【#バトグラ】2023/6/18時点、周知されている各構成に対しての概要評価【#ノイズメモ】
はじめに
現環境は中継ぎ構成も最終構成もバリエーションが多く、さらに異種族間のシナジーもあって非常に難解な環境に思える。
そのため、自分の思考の整理を主目的として、各構成を列挙していきたい。
※6/16追記
アップデートによりかなりの構成がパワーダウンする形となった。
相対的に立ち位置が良くなった構成もあるため、プレイ時は考慮したい。
用語説明
この記事だけの用語テンプレ。
俺が構成を分類するために勝手に言っているだけなのでマジで覚えなくていいです。
例)○○軸▲▲構成(■■準拠)
○○:構成の軸になるミニオン名。
たまに複数ミニオン名になる。
▲▲:構成の属性。
スケーリング>猛毒>手数>スケーリングの三竦みの関係。
スケーリング構成はスタッツを伸ばして有利トレードを狙う構成。
猛毒構成は毒袋やリロイで1:1トレード以上を狙う構成。
手数構成はトークン等で攻撃回数を確保して有利トレードを狙う構成。
派生が多すぎて固定の属性が無かったり、2つの属性を持ってたりする。
猛毒が消えたのに猛毒構成って名前で良いのか?
■■:構成強化の基準軸。
構成の強化方法。
特にスケーリング構成の場合は色々な手段があり、コインを使って買い売り、ターン経過、リロールでパーツ集め等で強化していく。
現環境所感
現環境は構成強化軸がターン経過の強力なミニオンが多く、時間は必要だがコインを必要としない構成が台頭してきている。
そのため、序盤中盤のライフを守って、ターン準拠の強いミニオンを使う権利を失わないようにしたい。
コイツどの環境でもライフが大事だって言ってんな。
各構成について
【獣ミニオン軸】
★ライラク軸(ターン準拠)
ライラクの断末魔発動をトリガーに雄叫びを能動的に発動させる構成。
雄叫びは基本的に酒場ターン中の発動を想定されており、(そもそも酒場ターンの雄叫びバフは永続なので)パワーが抑えめで戦闘中発動では永続効果を持たないことが多く、一時しのぎに過ぎない。
ただし、フェレメンタルやジャズボア等の永続効果を持つ雄叫びや、貝殻収集家やムロゾンド等のアドを稼ぐ雄叫びを絡められる可能性がある。
ブランやタイタスと好相性。
★インコ軸(パーツ/ターン準拠)
インコの攻撃をトリガーに断末魔を能動的に発動させる構成。
断末魔は基本的に戦闘ターン中の発動を想定されているため、献身やオメガバスターをはじめ戦闘中の一時的な効果が多い。
ただし、タービュレンスや笛吹き等、永続効果を絡められる可能性もある。
タイタスと好相性。
★カエルタイタス軸(パーツ準拠)
カエルの断末魔効果をタイタスで倍々ゲームに増やして戦う構成。
手数も出る上に最後には巨大なスタッツが立ちはだかる。
ナーガありのゲーム限定で、錬成呪文でタイタスに隠れ身を付与することができるので戦闘運での負けを極限まで減らすことができる。
★バナナ/母熊軸(パーツ準拠)
バナナや母熊の効果を活用し、召喚された獣を強化して戦う構成。
バナナの強化は掛け算、母熊の強化は足し算。
でも一緒に使うと、足し算の後に掛け算する。
世界のルールを無視するな。
バナナはスケーリング構成寄り、母熊は手数構成寄りになりやすい。
マロあり限定コンボとして、ベースギルから挑発付きシンランナーを出す、みたいなアレンジもできる。
★クロコ/フェルスト軸スケーリング構成(パーツ準拠)
仇討やミニオン召喚で自軍を強化して戦う構成。
厳密に言えば仇討系構成と召喚系構成は違う構成だが、組み方は大体同じ。
【海賊ミニオン軸】
★火薬軸スケーリング構成(コイン準拠)
