「Waver」を聴いてもらいたい男の手記

タイトルの通り、2021年1月27日に発売した、田所あずさの「Waver」というアルバムを聴いてほしくて、そして2021年4月3日にワンマンライブがオンライン配信で無料であるということで、このような記事を書き始めた。

前置き

この記事を書こうと思ったとき、自分が書いてもしょうがないのかもしれないと思った。
それは、はじめからというわけではないが、ころあずのソロを追っていたし、ファンクラブにも入ってるしで、完全にファンなのでこういった記事を書いても、そりゃあファンだから聴いてほしいだろうと思われるという感情があったからだ。
でも、私がこんな記事を書くことで、もし一人でも多くの人がWaverを聴いてくれるかもしれないという可能性に賭けて、自分が書ける範囲で、とりあえずは"ころあず"こと田所あずさを少しでも知っている人向けに書いていきたいと思う。

とりあえず

とにかく曲がいいとか歌が上手いとかはあるんですが、それは聴く人の判断だと思うので、私の感想とかは最後に書きます。
まずは見てほしいインタビューを貼ります。

インタビューはもちろん見てほしいんですが、動画の方をまず見てほしいです。
10分くらいの動画ですが、このアルバムに懸ける思いが強く伝わってくる動画です。まじで最後まで絶対に見てほしい。
正直、私の言葉では、このインタビュー以上に響かせることは出来ません。
というかこのインタビューに詰まっているなと言うのが感想です。
なので、もし少しでも聴いてみようかなと思ったら、下のリンク、もしくは各種サブスクでも聴けるので試聴してみてください。

見るとWaverがもっと良くなるもの

曲自体がめちゃくちゃにいいのですが、今回のアルバムはころあずの強さや弱さ、優しさや覚悟などの感情を曝け出しているようなアルバムなので、曲について知れば知るほど良さが増していくアルバムだと感じています。
いままでの曲も、ころあずのことを知っているほど良さが増す感じでしたが、今回はそれ以上な気がします。
色々見ているので抜けがあるかもしれません。

①田所あずさ「Waver」リリース記念 スペシャルラジオ鼎談

ころあず、今作のサウンドプロデューサーの神田ジョンさん、そしてメインライターの大木貢祐さんという、このアルバムを作り上げた3人が1曲1曲話していくものです。
インタビューではあまり語られていませんが、今作はセルフプロデュースということでしたが、

Twitterでこう言うくらいにこの二人は今回のアルバムには必要不可欠な存在だったんだと思います。
ころあずの思いを言葉にする大木さん、サウンドプロデューサーとして最高の音を作り上げるジョンさん、本当に素晴らしいです。
このアルバムを自信を持って紹介する3人が本当に最高。
ジョンさんのちっちゃな怪獣のときのエピソードが特に好きです。

②ジョンさんと大木さんのブログ

感謝しかありません。
お二人共本当にありがとうございます。

③金成さんのインスタ

泣きました。
余談ですが、「いつか暮れた街の空に」は声優アニメディアのインタビューで、おそらく金成さんへの感謝の曲だと思われる発言があり、また泣きました。

後は他のインタビューなどもあると思いますが、とりあえずこのあたりで。

私自身の感想

めちゃくちゃいい。
アルバムの発売が発表されたのは、たしか誕生日配信だったと思う。
"初のセルフプロデュースアルバム"
新アルバムが発売するというのは嬉しかったが、セルフプロデュースアルバムというのも発表されて、嬉しさもあったが、正直不安だった。
嬉しさは、とうとうきたか!という思いからだ。
シングル「リトルソルジャー」のリリースイベントで、収録曲の「スロウリグレット」の話をするとき、自分もこういう曲を歌いたいというのを直談判して作ってもらったとい言っていた。
そして「RIVALS」のリリースイベントで、次のアルバムでは1曲1曲自分がしっかりと関わって作っていきたいという話をしていた(と思う)。
そのことを覚えていて、ああ、あの時言っていたことを本当にやってくれるのかと嬉しかった。
不安なことは、私は今までのころあずの曲がかなり好きで、いままでのプロデューサーがある程度は手を引いてきて、それまでの"田所あずさ"を壊さないように曲を作っていたような気がして、安心して新曲を楽しめていた。
それがセルフプロデュースという形になり、どんな曲がくるのかわからなかったことが不安だったのだと思う。
リード曲である「Waver」が先に公開され、聴いてみて、たしかにいい曲だと思った。
そして全曲試聴も聴いた。たしかにいい。
多分自分は試聴などで聴いても良さの半分も理解できないタイプなので、不安はまだあったと思う。
発売が近くなり、徐々にインタビュー記事などが増えていき、それを読んで、どれだけの思いを込めているかを知り、緊張しはじめていた。

