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【全文無料・シティリーグシーズン1(62人規模) 3位】ムゲンダイナデッキ

皆さま、今日も仕事・学校、お疲れ様です。
先週暖房つけたのに、今週は冷房つけてるのめこぴー(TwitterID @nomekop34)です。

10月15日にコンプオフ富山マリエ店で行われたシティリーグで3位になることができました。


1.デッキ選択経緯


まず初めに、わたしは最初の自己紹介の記事に書かせていただいた理由から環境デッキを握りません。
その上でシティリーグの結果を見ながらどのデッキを握ろうか考えていました。(すでにシティの1週間前)
そこでこんな記事を見つけました。

予選全勝でスリーブ不備で初戦敗退扱いならワンチャン優勝できる可能性あるんじゃないのか??ってことでこのデッキを元に参加することを決めました(安直)。あと、ミュウツー流行ってるし。ムゲンダイナはドガースとダイケンキを採用したいわゆるDDDを使用していたことはありましたが、ブラッキーやガラルファイヤーを採用した型は対戦したこともなかったので新鮮でした。そのため、時間もないので、回し方を「これでもかっ」、てくらいリプ欄で質問させていただきましたが、丁寧に回答してくださってとても助かりました。

2.カードの採用理由

採用に関して、何のための採用か、なぜその枚数にしたのか、ってところを書いていきます。

【デッキコード】55kVVv-7dSrC6-VkkFVd

・ムゲンダイナライン 4-4
ムゲンダイナvmaxの枚数を3枚にするか4枚にするかでとても迷いました。初手にきて、博士で流しちゃっても釣り竿で戻せるから3枚で良くないかと思いましたが、めちゃめちゃ1人回しして大事なことに気が付きました。それは、2ターン目で必ず相手の進化元のv(後攻でかつ倒せるならvstar)を倒しておきたいということです。そのため、1ターン目にダイナとブラッキー、2ターン目にそれぞれ進化させるってことがとても大事になっていきます。そのため、ハイパーボールの価値がとても高く、いずれかは素引きしておかないといけない場面が多々ありました。実際にダイナvmaxを3枚にしてた時はダイナを進化できないという場面も多くあり、今となっては4枚目は必須級だと思ってます。

・ブラッキーライン 2-2
先述の通り2ターン目に特性ダークシグナルを使いたいので、サイド落ち考慮して2-2です。
2回目も使うことありますが、どちらかと言えば1試合に一回しか使わなかったほうが多かったと思います。

・ガラルファイヤーv 2枚
エネルギー付け替えとの組み合わせで(先1で手張り出来たかったなど)エネついてないダイナを起動させたり、縛られた逃げエネ2個のポケモンを手張り含めて逃がせるってところが強みだと思います。また、ベルト含めれば先2でポケモンv倒せるところも◎です。あと、当たり前ですがこれだけ強くてムゲンダイナの打点上げに貢献してくれるのが、純粋に偉かったです。

・クロバット 4枚
3枚にしようかと思いましたが、やはりツツジ撃たれたり、サイド落ち、ムゲンダイナの打点確保を考慮すると4枚いりました。最近は、パルキア除けばツツジはあっても雪道同時に貼られることは少ない印象だったので、なおさらバリュー上がってました。

・ドラピオン 1-1
参考にしたリストにはドラピオンが入ってませんでしたが、ミュウ相手に後攻を取った場合にほぼ必須級になります。実際に、当日他のムゲンダイナ使い(ドラピオン無し)の方がいたみたいですが、ミュウに負けていたのでそういうことです。そして、vSTARパワーが余っているので、進化も入れました。実際、vstarパワーの毒3点載せれるところが絶妙でvガード、お守りついたアルセウスも、ベルト+vstarパワー+ジグザグマでワンパンできる場面が多々あり、便利な一枚でした。また、ボールで持ってこれるこだわりベルトっていう側面も持っています。さらに、270ダメージを出す時にベルトが無くてもベンチ1枠空けた状態になるので、次ターンのクロバットvも使えるようになるのが良かったです。ただ、こいつの唯一の弱点とも言えるのが、このデッキ唯一の逃げエネ3のポケモンになっていることです。なので、縛られる対象になりやすく、本当に必要なマッチかを考えて、進化させる必要があります。相手が非v主体なら進化させない手も全然ありです。

追記(10/16)
相手のポケモンをワザとvstarパワーの毒こみで残りhpを10-30あえて残しておき、相手の番終了時に気絶するように調整することでサイド4枚取りも狙えることは覚えておいた方がいいです。特に、スターバース使用済みのアルセウスや入れ替えが風船に頼り気味のデッキに刺さります。

・ジグザグマ 2枚
HP280を倒せるハードルがグンと下がるので、サイド落ち考慮すると2枚は必須です。3枚入ってるレシピも結果をのこしてるみたいですが、今回はvstarパワーもあるので、3枚目が欲しいってなったことは一回もないです。あと、ロスト系相手にはきれいに3-2-1でとられるため。基本1匹も出さない方がいいです。(月光手裏剣強すぎ)

・ボール系
クロバットを多投しており、ドロソにもなるので絶対に抜けません。不要カードをトラッシュして、クロバットで引ける枚数を増やすのにも貢献します。

・ロストスイーパー
お守り剥がせれば試合運びがかなり楽になります。また、このデッキはロストシティが3枚あり、刺さらないデッキにはずっと残り続けることがあり、貼り替えられずに2枚目以降のロストシティが手札に嵩張ってしまう→クロバットのドローが減るってことがよくあります。こういった時にロストスイーパー→ロストシティ剥がす→また張るでクロバットのドローを1枚増やせるというのがかなり魅力的です。

