ばってんガーデンの2手目考察

こんにちは、nokonokomisakiです
左右どちらかに蓋をすることこそ最強である、と結論付けました。そのうえで考えます

以前に初手を考える記事を出しましたが、結論が出たため記しておきます
SS ダイナモ
S  ウツホ
A  フウカ、サメフウカ
B  司令、テッキュウ、ヒーローシューターなど

ウツホの評価が高い理由は後述します。

左右どちらに蓋をすべきか?

相手の初手によって変化して、これからその例を挙げます。

とりあえず自分の初手はダイナモローラーと仮定します。

相手ダイナモ

運ゲーです。



いやこれマジで運ゲーです。
相手と被るならスプラスコープやスプラチャージャーなどの小さめカードがいいですし、相手と被らないなら大きめのカードが強いので本当に結果論です。
ただしスプラチャージャー系、スプラスコープ系などのspマスは外側に配置するべきです、 なぜなら相手の同系統カードと被った際に一方的に左右を取られることを防げるからです。

spマスを外側に配置することで確実に左右を取る


他に気を付ける点を挙げるとするなら攻めた蓋はしないことです。
例として
ヘビ、リッター、などは左右のスペースを広げつつ左右蓋をができますが、攻め蓋が相手の7縦系カードと被った際に一方的に左右を取られるという悲劇が起こるためです。

相手が攻め蓋ヘビ、こちらスプラチャージャー

相手ヒーローシューターなど

2手目に左右蓋を狙えるカードであり、かつ自陣を1手で蓋できないカードが対象です。


例として
ヒーローシューター、テッキュウ、バレルスピナーなどが挙げられます。

この場合の相手の取りうる行動として、

1.7縦
2.自陣蓋+左右どちらかに展開
3.中央に展開

の3パターンが挙げられます

この中で私の考えた一番強い行動は、2の自陣蓋+左右どちらか展開、です。
具体的にそれぞれのパターンを見ていきましょう。

1.7縦

・7縦被りパターン
自分も相手も7縦を選択し、置く場所が被ったパターンです。
実はこれが成功したら一番アドがとれますが、後述のリスクを考えると選択しにくいです。

相手が7縦被せを成功させたパターン

・7縦被りなしパターン
自分も相手も7縦を選択し、置く場所が被らなかったパターンです。
こうなると3手目に自陣に侵入されコンボ妨害を受けるリスクがあるため、非常にリスクのある行動と言えます。

7縦被せ失敗パターン

2.自陣蓋+左右どちらかに展開

ここに画像

これが一番の安定択であると考えています。
相手の7縦と被った際に蓋の貫通も狙えますし、自陣コンボも守ることができます。
この行動に対して一番アドを取られるのが7縦を反対方向に置かれることですが、それくらいは仕方ないと妥協すべきです。

3.中央に展開

ここまで読んでもらえたらわかると思いますがこれはない、一番ない、弱すぎる。このタイミングの自陣塗りくらいない

相手7縦+2手目左右蓋可能カード

司令、ウツホ、フウカ、サメフウカが該当します。
これらのカードはヒーローシューターなどに比べて、2手目で自陣を守る必要がない、というのが特徴です。(司令は正直怪しいけど)

これらの中でもウツホとそれ以外に分けさせてもらいます

ウツホ以外

取りうる行動として、左右どちらか一方に7縦を入れること、もしくは7縦が入らない方向への展開が挙げられますが、総合的に見てアドが取れるのは7縦でしょう。
なので相手の7縦と反対方向に7縦を入れる、もしくは相手の7縦を上塗りできる自信があるなら被せに行くべきです。

ウツホ

ばってんガーデンの準最強カードです。もちろん最強はダイナモですが。
初手ウツホは2手目に左右どちらも7縦を入れることが可能な稀有なカードです。(カードは限られるが)

ここに画像



他にこれが可能なのはテッキュウです。(私の観測できる範囲なのでほかにあったら悪しからず)
ヘビ、サメフウカ、フウカ、ウツホ、司令、リッター4k、4kスコープが上記の左右壁に該当します。(左右どちらかしか不可能なものがありますがそれは記載するのめんどいので自分で確かめてください)

ここに画像

つまり左右どちらにも7縦が入れられる可能性があるので結局運ゲーです。
理不尽な運ゲーを相手に押し付けられるという点が強いとも言える。
(実はただの運ゲーじゃないけどそれを書くと私のデッキの対処法になりかねないから書かないよー)

守り蓋

相手の壁よりも深い位置に壁を設置することで一方的に壁を作ることができます、

ここに画像

サメフウカであるため少し貫通しているが

おわりに

ウツホが流行ったら自分発祥ってことにしていいですか
これまでかなりばってんやってきましたが、ウツホは本当に見かけたことがないので。
ついでにタコポッドとアロメの発祥も名乗りたい、まあ名誉しか得られるものはないんですが。

画像の撮影に協力していただいたでなちゃんさん、ありがとうございました。

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