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愛媛旅行

人の記録を見て楽しそう!書くかと書いてしまった

3/10、3/11と有休を取り四国を旅行した。
目当ては香川で漆を学んでいる友人の卒制を見に行くことだ。
同じ地元に住んでいる友人と、香川にいる友人とは大学のゼミが一緒だった
大学のあの暗黒時代を一緒にした三人なのでなんとなく絆がある

淡路島のインターチェンジ、ミスドとかスタバもありよい
香川でうどんを食べるため軽く朝ごはんがわりにフランクフルトをたべる

滋賀から香川までは4時間程度かかる。
香川の友達とは香川で合流するので、二人で運転を代わりながら目的地まで車を走らせる

インターチェンジの観覧車
今回は乗っていないが昔姉とおばあちゃんとで
乗った記憶がある

香川に着く。
友達を拾い人気の変わり種のバター胡椒うどんみたいなうどんがあるうどん屋に

間違えて並を頼み大量のうどんを食べる羽目になった
味はとてもおいしい

変わり種を選ばす釜玉を食べた。
香川のうどんめちゃくちゃ美味しい。
ただ、食券とかに慣れていないのであばばとなる

その後友達の通っている漆研修所に行き
卒制を見る。友達は大学よりのびのび制作していて楽しそうにしていた。とても良かった

終了制作の情報などを書いた冊子を見せてもらったが、みんなが普通に書いている中、友達がめちゃくちゃモロカーを描いていて二人で友人に「舐めてるやろ」「モルカー描くなや」と言っていた 友達はモルカーが大好き

友達の作品は香川の技法存清を使った綺麗な作品だった。友達と展示室で話しているとご婦人が「この作品を作られた方?私、あなたの作品を買ったことがあって…大好きなの 今回の作品は抽選で落ちてしまって買えなかったけど、会えて嬉しいわ」と友達に話しかけられていて、最高の空間にいる…と心がふわふわしていた
友達に「良かったやん」と言うと「うん…」と照れていた
技法とか塗りを見ながら「ここ呂色に上がってない」とか「白の発色綺麗だな〜」とか友達と言いながら見ていて楽しかった

ここから車を飛ばして愛媛の道後温泉に行く。
夏目漱石の坊ちゃんの聖地みたいになっているので、どこか全体的にレトロを意識している

かわいい
今回泊まったホテルのフロント
昔ながらのホテルみたいでいい ひな人形が飾られている
空気を読まずビールを一人頼み…
夜は鯛めしを食べ…
旅行支援で一人2000円くらい売店などで使えたので、
柑橘のジュースとかを買って三人で試飲してみる
不知火が極端に甘かった ぽんかんもおいしい

旅行支援のクーポンが難解で、色々ありめちゃ難しかった こんなことある?と三人で頭を悩ましていた
スマホに無理に入れるより紙のまま持ち歩く方がマシという結論になり紙を持ち歩く羽目に

次の日、外湯に入ってみる
一番人気のところは改修中で人数制限がされていたのでこっちのビカビカ赤い飛鳥の湯泉に入った
30分ごとにプロジェクションマッピングが観れるらしいぞと30分粘ってみると、壁のタイルに船がふよよ〜と照らされたのでこれこそ旅行だよなと思った フルーツ牛乳を飲もうとしたが、朝だったのでまだ自販機が本格的に稼働していなかった

朝ごはんを食べようと言う話になり鹿島を目指しながら適当な喫茶店で腹ごしらえをするというプランで動いた。

なんなんだ
島は小ぶりで1時間程度で一周を軽くできそうだった
透明で良い キャンプ地もあり人がまばらにいた
ここでキャンプをするのは楽しそうだ
鹿は飼われていた 友達は奈良公園のようにいるものだと思っていたらしく落胆していた

友達が鹿にあげる餌を買ったので投げてみるが警戒されて食べてもらえず餌の消費に悩んでいたので、自分も鹿に餌をあげてみたりした
目を逸らしながらあげたり、一旦その場から去るとおそるおそる食べてくれる
往復数百円くらいで気軽に島を行き来できて、こじんまりして静かなのがとても良かった

島を後にし、松山に 
昨日の鯛めしが美味しかったので次は違うバージョンを食べてみようという話になった

炊き込みの方を食べた とてもうまい
天ぷらと刺身とかがついてきてだいぶボリュームがある
萬翠荘

萬翠荘に行きたいという話で一致したので萬翠荘に。金持ちの探偵が住んでそう、それかここで事件が起きそうというおももちの邸宅

え〜〜〜 いる
推しカプが

萬翠荘もそこそこに、じゃこ天をお土産に買ったりお店をふらついたりした
大学の卒業式があったのか袴を着た女性たちが路面電車の駅で楽しそうにしていた

友達を香川に落とし帰ることに
車を私が運転していたが二人とも疲れて寝ていたのでなんとなく大学の頃の生活が懐かしくなった

友達を香川に落とし、高速に乗る前にガソリンを給油することにしたのだがそこのガソリンスタンドが家族経営で売店の中で近所のおばちゃんと店のおばちゃんが談笑していた。
おばちゃんが私たちの車に気づいて駆け寄りつつ、売店の中にいるおばちゃんに「●●さん!二人分よろしく」と謎の発言をしている。
友達と私は、ガソリンの相場が出ていない ぼられるのかも小声で相談していたのだが、
近所のおばちゃんが私たちに甘いジュースを出してきたので私たちの心の醜さが露呈してしまった
オレンジジュースとピルクルの合いの子みたいな味がしてめちゃくちゃ甘い。

アットホームなガソリンスタンドで給油を済ませて、高速に乗る。

地元に帰る時は夜の11時と旅行で帰るにしては遅い時間になった。友達の実家が半分農家をしているらしく、「米いる?余ってんねん」と聞かれて「迷惑やなかったら貰う」と答えると「待っててな」と家の中に消えていった。また、ひょこりと出てきて「ネギいる?大根もある」と聞かれて「もらっとこかな」と答えるとまた家の中に消えていった。
数分後出てきたのは米を持った友人ではなく、30キロはあるであろう米袋を抱えた友人の父であった。焦りながら車にでてすんません、ありがとうございますとヘコヘコしながら、米の量に圧倒されていた。友達に渡す米の量じゃなくない?昔の税ってこんな感じなのかな
「ネギは今お母さんが取ってはる」と友達が向けた視線の先に深夜の畑で何かを抜いている女性の姿が見えた。
「初めまして〜!!!車出してくれてありがとうねえ!!ほんまいつもお世話になってます」
友達の母であった。

久々の田舎パワーに触れ少し楽しくなりつつ帰宅した。
パジャマを着てホリエモンチャンネルを視聴してきた父にただいまを言い「車に米あんねんけど重くて運べへん」と頼むと
と言うと「愛媛の米か?」と聞いてきた
愛媛の米ではない。

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