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剣盾 S14 最終119位 R2023 レボルトバンギコントロール

はじめましての方ははじめまして。ノーマークと申します。

今期は序盤から同じ6体を使い続け、思い入れのある構築となり、そしてレートも2000を超えることができたので記録を残したいと思い構築記事を書きました。


TN ノーマーク R2023 119位 (159勝104敗)

TN ミラ    最高多分198× 最終4桁



ー概要-

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ー目次ー

〇構築経緯
〇コンセプト
〇使用個体
〇選出
〇最後に



〇構築経緯

環境トップのサンダーラオスに強めに出れる霊獣ボルトロス始動のサイクル構築を組みたいと思っていたところ、S13最終31位のトップさんの構築が強そうだったので軸の「霊獣ボルトロス」「HDバンギラス」「HBドヒドイデ」の3匹を参考にする所から組み始めた。

※トップさんに掲載許可いただきました。親切なご対応ありがとうございます。こちらに軸のレボルトバンギの強みが紹介されてます。

上述の3体で厳しいポケモンは多くいるので補完を考える。まず増加傾向にあったダイサイコエースバーンとカミツルギで崩壊してしまうため、ドヒドイデがダイサイコで倒されてしまっても次のターンにダイホロウで切り返せたり、炎技を搭載することでカミツルギを焼ける「珠両刀ドラパルト」を採用した。

次に貫通レベルで物理地面のアタッカーとゴリランダー、ブリザポスが刺さっていたので「HBエアームド」を採用し、これらのポケモンへの後出し→鉄壁をすることで受けきれるようにした。

最後に構築に龍の一貫がある、また相手のドラパルトとウーラオス、カバルドンがキツいと感じたので、ステルスロックと合わせて崩しを行えたり、トリックでの崩しや技を縛って受け駒での詰ませを容易にする「スカーフカプ・レヒレ」を採用して構築が完成した。



〇コンセプト

・数値受け+タイプ受けサイクル。
・ドラパルトは一番上。



〇使用個体

☆ドラパルト 命の珠 クリアボディ 陽気

ドラゴンアロー ゴーストダイブ 身代わり 火炎放射

H163 A172(252) B95 C108 D96(4) S213(252)

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ノーマル格闘の一貫を切れ、能動的に崩しができる枠。受けられない化石組やミラー意識で最速。技構成は最強技ドラゴンアローとダイホロウ媒体のゴーストダイブは確定、カミツルギとナットレイを焼く炎技は命中安定の火炎放射。ラストはダイウォール媒体が欲しかったので龍の舞を採用していたが、文字通りダイウォール媒体としてしか使わなかったので身代わりにした。ダイマ枯らしや、不意打ち・欠伸透かし、様子見として結構便利だった。持ち物は火力増強がないとエスパータイプのダイマエースバーンを倒せないので珠。壁展開に隙を見せるより威嚇やダイドラグーンでAが下がる方が嫌なのでクリアボディ。




☆バンギラス 食べ残し 砂起こし 慎重

岩石封じ 馬鹿力 龍の舞 ステルスロック

H193(140) A155(4) B131(4) C× D150(132) S110(228)

・調整意図   H 16n+1
        D 余り
        S 1龍舞で最速ウーラオス抜き抜き
        端数AB

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サンダーに対し最も受けから攻めへの切り返しがしやすい受け駒。前期HDポリ2を使っていたところ、サンダーを受けきれはするもののこちらから突破できない点と後続に負荷をかけにくい点が微妙に感じていたが、このバンギラスはポリ2よりも安定してサンダーを見つつ裏へ負荷をかけることができた。技構成は原案通り後続での詰めを意識した一致打点の岩石封じ、悪ウーラオスやポリ2、ヒードランを殴る馬鹿力、抜き性能を上げる龍の舞、サイクル構築に欠かせないステルスロックが最も使いやすかった。持ち物は場持ちを良くする食べ残し。この型のバンギラスをS12時点で開拓したサックーさんが只々天才すぎる。



☆ボルトロス(霊獣) 拘り眼鏡 蓄電 臆病

ボルトチェンジ 草結び 気合玉 ヘドロウェーブ

H155(4) A× B95(36) C192(212) D101(4) S168(252)

