
webデザイナーとしてスタートした2016年を振り返る
どうもこんにちは。スダベントカレンダー20日目を担当します、のまるです。
師走忙しいですね。色々書きたいことはあるのですが、ちょっと体力が持たないのでスダを絡めつつ、今年の一年を振り返りたいと思います。
webデザイナーとして入社したら、フロントエンドもやっていた。
webデザインって、紙媒体とどう違うんだろう。
webって自由な世界なのかな。
DTPデザインを仕事にして2年目、私はwebの世界に興味をもち、去年の11月に転職をしました。
少人数の会社ということもあり、紙媒体が得意だった私はIllustratorを使う仕事は全てこなしつつ、はじめて請け負った静的サイトの案件を、取材から、ディレクション、デザイン、開発環境の構築、コーディングまでをすることになりました。
全部をするって大変だったけれど、それは私がやりたいことでもあったので、必死になって理解しきれなかった指導の内容を、ネットで検索し補完していく毎日でした。
けれど、実務ではコーディングはともかくとして、毎回書籍にない内容が開発環境の構築。
社長から、「今日休むから、Xamppやらをいれて、ターミナルでgulpをいれてセットアップしてておいて〜。ググればわかる」と言われ、はて、それはそうなのか?とコケながらも調べにしらべ。結局一日かけてもわからない入社一ヶ月目。どの記事も前提知識あって話してることだから、記事と記事をパズルのように紐付けて読み解いてました。
そ れ で も わ か ら な い
翌日答え合わせのように社長から、あーしてこーしてと指導をうけつつ、目を回しながらコマンドをうったり、gulpfile.jsをかいたり(ちなみに、私は一度もこのときjsをかいたことがない)して、sassのコンパイルをしました。
社長「ね!できたでしょ^^」
n(何をしたんだろう…とりあえずすごいことしたんだな!sassってなんだ)
社長「明日からコーディングはsassでかくんだよ。ネストして書いてね^^*」
n(sassってなんだよおおおおおおおおお)
−2015.11
はじめての案件はsassでデビューでした。まる。
入社して頼れる人がいなかったから、Twitterとブログをはじめた。
一つ案件をこなして、わかったこと。
私はあまりにも、自分が何を知っていないのかを、理解していなかったということ。
なので、私は一年後どうありたいかを考えて、素敵なデザインをしている人のHow toの記事を片っ端からよみました。
その人が1年目にどう仕事をして、どこに躓いて、何を知って考えていたのかのヒントが欲しかったのです。
Web初心者だった私がWEBデザイナーになって1年半で勉強したこと・使用しているツールまとめ
新人Webデザイナーの私が、1年目で指摘されたことを振り返る[コーディング編]
ふむふむ、1年でsassは覚えるものなんだな…!と知り、web業界ではSassが当たり前なんだ!と解釈した私。実際CSS→Sassに切り替わったわけではない現実を知ったのは半年後でした。
そんな感じで、私も忘備録として学んだことを書き出していこうとブログをはじめました。
ブログ書いてたら、ライターデビューした。
ブログ書き始めて1ヵ月ちょっと。ご縁があって、メディアで記事を執筆することになりました。Twitter経由で声がかかることって、リアルにあるんだなーと驚きましたね。
個人で仕事をもらうことがなかったので、フリーランスになっても怖気づかないためのいい経験かも!とチャレンジしてみました。
が、予想以上に大変でした。
専門性のあるものを書くというのは、膨大な量の勉強量が必要だということ。
そして、読者に伝えるためには、正しいだけの文章ではダメだということ。
個人で書くブログの何倍もの時間をかけて校閲をくりかえしては、なるべく簡潔に、規程文字量で読み切ってもらう難しさを痛感しました。
正直今でも、自分の文章力が高いとは思っていません。
けれど、Twitterのみんなが読んでくれたりフィードバックをくれたり、励ましてくれることがどんどん増えて、書くたびに普通に書籍をよむより、何倍ものデザインの知識と伝える力が育ったのは確かです。
本当に感謝!
記事を書いてつぶやいてたら、たくさんの人が読んでくれた。Twitterとスダのチカラ
Twitterをはじめて得られたものは、モチベーションだったり、知識だったり、そしてスダたちとの出会い。スダが勉強会参加してくれなかったら、こんなにみんなと楽しく仕事できてなかったなーって思ってるよ。
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