見出し画像

剣盾 S12 最終166位&181位 R2044&2038 暗黒カバウツロ

はじめましての方ははじめまして。ノーマークと申します。

多くの準伝ポケモンが解禁され、8世代から始めた僕は最初勝ち方が分かりませんでしたがなんとか自己最高レートを更新することができたので構築記事を書きました。


TN ノーマーク R2038 181位 (165勝108敗)

TN おとなし  R2044 166位 (93勝54敗)



ーレンタルチームー

画像1



―目次ー

〇構築経緯
〇コンセプト
〇使用個体
〇選出
〇最後に



〇構築経緯

色んな新解禁ポケモンを試していく中で「サンダー」が強いなーと感じたのでここから組み始めた。

サンダーを軸で採用する場合、型は火力アップアイテムを持たせた「ダイマエース型」、ボルトチェンジや蜻蛉返りで対面操作を行う「対面操作型」、アッキのみや充電、怪電波で相手を詰ませる「詰め駒型」のいずれかだと考えた。その内メイン打点の1つ、暴風が命中不安なので極力素の状態で動かしたくないと考え「ダイマエース型」での運用を決めた。

サンダーが対面志向の型なので基本的な対面選出としてサンダーで相手をしたくないノーマル単の数値受けやウツロイド、バンギラスに強い「一撃の型ウーラオス」、対面選出の核である「ミミッキュ」を採用した。

対面選出だけで勝ち切れるビジョンが見えなかったので環境トップのエースバーンとサンダーに対し並びで強く出られる「カバルドン」「ウツロイド」を採用しサイクル選出をできるようにした。

最期に対面選出、サイクル選出どちらにも組み込める「ゴリランダー」を採用して構築が完成した。



〇コンセプト

・相手に合わせて対面選出、サイクル選出、対面で削ってからのサイクルを使い分ける。
・カバルドンとウツロイドの順番は並べる。


〇使用個体

☆カバルドン アッキのみ 砂起こし 腕白

地震 ヘビーボンバー 氷の牙 怠ける

H215(252) A132 B187(252) C× D92 S68(4)

画像2
エースバーンを止める物理受け。準伝環境となり特殊や両刀のエースバーンが死滅したため簡単に止めることができた。起点作成型はメタ対象になりやすく扱いにくい印象を受けたが、アッキ3W型は物理へのダイマ枯らしと自身がダイマを切ってダイアース、ダイスチルで要塞化できるので太い勝ち筋として機能してくれた。ボディプレスは汎用打点ではあるものの特筆して打ちたい相手がいないことと構築単位で重いカイリュー、ボーマンダ意識で氷の牙にした。写真がめちゃくちゃかわいい。



☆ウツロイド パワフルハーブ ビーストブースト 臆病

メテオビーム ヘドロウェーブ サイコショック ステルスロック

H185(4) A× B77(76) C169(172) D152(4) S170(252)

画像3
特殊受け兼全抜きエース。メテオビームでCを、ビーストブーストでSを上げる動きは言わずもがな強力だった。サブウェポンは草結び、10万ボルト等も試したが最終的にミラー意識のサイコショックにした。ダイマを多く切るポケモンには立ち回りの幅を増やせるダイウォールを持たせたいのでステルスロックを採用してみたところ使用感が良かったのでずっと使っていた。アシキさんの100勝RTAを見ながらダイベンしてたら色違いが出たのは良い思い出。



☆サンダー 命の珠 静電気 控えめ

10万ボルト 暴風 熱風 羽休め

H165 A× B106(4) C194(252) D110 S152(252)

画像4
環境トップの化け物。説明不要の強さで、対策の甘い構築には初手ダイマしてるだけで勝てた。しかし上位帯に行くほどしっかり対策が施されていたので構築の組み始めではあるが選出する際は慎重にしていた。ナットレイとドリル打ってくるドリュウズが不快だったのでダイバーンで分からせていた。特性は静電気でもプレッシャーでもどっちでもいい。



