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ほとけぶち あみ Liveで感じたこと ー 2022-10-24 下北沢Live Holic

 アメリカの複数の新聞で連載されていたピーナッツ(スヌーピーとかチャーリーブラウンが出てくるあの四コママンガ)の中にはいくつか神回があってこんな終わり方のが…

 応援しているフットボールチームが敵を破って大喜びしているライナスにチャーリーブラウンが一言「負けちゃったチームの方はどう思ってるだろうね…」って…

 強者の国アメリカだけれど、勝てば良いという考え方以外もあるし、それを支持する人々もいるんだなって…

 絵本で有名な「おさるのジョージ」はバナナが3本あったら自分1人で食べちゃうよりもみんなで分けた方が、自分も幸せになれると本気で信じていて、実際にそういう行動を取るんだよね。
 アニメが映画になった時にサントラをなんとジャックジョンソンが担当した。
 レイドバック系の神様みたいなジャックジョンソンだけど考え方がおさるのジョージと確かに重なるところがあって、選んだ人もすごいけど受けたジャックジョンソンもすごいと思った。

 『ほとけぶちあみ』さんの音楽は根底に流れているものがそういったところと共通な感覚がある。

 いつも全開でライブをやって、むしろ最近はレイドバック系という感じでもないけれど(昔はそういう感じもあったし、最初の頃はGoogle検索ではジャンル・ホリデイって紹介されてたし)でも芯はたぶん変わっていない。


 昨日2022-10-24のライブのMCで「たとえば電車が30分動かなくなって困ったとしても、それは与えられた時間として考えれば良いじゃん!」って話をしていた。怒ったって仕方ないと…理不尽な怒りを向けられた側の事を考えたらそりゃそうだよ。

 昨日のライブ、幕間のBGMには所々申し訳なさそうにジャックジョンソンの自分の1番好きなアルバム「In Between Dreams」からの曲が流れて、実はおさるのジョージのサントラからも一曲かかっていた。

 ライブハウスが意図的に流したのか単なる偶然なのかは知らないけど、偶然なのかな??

 改めてイチオシでライブに行ってる意味を気付かされた感じがした。

 世界はそうやってできてる!


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