・エネルギー転送
毎ターンエネは手張りしたい、クロバットのドローを増やしたいのでエネは複数枚手札に抱えたくないっていう要求を満たしてくれており、非常に使用感が良かったです。

・ふつうのつりざお
後1で博士でトラッシュした進化ポケモンや、崩れたスタジアムや雪道によるたね不足を解消してくれる1枚です。

・エネルギー付け替え
初ターンにダイナに手張り出来なかった時にガラルファイヤーと組み合わせて、2ターン目に技撃てるようになります。また、縛られたときの逃げエネ確保にも役立ちます。

・ベルト 2枚
途中1枚で試運転してましたが、やはり博士使う前に雑につけるだけで30点を予約できるのは強く、2枚必須という感じでした。

・ポケモン入れ替え 3枚
2ターン目に技を打つには持っておきたい。相手がロスト系のデッキとわかっている時は先行でムゲンダイナとブラッキーorドラピオンと入れ替えを手札に抱えている時はブラッキーorドラピオンを前にだして試合始めてました。

・サポート配分について
個人的にサポートの管理はこのデッキで1番意識しないといけない部分だと感じてます。
まず回してて気づいたのは、このデッキはとにかく序盤の展開がとても大事です。最初はリストを参考にしていたため、博士-マリィ-セレナを3-3-3で入れていました。もちろん初手でマリィや、セレナを使用した場合も要求を満たせることはあったのですが、博士を使用した時とその確率が段違いでした。特に後攻から捲るにはダイナブラッキーの進化が必要になり、こちらが攻撃できるのは相手がvstarに進化してからなのでベンチに並べる数の要求も上がるので、博士は4枚にしました。そのため、当初はマリィを2枚にして、セレナを3枚にしました。(この時たしかベルトを一枚にしてた。)しかし、先述の通りベルトがあれば楽に勝てたという試合も多く何か他に抜ける枠がないかと模索してましたが、どうしても無く、渋々サポートを抜いてみました。最初、何回かそれで回してましたが、もちろん事故ることが多くなってしまいました。しかし、あることを意識した瞬間、別のデッキを握っているのかと思うくらい事故率が減りました。それは、サポートを無駄にトラッシュしないということです。「え、当たり前じゃん」と思う方がいるかもしれません。ただこのデッキは、クロバットがいるのです。例えば、いずれかサポートを使用して、サポート+ボール+ベンチにおけるポケモンやトレーナーズを引いてきたとします。しかし、まだこのターンにしたいことの要求が若干足りないのでクロバットで引かなければならないという事象が多々発生します。このとき、従来は手札を1枚でも減らして、1枚でも多く引きたいため、そのターンはサポート使用済みなため率先してトラッシュに送ってました。これを多少無理をしてでも他のをトラッシュに送ることでだいぶ試合運びが楽になった印象があります。また、セレナを使うときも同様でサポートが最低1枚は残すようにトラッシュします。博士+マリィの時もマリィを優先した方がいいです。(後1,先2は博士の方がいい)

・ロストシティ 3枚
雪道や崩れたスタジアムを剥がすのに使いましたが、ロストシティの効果を強く使えた場面は一度もなかったです。(マッチングもあるが。)今デッキ作るならこの一枚をロストスイーパーに帰ると思います。いずれにしよ、雪道が特にきついのでロストスイーパー含めて
4枚は入れておきたいですね。

・エネルギー枚数
逃げるのが苦しかった(ドラピオンいるからなおさら)だったので、シンオウ神殿採用もちょくちょくいるため必要最低限の1枚採用しました。ただジュラルドン増えているため今だったら、基本エネにしたほうがいいかもしれません。Vガードエネルギーに関しては2枚でピッタリです。ダブルターボ貼ったアルセウスvstarのワザを2回耐えれるようになるのが偉いです。

3.サイド落ち確認

あまり触れる人いませんがかなり大事な部分だと思うので、一応書いておきます。

・ブラッキーvmax 2枚
→1枚は博士などで切っても大丈夫か確認
・ドラピオンライン
→ピン採用のため
・クロバットの枚数
→確認しておかないと持ってこようと思って山にもうなかったらその試合詰んじゃうことあります。

4.当日のマッチング


予選
アルセミュウツー⭕️山形の人
ドガスダークライ⭕️富山の人
クワガノン⭕️?
アルセヨクバリス⭕️新潟の人
キュレムパルキア❌奈良の人

トーナメント
アルギラチュウ⭕️富山の人
キュレムパルキア❌(再戦)

3位決定戦
アルセミュウツーvUNION⭕️東京の人

総じてメタデッキと多く当たりました。
キュレムパルキアは先行有利で、予選は後攻だったのでほぼ仕方なし(ダイナvmaxVガードもワンパンされた)でしたが、トーナメントは先行でガッツポーズ決めながらエネルギー手張り出来なかったのがそのまま負けに繋がりました…

5.まとめ

対戦していただいた方、ジャッジの方、相談に乗ったり練習に付き合ってくれた方、ありがとうございました!この1週間は仕事終わりをだいたいポケカに費やしており、かなり疲れましたが、ムゲンダイナという比較的珍しいデッキで62人もいる中で入賞できたのは、かなり自信につながりました。これからも頑張っていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。ハートマークだけでも押していっていただけると励みになります🙇🏻‍♂️

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