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2024/10/18 ノマドシェフ東京長野遠征6日目

いつも読んでいただきありがとうございます。
コメントもいただけて嬉しいです。

日々起こることを日記に残しながら、頭の中を整理させてもらってます。

ノマドシェフは1日どんなことをしているのか?
どんな人に会ったのか?などをただただペラペラと書かせてもらってます。


みなさん!
この機会にぜひお願いします🙇
『レジェンド奥田シェフと若手料理人服部シェフの地元愛対決ディナー』
10月24日(木)18:00開場 18:30スタート
場所 横浜市桜木町コレットマーレ7階
奥田シェフはアルケッチャーノ創設者で地産地消を先駆けのシェフです!(偉大なシェフとのコラボ楽しみです!)
詳しくはこちら↓



大鹿役場へ


今日は東京長野遠征最終日。
(明日は東京に戻って鶴居村に帰るだけ)

山塩館に泊まっていたので、朝、起きて、温泉に入りにいこうと思ってロビーに行くと。
なんと昨日も話した「山塩じい」がいました。
またすっかり長話をしてしまいました。
どうやら本日は大鹿村の同級生が泊まりに来ていたのだそう。
何歳になっても仲良しなのは本当に幸せなことですね。
僕も何年後も素敵な関係の仲間がいるので僕もこうなったら「嬉しいなー」と思っていました。

同級生3人


山塩館さんお世話になりました!


そして、その後は大鹿役場に伺い、僕たちの活動や、今後の展開について話し合いをしました。
担当者が今年の1月にもあったことがあった方で少し親近感が湧きながら、楽しい会話となりました。
みんな思いは一緒で地域間で盛り上げていきたいと思っている。
それぞれの地域の問題を少しずつ解決していくだけ。
やってきましょう!

自撮りシリーズ(大鹿役場)

大鹿村「塩の里」へ

その後は塩の里へ行き、大鹿のお土産をみました。
郷に入っては郷に従えと言う気持ちで、大鹿の帽子を互いに買いました。
めっちゃオシャレで気に入っています。
それからここの施設を使って飲食店をやることもできることを聞いてすごく嬉しくなりました。
大鹿村でもポップアップレストランが開そうです。

大鹿帽子

伝統芸能『大鹿歌舞伎』

そして、
1月に東京でもお会いした、大鹿歌舞伎にも出演される石川さんに『大鹿歌舞伎』についてお話を伺えました。

大鹿歌舞伎
10月と5月の年に2回の開催で、それぞれに舞台となる神社が異なり、今回は10月にやる『市場神社』へ。
すごく趣きのある神社で階段を登って先に境内の中に舞台があります。
本番の前日から飾り付をするそうで、今日はまだ会いていませんでした。
(明日に飾りつけをして明後日公演らしい。ニヤミスしていて残念...。今度は必ず見にいきます!)

大鹿歌舞伎の舞台
趣きのある鳥居と寺院

ここで、色々と大鹿歌舞伎についてお話を聞くことができました。

大鹿歌舞伎は、約300年前から行われている伝統芸能です。もともとは、旅芸人や役者が村を訪れ、各地で公演をしながら移動していたことが発祥とされています。大鹿村の住民は、彼らを迎える場を提供していましたが、それだけではなく、村の人々自身がエンターテイメントを作り出し、演じることが始まりました。

大鹿村は山奥に位置していたため、村民が楽しめる娯楽が少なく自分たちで歌舞伎を創り、楽しむようになったのです。
こうして、大鹿歌舞伎は村民自身によって演じられるようになり地元のための歌舞伎となりました。
現在もその伝統は受け継がれ、大鹿歌舞伎は地元住民のために無料で公開されています。しかし、公演中に「おひねり」と呼ばれるチップのようなものを舞台に投げる風習があり、それが演者への感謝を表すものとなっています。

さらに、大鹿歌舞伎の舞台は、かつて30以上存在していましたが、現在では継続を図るために、2つの歌舞伎舞台(神社を利用したもの)が使用されています。石川さんにお話を伺ったところ、彼女のおじいさんも大鹿歌舞伎の役者であり、幼い頃からその舞台を見て育ったそうです。彼女は、伝統的に受け継がれてきた大鹿歌舞伎を守り続けていきたいという強い思いを持っています。

そのためには、若い世代が歌舞伎に参加し、支えていくことが不可欠です。今回の公演では、若者たちも役を与えられ、舞台に立って演じています。これにより、次世代へと大鹿歌舞伎の伝統が継承され、未来に向けての新たな一歩が踏み出されています。

石川さんお忙しい中、案内してくださりありがとうございました!

