見出し画像

デスナーの2台ピアノコンチェルト

久しぶりにこちらで
東京公演があるので、ネタバレ回避の方は回れ右でお願いします
とりあえず感じたことを羅列してます
あとで編集し直します(たぶん)

まず会場に入って驚いたのはカメラの数!
舞台上上手奥に1台、下手側に2台、客席後方に3台、2階左右に1台ずつ
そしてパンフレットに20日の公演は読売テレビで収録ありと書かれてる!!!
日本初演を撮影だなんて、めちゃうれしい

1曲目が終わった後ピアノの設置をしている時に、角野くんトリスターノさん登場
まさかの場繋ぎのMCを🤣
はじめに角野くんが曲の説明
前日のラボで話していた内容とほぼ同じ
かえるのうたの輪唱みたいな、のところではどっと笑いが起きてましたそのあとトリスターノさんのお話、角野くんが通訳
トリスターノさんは🇫🇷の詩人の言葉を引用していました
(わたしは忘れてしまったんですが、Xなどで投稿している方がいるので、そちらをどうぞ)



デスナーは、角野くんの手元が見えたのもあってついついピアノの音に集中してしまって
TV放送の時は全体的に聴けたらいいなぁ
ピアノは角野くんprimoでスタインウェイ、トリスターノさんがsecondoでヤマハでした
(2人ともそれぞれ契約してますもんね)
でも聴いてる限りどっちがどっちかとは気にならなかったです
低音を弦のように鳴らすのは2人ともどうやってるんでしょうね
オケの迫力でピアノが消えかかる時もありましたが、ピアノに録音マイクが設置されていたので放送の時はちゃんと拾ってくれてると思います

一番印象的だったのが緩徐になるところの2人の音色
ぱーっと溶けていくような...
テンポが速いところは硬質の音で駆け抜けていく
世界初演のラベック姉妹の音源を聴いていましたが、そんなの忘れてしまって2人と読響さん、ヴァイグレさんが作り出す世界に迷い込んだような感覚に...
かえるの歌の輪唱のように掛け合いが続くので、背中から追い込まれていくような気にもなりました
(音は前から聴こえているはずなんだけど)

ピアノはもちろん、オケの皆さんも大変だったと思います
全体で合わせれば混沌とした音楽が鳴り響くけれど、一人で弾いてるとなんのこっちゃ、って感じで
(ふつうに連弾を一人でやっててもそんな感じ)

年配の男性の方も多く、どんな反応になるんだろうと思ってましたが、日本初演なのもあるのかな、満場の拍手でした

アンコールはジャズクラブに移動したみたいに2人のグルーヴが素晴らしかった
なんだか聴いたことあるような、って思ったのは、つい最近福間さんが同じ曲をSNSでアップしてたからかも
うねりのあるかっこいい演奏
思い出したのですが、8/17🇮🇹パレルモでのトリスターノさんとの2台ピアノ公演のプログラムの中にある曲でした
自分でApple Musicでセトリのプレイリストを作った時に聴いていたから、なんとなく記憶に残っていたのかもしれないです
ヴァイグレさん、オケの空いている席に座って一緒に聴いてました

↑こちらの音源が2人の演奏に近いかな
でももっと早く弾いていて、音も多かったような気がするし、2人ならではの即興も入っていたと思います
ほんとかっこよかった!

あと、トリスターノさんも細いですね、なんなら角野くんより細く感じるぐらい
脚ながっって思いました😆

TV放送、全国であればいいんですが、去年の反田くんソリストの放送は関西ローカルだったようで...
BSであればベストですが、TVerもしくはHuluであってほしいですね


最後まで読んでいただきありがとうございました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?