最低限の生活 野村ver.

こんばんは、野村です。一人暮らしをしています。

冷蔵庫の購入が一人暮らしを始めてから約3ヶ月後
電子レンジの購入は一人暮らしを始めてから約1年半後

あとは、備え付けのエアコン、引っ越してすぐに揃えた洗濯機と電気ケトル、ドライヤー、ヘアアイロン、実家からもってきた小さいホットカーペット、ポイント交換でもらったアイロン、それくらいです。

掃除機、炊飯器、加湿器、空気清浄機、テレビとかはもってません。

引っ越ししてすぐはミニマリストもびっくりの部屋でしたし、冷蔵庫を買った!電子レンジを買った!と言えばみんなが祝ってくれるような生活でした。(部屋の話をしていた時に江戸時代?って聞かれたこともあったね!)

なければないで、不便しなかったんです。
冷蔵庫を買ったのは、大好きなアイスが保存できないのは困ると思ったからです。

逆に、私にとっての最低限ってなんなんでしょう。

本当に必要なものはスマホとパソコン、布団と入浴剤くらいなのかもしれません。ですが、他のもの(例えば目の前の絵やドライフラワー、造花)なども私には必要です。

どちらかといえばミニマリストよりですが、もともとはマキシマリストを自覚していました。
どちらがいいとかわるいとかではなく、個人のスタイルだとは思うのですが、どうやら私にはミニマリストのスタイルの方があっていたようです。

ミニマリスト寄りに変わったのは「所有のコスト」という言葉がきっかけでした。

なるほどと思い、改めて周囲を見渡すと「あっても困らない」ものがほとんどでした。
しまっていたIKEAの大きなビニールバッグをとりだし、「あっても困らないもの」たちをどんどんいれて押入れの中へ。

しばらくたってからIKEAのビニールバッグの中身の大半を捨てました。

「そこにあった」から存在していて、私にとってあくまでそれだけにすぎなかったのです。

「そこにある」状態を変化させるには、労力がかかります。
その労力をかけるほどの不必要性もなく、かといって日常的に使用するほどの必要性もなく、ただ単にそこにありました。

ただただ怠惰に、自分の怠惰を正当化させるためにマキシマリストを自覚していたのか(これは書きながらの気付きです)

一旦片付けてしまうと、探しものの時間も減り、残った「とっておきのもの」に囲まれた生活がはじまりました。
これはいいぞ!と思い、ミニマリストに傾き始めました。

かといって、完全なミニマリストかと言われれば全くそうではなく、マキシマリスト的側面もあります(ex:大量にステッカーが貼られたPC)

ミニマリストを志向している時点で、ある種の「最低限」なのかもしれないですね。生きるための最低限などではなく、充実した生活にとっての。

でも、マキシマリストを志向している人にもある程度あてはまると思うんです。確かにものはおおいけれど、その方が充実しているならば、その人にとっての「最低限」になりうるのではないでしょうか。

この書き方ではなんともうまく表せないですが、ここでの「最低限」は「必要」に近い解釈で書いています。なんとなくでも伝わるといいな

なんでこの文を書き始めたかというと引っ越しに向けてふと考えたので、文字にしました。
引っ越しまであと1ヶ月くらいなのにトイレットペーパーがなくなりました。
意外とバラ売りとか少数で売ってないんですね。数件まわって、コンビニで4個いりを見つけて購入しました。