12/14 寒菊賞+α

正直、ムダな時間を使ってしまったのかもしれないが・・・。

☆馬場

前開催と似たような印象で、外目から差し脚を伸ばせる馬が有利ではあるが、外の2番手からの馬が馬券圏内では好成績なのが目につく。逃げに関しては、惰性ではなく、ラストまで脚を残していれば残せる形に。

前日最終の銀嶺賞のように、前3頭が競って先行して、ペースが緩んだところを外からロックオンが交わして前に出て、人気だったナイトフォックスが内で被る状況で動けずに仕掛け遅れて外からロックオンを差せなかったような形が馬場の差とも言える。

☆展開

逃げたい馬が大外のコンバットマジックしかいないので自然にこの馬が逃げる形。リュウノシンゲンは、流れに乗じて外の番手へ。内にファイントリック、その外にグランフォロミー、後ろにロンギングベイビー、ポップディーヴァという流れで、後方は、リップクリーム、マツリダジョオー、エムワンハルコ、シラカミロードが続く流れ。隊列は、前が単騎逃げですぐ決まるかと思われるので、スローペースを想定。

☆出走馬の見解

①シラカミロード 後方から差し脚を見せる馬。ただ、位置取りは後ろで届かないケースが多数。

②リップクリーム 芝では有力候補だが、ダートでは3走前に一度だけ。その時は、好位から全く伸びずに3着まで。水が浮くダートは合いそうではあるが、その点だけでは強調できない。

③ファイントリック レースを見る限り、ハイペースでしぶとい脚を見せる馬。今回は、地力差とポジションのアドバンテージがあれば。

④ポップディーヴァ プリンセスカップは、大きく出遅れたので度外視だが。地力自体がこのメンバーでは足りていない。

⑤ロンギングベイビー やや折り合いを欠く走りをしているが、差し脚を見せる競馬で相手なりには走れている。

⑥グランフォロミー 知床賞の走りを見る限りは、このメンバーならといったところ。

⑦マツリダジョオー 差し脚は、堅実ではあるが、位置取りは良くないので、シラカミロードと同様な印象を受ける。

⑧リュウノシンゲン 南部駒賞の内容を考えれば、このメンバーなら負ける要素はない。57キロのハンデでも。

⑨コンバットマジック 自身のペースで逃げればしぶとさを見せる馬。今回は単騎逃げが望めるメンバーにはなった。

☆レースの上げ下げする要素

・南部駒賞 前・内有利 ハイペース

リュウノシンゲン 外4 0.3差 3着
ロンギングベイビー 後方内 2.4差 8着
シラカミロード 後方外 3.1差 9着 

・知床賞 内有利 ミドルペース

ファイントリック イン好位 1.2差 4着
グランフォロミー 外4 1.6差 5着
マツリダジョオー 後方イン 1.7差 6着

・プリンセスカップ 前有利 ハイペース

ファイントリック 展開向く 0.9差 3着
ロンギングベイビー 同じく 1.5差 5着
ポップディーヴァ スタート大出遅れ 3.1差 8着
コンバットマジック 1コーナー不利 4.5差 9着

☆予想と印

◎⑧リュウノシンゲン
〇⑥グランフォロミー
▲③ファイントリック
△⑨コンバットマジック・⑤ロンギングベイビー

前々で競馬できそうなリュウノシンゲンを下げる理由はないので素直に。相手に、知床賞で外を回しているグランフォロミーを。位置取りや流れ的には、リュウノシンゲンを追いかけていける形になると思うので。地力を信頼してファイントリックを3番手。単騎逃げが濃厚で前走で不利を受けていたコンバットマジックと他馬の凡走で機会がありそうなロンギングベイビーは抑えに。

シラカミロードとマツリダジョオーは、後方から差し届かずと見て消し。

4R

ニジノハジとの着差を考えると、フォーハンズプレイとベッサラビアは、ほぼ互角かと思えるが、番手に入れることを考えて、ベッサラビアの方を上に。3番手以下だと内のアシュモレアン、スピードボンバーが人気すると思うので、ブロッケンリングあたりは多少妙味はあるか。

◎④ベッサラビア
〇①フォーハンズプレイ
△⑤ブロッケンリング

8R

サンエイキングダムは、休み明けではあるが、3歳勢の中で上位に入っていた馬。出たなりで脚を使えれば、まともな状態なら勝ち負けに入ってもいいが。

◎⑥サンエイキングダム

以上、ご自身でも考えていただければと思います。

カービィさんにエサをあげたい人はこちらです。