発売され、通しで聴いた。何度も聴いた。
結果としてはめちゃくちゃ良かった。
信じられないくらい良かった。
どんな曲が来ても絶対に応援する覚悟をしてたけど、そんなものいらなかったんだと笑っちゃうくらいに良かった。
単体ではいい曲程度に思っていた「Waver」が通しで聴いてみたら、めちゃくちゃに好きになっていた。
多分何回か聞きながら泣いていた。
不安が全部なくなって泣いて、曲の良さに泣いて、歌詞の良さに泣いた。
たしかにいままでの"田所あずさ"の曲とは少し傾向が違うかもしれないが、間違いなく"田所あずさ"が確かにそこにあった。

それからは、上に貼ったスペシャルラジオ鼎談を見たり、雑誌のインタビューとかをめっちゃ見た。
曲について知れば知るほど良くなっていった。
あれだけの思いで作られたものだから、しっかりと聴き込まないといけないと思い、かれこれ2週間以上聴き込んでる。
他の曲を聴く余裕がない程に大好きになっていた。
そして個人的に、1stアルバム「Beyond Myself !」の1曲目「Hello My Revolution」が異常に刺さって、田所あずさプレイリストをループしまくっている。

先日、リリース記念ミニライブが行われた。
そこで披露されたのは、「クリシェ」と「いつか暮れた街の空に」のアコースティックギターのみver、そして「Waver」だった。
驚くほど良かった。
なによりも、アルバム「Waver」の評判がよく、色々な人に"届いてる"ことを嬉しそうにしているのが本当に嬉しかった。

そして、そのミニライブでワンマンライブ
「AZUSA TADOKORO LIVE 2021〜Waver〜」
が2021年4月3日に行われることが発表された。
オンライン配信限定で、しかも無料で見られるらしい。
正直に言ってしまえば、ライブ会場で実際に見たい気持ちはある。
でも今の情勢的にはきついからしょうがないのかもしれない。
落ち着いて、そういった機会がまた来ることを楽しみにしたい。
とにかく、配信ではあるがワンマンが決まったのは本当に嬉しい。
そして今回、ターニングポイントにもなりうる「Waver」が発売された後のライブだから、楽しみじゃないはずがない。

同時に願いが生まれた。
いままでころあずのライブを見たことがない人にも見てほしいという願いだ。
「Waver」が発売されて、めちゃくちゃハマってはいたものの、積極的に宣伝するわけでもなく、twitterで簡単に感想を述べたり、上に挙げたインタビューやブログなどをおもむろにRTして、普段ころあずをそこまで追っていないであろう人からいいねがあった時にニヤニヤして心のなかで「よし」と思っているだけだった。

でも、それじゃあ駄目だと思った。
自分に出来ることをしないで、やっておけばよかったと後悔するのは嫌だったので、こうして文章を書くことにした。
ミニライブの後に2時間位知り合いと話していて、書いたほうがいいよと言われ、その時は書けたらと言ったが、次の日にはもう書いていた。
一人でも、こんな記事を読んで、聴いてみるかって思う人がいる可能性に賭けるしか、私に出来ることはたぶんない。
アルバムだけでも、ライブだけでも、(あるかどうかは分からないけど)ライブのアーカイブだけでもいいから聴いてくれる人が一人でも増えることを願うばかりです。

思いつくことを書き殴ったので、読みづらくて拙い文章だったと思いますが、ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
めちゃくちゃいいからみんなWaver聴いてくれ~~~~~~~

#田所あずさ #Waver_AL #Waver_LIVE

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