9/27 OROカップ

盛岡の芝レースの中で一番の格を誇るレースになりますね。

※直前での出走取消や状況変更には対応できませんので、ご了承ください

☆馬場

おそらく良馬場。時計自体は、早めに推移しており、盛岡の芝にしては高速馬場なので、外を回しすぎる馬には厳しい形。なので、内を上手く立ち回れる馬に有利。そして、なかなか前が止まらない小回りのコース形状にもなっているので先行勢が有利。追い込み馬は道中で押し上げないと直線だけで差し切るというのは難しい。

☆展開

ロードヴァンドールが逃げという形が濃厚。そこから、番手をフジノロケットやランガディアが取る形になるか。内のアップクォークは好位にイン、それをマークして、ロワアブソリューという形で、逃げる水野さんがスローで引き付ける形を想定します。

☆有力馬の見解

①マツリダレーベン 芝を中心に走ってはいるが、相手が強く、精一杯の着順。現状、他馬の凡走待ちという形ではあるが。

②ブラックバゴ せきれい賞は、上手く内を立ち回ったが4着まで。鞍上も手替わりし、内枠では後方ままで詰めても・・・という形になるのではないか。

③アップクォーク せきれい賞は、圧勝という形。高い盛岡芝への適性を見せたが、馬群がばらけており仕掛けのタイミングも完璧だった。今回の場合、距離も合うので有力候補にはなるが、せきれい賞のようにばらける展開になるかは分からず、内にいることはプラスではあるが、仕掛けが遅れる可能性もあるので、アタマで買いたい形ではなく。

④ロワアブソリュー 転入後はダートでは成績を残せていないが、芝に替わってOROターフ特別と桂樹杯を2連勝。ポジションもよく、どちらも完勝という形だった。今回は、相手が強くなるが、有力候補にはなるのは間違いなく。

⑥コスモリョウゲツ 去年の勝ち馬ではあるが、今年の芝は2着が2回で、せきれい賞は、外3をずっと回された分もあるが大敗。ここが目標と思われるので仕上げていると推測されるが、鞍上の立ち回り次第といったところ。

⑦ランガディア 転入戦での内有利の中、外を回しての赤松杯は、衝撃だったし、ダートへの高い適性を見せ、マーキュリーCでも他馬の凡走には助けられたが3着にも入った。盛岡の芝は、初めてで未知数ではあるが、元々は芝の適性を見込んで転入してきたと思われるので聡哉さんが上手く乗れればといったところ。

⑧ロードヴァンドール せきれい賞は2着だったが、前がごちゃついてペースが少し流れた形で一気に捲られたことも大きかった。今回は、逃げが濃厚で水野さんがどういうペースを刻むかによるが、自身はゆったりペースを作るのではないかと想定しているので、先行有利の馬場では買いにくいとみた。

⑨サンマルティン JRAオープンで走っていた馬ではあるが、脚質が後方寄りと、鞍上の芝経験の無さもマイナス。後ろで回ってくるだけになるのではないか。

⑩フジノロケット 去年のジュニアグランプリでは、神戸新聞杯に出走するシンボを外を回しながらも差し切って強さを見せた。JRA遠征でも馬券内に入っているが、オパールカップがダート変更で今年の盛岡芝は未経験。ハンデ差があるので、生かせれば・・・。

⑬ビービーブレスユー 大外枠であることと、平坦よりのJRA戦績では割引であるので、買う要素がない。

☆予想と印

レースの内容からはアップクォークなのですが、今回は未知数の馬を本命にしたいと思います。

◎⑦ランガディア
◯④ロワアブソリュー
▲③アップクォーク
☆⑩フジノロケット
△⑧ロードヴァンドール

本命は、ランガディアを取ります。聡哉さんに乗り替わっていることに加え動きやすい外すぎない枠というのも立ち回りやすい形だと思いますので、逃げのロードヴァンドールに対してアップクォークよりも先に仕掛ける形を作れれば、チャンスがあるのではないかと見て。

相手に、ロワアブソリューを。この枠なら好位のインに入るアップクォークの外に入れそうなので、切れる脚もありますし、ランガディアの仕掛けに付いていく形を作れれば。

3番手に、アップクォークを。せきれい賞のようには上手くハマらないとは思いますが、枠も悪くないのである程度、仕掛けが遅れる可能性はあるが、格好はつけてくれるのでないでしょうか。

4番手に、フジノロケットを。夏のJRA遠征で馬券内に入っているので成長分もあるかと思いますので、この相手でもハンデ差と積極的な立ち回りで馬券内に入ってくれれば面白いのですが。

最後に、あまり買いたくない感じではありますが、ロードヴァンドールを抑えておきます。

☆参考買い目

単勝 ◎ 
馬連 ◎→〇▲☆ 3点
3連単F ◎→〇▲☆→〇▲☆△ 9点

自身の馬券は、この形にします。あくまで参考なので資金面やオッズと相談の上、考えていただければと思います。

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