MATCH report リーグ第1節vsジズーFC.YUGO
7月26日、SFC nomu matsudoにとって初の公式戦となる千葉県社会人サッカーリーグ3部グループ1第1節、ジズーFC.YUGO戦が行われた。
【スターティングメンバー】
GK NO1河合
DF NO2萩田、NO16宮岡、NO13越川、NO4五十嵐
MF NO10樫平、NO5西嶋、NO15渡邊、NO17清水翔、NO8上田
FW NO9鹿野
【SUB】
NO23吉田、NO20植松、NO24八重幡、NO18山口、NO21藤本、NO11疋田
会場は加茂運動広場。雨も上がり最高のコンディションの天然芝のグランド。気温の高くなってきた11時20分にキックオフ。
暑い中だが、間延びせずに攻守において距離感を意識してプレーしようと確認してゲームに臨んだ。
立ち上がり、西嶋、樫平のダブルボランチがボールを積極的に受け、ボールを動かしながらリズムを作る。
MFの清水翔、上田、渡邊も積極的にボールを引き出し、ゴールに迫る。
前半6分、センターバックの越川から高い位置をとった左サイドバックの五十嵐にボールがわたる。五十嵐は中央に走り込んできた渡邊にパスを送る。それを阻止しようとした相手DFの足にボールが当たりオウンゴールで先制。
その後も、高い位置から連動したプレスでボールを奪い、相手陣地に押し込む時間が続く。
13分、左サイドに人数をかけ崩しにかかる。樫平のスルーパスに反応した鹿野。ペナルティエリアに進入し、中に折り返す。そこにタイミングよく動き直し入ってきた渡邊が冷静にゴールに流し込み、すかさず追加点。
20分、今度は渡邊がチャンスメイク。左サイドからパスを受けた渡邊がテクニカルなコントロールで二人をかわし鹿野に浮き玉のパス。鹿野が冷静にコントロールし左足で流し込み3点目。
その後も攻撃の手を緩めない。
右サイドバックの萩田は何度も高い位置をとり右サイドから起点を作る。
左サイドバック五十嵐は声を切らさずチームを鼓舞。
右センターバックの宮岡は体を張った守備とヘディングでボールを奪う。
左センターバックの越川は鋭い予測で相手の攻撃の芽を摘む。
両CBで声をかけあいながらラインを押し上げ、相手にプレーするスペースを与えない。
GK河合もDFラインの後ろをカバーしながら、パントキックで攻撃の起点に。
前半を危なげなく3点リードで折り返す。
ハーフタイム、清水に変えて、藤本を投入。
後半5分には一気に4枚交代カードを切る。
河合OUT→吉田IN、上田OUT→山口IN、西嶋OUT→八重幡IN、萩田OUT→植松IN
8分、一瞬の隙を突かれCKから失点。
その後もカウンターからピンチを招くシーンも。
しかし、キャプテン五十嵐、変わって入ったGK吉田が後ろから声を切らさずチームを盛り上げ、守りに入ることなく点を取りに行く。
19分、渡邊のミドルシュートをGKが弾いたところを見逃さなかったのは、途中から入った八重幡。
冷静にゴールに流し込み、再び点差を突き放す。
21分には、山口、五十嵐のコンビで左サイドを崩し、五十嵐のピンポイントアーリークロスに鹿野が飛び込み、鹿野の本日2点目。
30分、フリーキックを獲得し、五十嵐が中に放り込むモーションから横パス。この日好調の渡邊に渡る。渡邊は狙いをすましミドルシュート。
鮮やかな弧を描きゴール右上隅に吸い込まれ、渡邊も本日2点目。
トータル6対1でゲーム終了。
渡邊は5ゴールに絡む活躍だった。
○6−1(3−0、3−1)
【得点(アシスト)】OG、渡邊(鹿野)、鹿野(渡邊)、八重幡(渡邊)、鹿野(五十嵐)、渡邊(五十嵐)
監督コメント
「SFC nomu matsudoにとって初めての公式戦に勝利できて嬉しく思う。暑いけど、お互いの距離感を意識してメリハリのあるゲームをしようと選手を送り出した。キツかったと思うけど選手はそれをよく意識して体現してくれたおかげでこの結果が得られた。攻撃は連携した崩しが随所に見られ得点につながったし、守備も相手にスペースを与えず自由にさせていなかった。これからの相手もいい相手ばかりだが、自分たちの質を追求する事、目の前のサッカーを楽しむことを忘れずに、みんなで良い結果をつかみたい。」
渡邊コメント
「活躍できたのは周りの選手のおかげ。得点に絡む事でチームの勝利に貢献できて良かった。次の試合も活躍できるようにいい準備をしていきたい」
Photo by kazuki.H