自撮りシリーズ(大鹿歌舞伎役者の石川さんと一緒に)
大鹿カブシャンポスト

大鹿村『HAKKO OOSHIKA』

その後は「HAKKO OOSHIKA」さんへ

そこに行く道中は、本当に険しい道で、車が二台通れる広さなんて全然ないんです。
細い細い道を30分くらいかけてずっと登っていくと、やっとの思いで着くのが
『HAKKO OOSHIKA。』
その道中で「逆さ銀杏の木」と書いてある看板を見つけて、立ち寄って見ると、そこには樹齢1000年くらいの大きな木がありました。
根を伸ばそうとして垂れ下がった、まるで乳頭みたいな形の枝があるんです。
不思議な木なんですけど、すごく神秘的で、パワーをもらえるような厳かな雰囲気が漂っていました。

ここに来て「よかったなぁ」って感じるのは今回が初めてじゃないんですけど、また歴史に触れて、心から感動しました。

樹齢1,000年のイチョウの木
根をはろうとのびた枝
弘法大師ゆかりの地

そして、ついに『HAKKO OOSHIKA』に着くと。
平日にも関わらず、お客様がたくさんいらっしゃいました。
すごく険しい道の上にあるのにすごい!と感動しました。
これからの田舎の活気の形を見たようで嬉しくなりました。

そこで食べたのは「バターチキンの発酵カレー」
地元食材✖︎発酵食品を使ったカレーで、すごく美味しかったです。
景色を見ながら食べていると、地元の合唱団(おばあちゃんたち)が近くの広場に練習に来ていて、これぞ里山の魅力的な光景だと思いました。
本当に幸せ。

赤とんぼとか歌ってた。
カレーが美味しかった...。

その後は店長の松澤さんと色々とお話をして、今後の展開について協力いただけることになり、本当によかった...。
やはり、美しい村の活動やどんなことがあるのか?については知らないことが多いみたいで、共有することが1番大切なのではないかと思っています。
今後につながる話になってよかった。

コーヒーとデザートも美味しかった。
自撮りシリーズ(HAKKO OOSHIKA)
本当にすごい景色。これぞ里山。

木曽町の道の駅

その後は約2時間の運転で木曽町に戻り、(ありがとうございます..。)
道の駅の社長の海老澤さんにお話を伺いました。
地元食材の話や12月15日の木曽町での勉強会について共感してくださり、協力していただけそうです。
ありがとうございます!

木曽町『土のテーブル』

その後は最後の訪問先「土のテーブル」
すごくお世話になった長屋さんが移住してすぐにお世話になった、古畑さんのお店へ伺うことに。
お店の雰囲気がとてもよく、古畑さんもとても優しく向かい入れてくださり、本当に木曽町をはじめ、今回伺った全ての場所で人の温かみに触れることができました。
ありがとうございます。

今後の話をした時も、「若い人が動いていることが素晴らしい!」と言ってくださり、本当に長野県に来てよかった..。と最後にも思うことができました。
ありがとうございました。

土のテーブル。
自撮りシリーズ(土のテーブル)


また12月に木曽町には伺わせていただけることが本当に嬉しいです。
今回の視察で本当にたくさんの人にお世話になって、感謝しかありません。

地域や文化や人に触れるこの旅はこれからも続けていきたいと思います!
これからもよろしくお願いします!

また来ます!
無事に松本に着きました!


#大鹿村
#大鹿歌舞伎
#塩の里
#hakkoooshika
#土のテーブル
#木曽町道の駅
#視察終了
#お世話になりました


今日も読んでいただきありがとうございます!
また明日、お会いしましょう。

感想や質問があればコメントお待ちしております。



告知です。
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アナウンス①📣
『レジェンド奥田シェフと若手料理人服部シェフの「地元愛」対決ディナー』
10月24日(木)18:00開場 18:30スタート
場所 横浜市桜木町コレットマーレ7階
奥田シェフはアルケッチャーノ創設者で地産地消を先駆けのシェフです!(偉大なシェフとのコラボ楽しみです!)

アナウンス②📣
シェフレピさんとのコラボ第2弾in東京(10月25.26日開催)
三鷹のガレット屋さん「蕎麦と林檎と」のオーナー中田シェフと『牡蠣を食べ尽くす会』を開催します。
【満席になりました‼️】

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丘の上のオーベルジュ ハートンツリー


ハートンツリーの暮らしやstay
@heartntree_homestay

ハートンツリーのレストラン情報や料理
@heartntree_restaurant


ノマドシェフ服部大地
@hattori.daichi
ノマドシェフとは世界中をフィールドとして、
食材や生産者に向き合い、インスピレーションのままに料理する料理人。(だと思います笑)



〒085-1200
北海道阿寒郡鶴居村字雪裡496-4

電話 0154-64-2542

  営業時間 
 ランチ   11:00~14:00(ラストオーダー)
 ディナー  17:00~(要予約)   
       木曜定休

  HP
 http://heartntree.jimdo.com 

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