見出し画像

三女

わたし、三女です。

ふと思った。

もし、全国三女大会が開催されたら、いろんな年代の三女さんと
たくさん笑って同じ時間を過ごしてみたい。

三女にしかわからないキモチがあるでしょ??

下はちっちゃいふわふわしたかわいい子から上は元気な100歳すぎた元気なおばあちゃんまで。

想像しただけでもニヤついてしまう。
楽しいだろうな。
オンラインじゃなくて、会場に集まりたい。

はじめまして、三女さん。
今日はどちらからですか?
そうなんですか。
あ、年子の三女ですか。
え〜お姉ちゃんが?
うんうん、腹立ちますよね〜(笑)
それはいいお姉ちゃんですね(^^)

本日の特別ゲストは、みんなも大好き『新垣結衣さん』です。
隣に座って、『あはは』『うふふ』って笑いたい。
そこに言葉はいりません。
感無量のひとときです。


ところで、わたしの姉は8歳上と6歳上です。
で?と言われそうなので、わかりやすい例をおふたつ。

私が小学校4年生の遠足の時、バスガイド1年生の姉が添乗員として来た。
どうですか?
自分が小学生の時に働いている姉がいる。
自分の中では遠い人、大人の人、相手にしてくれない人と思っていました。
小学校6年生の修学旅行で着る私服は、姉が一式買ってくれました。
お年玉やおこづかいも月に500円くれました。
ありがとう。

もうひとつ。
私が小学校4年生の時に、2番目の姉は高校1年生。
あんまり驚かないか。
2番目の姉はとてもやさしくて、子どもが好きということもあり、いつも私を助けてくれました。
ソックタッチをして颯爽と登校する姉にあこがれていました。
(これ年がバレる説)
就職してからお年玉やおこづかいを月に500円くれました。

私は年の離れた末っ子ということもあり、かなり甘やかされて育ちました。
そういえば我慢した記憶があまりない。
ほしいものはなんとしても父に頼んで手に入れるイケナイ三女でした。
ロクなやつじゃないと思われそう。
がんばることも嫌いでした。

思い返すとよく言われていたこと。

『のこりんばっかりずるい』

子ども心に『しょうがないじゃん』みたいなことを思っていたと思います。姉はとにかく我慢させられていたようです。

私が高校1年生の時に1番上の姉は結婚し、社会人1年目の時に2番目の姉が結婚しました。
そこから両親と私の3人暮らしが始まりました。
正直さみしかったんですよね。
取り残された感。

姉たちは大型連休の時は実家に帰ってきてたので、とてもにぎやかでした。
料理好きな母はたくさんのごちそうを作ってくれて、父もとても嬉しそうでした。思い出したらなんか泣けてきた。

姉に子供が生まれたときも大騒ぎで、本当にうれしくてかわいくて、初めて味わう感情でした。

でもみんなが帰った後、大量の布団と大量の食器類、片づけたのは母と私だよ〜(笑)

今思えば三女でよかった。
いつも守られてる感があります。
ありがとう。
両親が亡くなった今も相談できる姉がいるのは本当に心強い。
感謝してます。

でも思い出した。
一応跡取りの私が15年前に『家を建てようと思う』と姉に相談した時の話。

上の姉は『へぇ!あんた!うちにお金はないよ!』
下の姉は『あんた、あたしの家のローン、あと700万になったんヨ!』



いままでのいい話、なんだったん(笑)














この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?