☆ミミッキュ 呪いのお札 化けの皮 意地っ張り

じゃれつく 影うち 剣の舞 ゴーストダイブ

H151(164) A156(252) B100 C× D125 S128(92)

画像5
耐久無振りミミッキュが現環境でどの攻撃も耐えず、詰め駒として機能しにくい印象を受けたので準速75族抜きまでSに振って余りを耐久に割いた。ダイマすると意地ウオノラゴンのエラがみを化けの皮の被ダメ込み確定耐えなどいろんな攻撃を耐えてくれて使いやすかった。化けの皮による対面性能もそうだが固有のタイプが構築に欠かせなかった。



☆ゴリランダー 拘り鉢巻 グラスメイカー 意地っ張り ※巨大個体

グラススライダー ウッドハンマー 馬鹿力 蜻蛉返り

H185(76) A194(252) B111(4) C× D112(172) S106(4)

画像6
レート2000達成は今回で3回目だが今までの全ての構築にいるゴリラ。対面性能、サイクル性能、崩し性能、スイープ性能、命中安定の5点で優秀で非ダイマ状態で動かしやすいので本当に信頼しているポケモン。交代読みをする場合、叩き落とすで裏に負荷をかけるよりも蜻蛉返りでさっさと有利対面作った方が強いと思っているので蜻蛉返りを採用。馬鹿力はナットレイが不快だったので試してみたが、ダイナックルとして使えたりで使用感は良かった。ステロ+鉢巻ウドハンでB4振りサンダーがほぼ吹っ飛ぶ。



☆ウーラオス(一撃の型) 気合の襷 不可視の拳 意地っ張り ※巨大個体

暗黒強打 不意打ち 毒づき インファイト

H175 A200(252) B121(4) C× D80 S146(252)

画像7
多分最も選出した。1度もダイマしなかったが間違いなくMVP。襷を持たせることで非ダイマ相手なら基本打ち勝てる対面性能を確保でき初手に置きやすかった。技構成について毒づきは挑発と入れ替えながら使用していた。双方に良さがあってどちらが良いか中々決めきれなかったが、最後はレヒレ意識で毒づきにした。一撃の型ウーラオスの方が堂々として連撃ウーラオスよりかっこいい。



〇選出

・ウーラオス+サンダー+ミミッキュorゴリランダー

対面選出。サイクルを回して勝ちきれそうにない時にこの選出をしていた。

・カバルドン+ウツロイド+ゴリランダー

サイクル選出。ウツロイドで全抜き、カバルドンで詰ませ、ゴリランダーでスイープなど複数勝ち筋が作れ、使いやすかった。

・ウーラオス+カバルドン+ウツロイド

対面で削り、裏のサイクルで詰ませる。ウオノラゴン、ナットレイ辺りが天敵な上、数も増えすぎて終盤にこの選出はできなかったが中盤までは1番強い選出だった。



重いポケモンは数えきれないくらいいます。

特にブリザポスとバンギラス+鋼飛行はマッチングするたびに吐きそうになってました。



〇最後に

シーズン12が始まった当初、準伝環境でわけわかめー、、ってなると思ってましたが、催眠も張り切りもない、エアスラで全部ぶっ飛ばすキッスおらん、エスバ止める方法増えた、とぶっちゃけ今までの8世代環境だと一番良い環境なんじゃないかなーと思ってます。

剣盾発売から1年、順位は置いといて毎月最低200戦はランクマに潜り続けてさすがにポケモン疲れ(笑)を顕著に感じるようになったので来月のランクマはマスターに上げたら休んでゆっくり年末を過ごしたいと思います。(S2、3、6、8、10で600戦超えてるの見てさすがに引いた)

竜王戦ルールは黒馬乗のバドレックスがめちゃめちゃかっちょよくて使いたいのでやってみたいです。全く考察してないけど!


最後まで読んでいただきありがとうございました。



ご連絡はこちらまで   Twitter   @Nomarkpoke






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?