コイン消費で海賊全体を強化して戦う構成。
自身も含めた海賊全体の攻撃力強化により1:1トレードに持ち込みやすい⇒ライフを守れて生存しやすい⇒強化する時間が稼ぎやすい、という理に適っている構成で見た目より機能する。
刀狩りが取れれば有利トレードも見込めて構成と呼べるレベルになる。
★凶賊軸スケーリング構成(コイン準拠)
買い売り等で手札が増える度に、自分以外の海賊単体を強化して戦う構成。
刀狩りが取れれば有利トレードも見込めて構成と呼べるレベルになる。
最近凶賊本体がナーフされた。
※テティスについて
テティスはあくまでコインを生むミニオンであり、盤面を強化するミニオンではない。
ただし、コイン準拠のスケーリング構成とかなり相性が良いため、強力なミニオンとして使える。
【悪魔ミニオン軸】
★ドリアス軸スケーリング構成(自傷準拠)
織屋やマルシェザール、打楽器奏者での自傷をリワインダーで無効化しながらドリアスで悪魔全体を強化して戦う構成。
織屋や打楽器奏者はコインを使って自傷するのに対して、マルシェザールはコインを使う代わりに自傷するので効率が良い。
リワインダーもマルシェザールもバフ対象なのがあまりにも偉いが、ドリアス自身は育たないので注意。
★ウルズール/フェルバット軸スケーリング構成(コイン/ターン準拠)
ウルズールやフェルバットで酒場ミニオンを食べて盤面を強化する構成。
特にライラクフェレメンタル構成から派生できると、大量にバフされた酒場ミニオンをいっぱい食べてスケーリング速度を加速させることができる。
余談だが、メカありのライラクフェレ派生なら超電磁による巨大ミニオンも作ることができる。
【マロミニオン軸】
★磨きベースギル軸スケーリング構成(ターン準拠)
磨きニフィンでスタッツ強化したミニオンを手札に抱えたままベースギルで召喚して戦う構成。
本来、磨きニフィンのバフを盤面に反映させるにはタイムラグがある(逆説的に、タイムラグがあるのでバフ値がデカい)のだが、そのタイムラグをベースギルで0にすることができる。
中盤を凌ぐには十分な構成であるが、ターンが進むにつれパワー不足に悩むことになるので、後述するオペラゲッパー軸へ速やかに移行する必要が出てくる。
★オペラゲッパー軸猛毒構成(パーツ準拠)
オペラゲッパーとベースギルとマンティッドで盤面を埋め、手札にリロイやタイドウォーカーを貯めて1:1トレードの回数を確保する構成。
構成思想は毒袋等による1:1トレードの回数確保なので、盤面にタイドウォーカーとソウルスプリッターを置いて実質毒袋2体として使ったり、手札のミニオンを巨大な鮰計士で代用したりする。
【メカミニオン軸】
★スクレーパー軸スケーリング構成(パーツ/ターン準拠)
仇討により超電磁を効率的に獲得して戦う構成。
仇討を稼ぐためにピッタリの超電磁ミニオンであるメナスを自分で持ってくることができる。あまりにも偉い。
グレ4帯で完結する構成であるが、一方でグレ5グレ6にシナジーのあるミニオンも居て柔軟に動ける。
★ブーム軸手数構成(パーツ準拠)
ブームボックスの断末魔をケンゴーやタイタスで複数回発動させる構成。
トンネル爆破係を採用したブームエグゾディアなる構成を狙うことが多い。
★オメバス軸(パーツ準拠)
オメガバスターの断末魔をケンゴーやタイタスで複数回発動させる構成。
戦闘中のスケーリング構成でありつつ、メカトークンによる手数構成でもある欲張り構成。
【ドラミニオン軸】
★密輸スカイフィン軸スケーリング構成(コイン準拠)
序盤に強い密輸スカイフィンセットからグレ4のストームブリンガー(とシンセサイザー)を活用して戦う構成。
グレ2から組んでグレ4帯で完結するためライフを守りやすい。
