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人生最大のリスク

生きる上で最大のリスクとはなんだろうか。

たぶん怪我や病気で、健康を損なうことだと思う。いくら他の物事の調子が良くても、健康でなければ全てが破綻する。

会社を辞めるに当たって、今後の人生を考える上で色々なリスクを考えた。

まず会社を辞めることで、キャリアにブランクができて次の職を得にくいというリスクがある。また、そのまま勤めていたら貰えたであろう給与や地位を捨てることを今後の人生の中で後悔する日が来るかもしれない。

そして、起業したり、スタートアップで働くことも、シンプルに事業がうまくいかないリスクがある。この場合、一番大きいのは借金だろうか。事業が失敗した時に投資家から調達した資金がどういう扱いになるのかはよく分からないが、過酷な状況であることは間違いないだろう。

株式や不動産投資なんかでも、信用取引やローンを組んだり、自己資本以上の金額を運用した時の失敗は怖い。

しかし、資金的なリスクは、そもそもの取引のタイミングで回避できるし、莫大なリターンを得ようとしない限り、被るリスクも限定的だ。十分に避けられる。

キャリアについても、そもそも「その会社じゃなければ生きていけない」なんてことはよっぽどない。人並みの仕事量で、衣食住が賄える仕事にありつければ最悪生きてはいけるし、どんな仕事だって、自分が腐らずに前向きに取り組んだらきっと道は開けてくる。捨てた道を後悔する瞬間もあるかもしれないが、結局それでも生きていくしかないから、前を向くしかない。自分自身の感情をコントロールできれば、何のリスクもない。

そうして行き着いたのが、健康だ。

体と頭が元気であれば、何とかなる。特に若いうちは。

逆に言うと、事故や病気が一番怖い。特に何の予兆もなしに起こりうる事故は気をつけなければならない。

そんな考えから、会社を辞めてから車の運転をなるべく控えるようになった。笑

冷静に考えて、時速140kmも出せる爆発物を積んだ1トンの鉄の塊を街中でビュンビュン走らせるなんて正気の沙汰ではない。極端な言い方だが。笑

あとはそれに付随して、飲酒もある。酔っ払って道路に出て車に轢かれたりしたらたまったもんじゃない。電車のホームに行くのも危ない。冗談のようだけど、一番身近に起こりうるリスクだ。

車の運転、飲酒、そして後は日頃の食生活なんかも気をつけよう。そんなところで未来を失ったら悔やんでも悔やみきれない。

という、飲み会に向かう途中の戒めの呟きでした。笑


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