・調整意図   B A182ウーラオスの暗黒強打確定耐え(83.8~99.3%)
        C 余り
        S 最速
        端数HD

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サンダーとウーラオスより速く、対面操作技を持ち、初動を安定させやすい構築の軸。技構成はコンセプトのボルトチェンジ、カバルドンやラグラージに打つ草結び、バンギラスやナットレイに打つ気合玉、重いゴリランダー、カプ・コケコ等フェアリーへの打点のヘドロウェーブ。初手からサンダー→カバルドン引き等拘り1点読みしてくるプレイヤーが多すぎたので分からせるラム巧みを使っていた時期もあったが、眼鏡の瞬間火力とこの技範囲で圧力をかけるのが最も使いやすかった。



☆ドヒドイデ 黒いヘドロ 再生力 図太い

熱湯 トーチカ 黒い霧 自己再生

H157(252) A× B224(252) C73 D163(4) S55

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汎用物理受け。ブリザポスはムドーで見るのでHB。技構成は最強技熱湯、体力管理のできる自己再生、拘りロックや様子見、ダイマ枯らし等で便利なトーチカは確定。ラストは黒い霧か毒々だがミミッキュを考えると黒い霧は切れなかった。技を急所に食らって事故死したり、ビルド思念エスバのようなヒトデを倒すためだけのポケモンに何度も遭遇して「ヒトデちゃんが何したってんだよ.....」と思ったが、上手く扱えた時の背中は頼もしかった。



☆エアームド オボンのみ 頑丈 腕白

ドリル嘴 ボディプレス 鉄壁 羽休め

H172(252) A100 B209(236) C× D90 S93(20)

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ランドロスやドリュウズ、ゴリランダー、ブリザポス等に強い物理受け。調整はよくある準速ドサイドン抜きまでSに振ったHB。剣舞してくる相手に鉄壁を打てるよう持ち物のオボンのみと技構成の鉄壁は確定。鉄壁と相性が良いボディプレス、体力管理のできる羽休めも確定。ラストはミミッキュに何もできないのが気持ち悪かったのと、相手の選出が見えた時にダイジェットで詰ませのルートが取れるドリル嘴。アーマーガアでない理由は参考元の記事に「プレスのダメージが伸びるエアームドでもよかったかもしれない」とあったのと、当たったら面倒だと思った最速ブリザポス意識。



☆カプ・レヒレ 拘りスカーフ ミストメイカー 臆病

波乗り ムーンフォース 冷凍ビーム トリック

H145 A× B135 C147(252) D151(4) S150(252)

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普通の最速スカーフレヒレ。サイクルで一貫を作って通したり、ミストフィールドを展開することでバンギラスでアーゴヨンを安定して見たり、トリックで技を固定させることで受け駒を突破不可能にしたりなどさすがの一言。技も調整もテンプレだがこれで完成されていると思う。



〇選出

相手によって選出を変えていたので基本選出はありません。

初手には最も範囲の取れる攻め駒を、裏には初手が不利をとった時の引き先となる受け駒2体の選出か、2体で受け回すのが厳しいと感じた時には出し負けた時に引ける受け駒+初手の攻め駒が疲弊した時に代わりに通せる攻め駒の選出が多かったです。



〇最後に

今期は気合玉以外命中95%以上の構築が組めて命中不安が嫌いな僕としてはそこには大変満足がいっています。レボルトの気合玉はサンダー暴風と違って連発する技じゃないので大目に見てください。

今期は最終2桁を目指してやってましたが、サブロムでおもしろいように負けまくってメンタルが持たなくなって志半ばで終わってしまいました。改めて最終2桁⤴を取ってる人たちは化け物だなと痛感したシーズンでした。


それはそうと来シーズンから禁伝解禁ですね。

個人的な話をすると今月は時間もモチベもあったので頑張ってましたが、来月からは忙しくなる+トップメタのメタモンの性能が好みじゃないので現状来月以降のランクマのモチベが出てません。

ただ戦闘狂の部類の人間なので懲りずにランクマやって次の環境も好きになってるかもしれないし、こればかりは始まってみないと分からないですね。



最後まで読んでいただきありがとうございました。



ご連絡はこちらまで   Twitter   @Nomarkpoke






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