聖杯があるとすれば”継続”すること』継続することこそ何より重要で
数ヶ月で結果を出そうとする方が無理があると考えるべきです。

全く論理的ではありませんが、とにかくチャートを見続けることを
やってみると良いかもしれません。
平日の仕事終わりにほぼ毎日チャートを見てきた経験が今に繋がっているなと思うからです。その”継続”が私の中では大きな力になったと考えています。


最後にはなりましたが、今回本記事をご購読頂きありがとうございました。
私も引き続き相場に向き合い、己を磨く所存です。
Twitterで時折ツイートしておりますので、今回の記事でのご質問や一緒に相場の分析をしたいと思われる方は是非ともDM頂ければと思います。

何もしないことへのリスクから逃れるために日々成長していきましょう!


それでは、この記事については以上とさせて頂きます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?