★タレク軸スケーリング構成(パーツ/ターン準拠)
タレクで戦闘中の一時バフを永続バフとして受け取って戦う構成。
グレ4帯でアンバーやハンマーを集めて組める。
★カレク軸スケーリング構成(コイン準拠)
カレクでドラゴン全体バフする構成。
カレクのテキスト変更でバフタイミングが増えて出力が上がった。
ブランを2枚目のカレクとして使えるのがあまりにも偉い。
【エレミニオン軸】
★成り上がり軸スケーリング構成(パーツ/ターン準拠)
ゴールデン成り上がりでヘルスを倍々ゲームにして戦う構成。
要求値が高いが、決まれば毒リロイ以外ではほぼ突破不可能。
★タービュレンス軸スケーリング構成(ターン準拠)
★ノミ軸スケーリング構成(コイン準拠)
★ロックンロック軸スケーリング構成(コイン準拠)
タービュレンスやノミ、ロックンロックを活用し、エレメンタルを買い売りしてスタッツを強化して戦う構成。
タービュレンスとノミは酒場のエレを強化するためタイムラグがある、ロックンロックはターン毎に強化される部分が変わる、というちょっと癖の強い軸ミニオンたち。
特にノミとロックンロックは新ミニオンのトランペッターとの相性は抜群。
【ボアミニオン軸】
※ジャズ笛吹(セットアップ)
キルボア軸の構成は少し特殊で、『血の宝石』のバフ量を上昇させるセットアップを行いつつ、次に説明する供給ミニオンを軸とした構成へ移行する。
特に獣ありのゲームでは、ライラクジャズやインコ笛吹といった獣ミニオンとのシナジーがあり、セットアップの高速化に貢献してくれる。
★チャールガ/バッハ軸スケーリング構成(ターン/パーツ準拠)
血の宝石を大量に供給することでスケーリングを行う構成。
チャールガはミニオンを選ばずターン終了時なので永続効果だが供給枚数が少なめ、バッハはキルボア限定で戦闘中なので一時的効果だが供給枚数が多め、という違いがある。
余談として、タフタスクやハリセンボアは聖なる盾や毒袋を戦闘中に失うが、バッハで血の宝石を供給されると聖なる盾や毒袋を戦闘中に獲得する。
【ナーガミニオン軸】
★ディープシェイカー軸スケーリング構成(ターン準拠)
グレ3のシェイカーとグレ4のディープブルーを使ってディープブルーの錬成呪文の使用回数を稼いで強化していく構成。
グレ2のナーガが強い関係でシェイカーも取る機会がちゃんとあり、なおかつグレ4帯で完成するのでプレイ機会は結構ある。
錬成呪文は誰にでも打てるので、最終的にはグレ4の刀狩やグレ5のシンランナーに打って有利トレードを狙っていく。
★飼育者軸スケーリング構成(コイン/ターン準拠)
錬成呪文を任意のミニオンに当てて盤面を強化していく構成。
前述のディープシェイカー構成に無理なく組み込める。
★アジッサ軸スケーリング構成(コイン準拠)
アジッサを盤面に置いて錬成呪文や血の宝石でナーガを強化していく構成。
一世を風靡した構成ではあるが、より低いグレにより強いナーガ構成が出てきてしまい、立ち位置を追われている。
【アンデミニオン軸】
★ごちグー軸手数構成(パーツ準拠)
ごちそうグールで中盤の盤面強度を底上げする構成。
中盤のつなぎとしてまだまだ優秀。
※ネルビアンアヌバラク(セットアップ)
ボアで少し触れたセットアップのアンデッド版。
ボアと同様に獣ありのゲームで高速セットアップが可能になるが、ボアと違ってアタックだけ強化されるので注意。
セットアップ構成とはいうものの、アタック強化による1:1トレード性能はある程度保障されていてライフが守れるので、後述の構成へ移行しやすい。
★召喚師軸手数構成(パーツ/ターン準拠)
永劫の召喚師で盤面強度を確保しつつ、タイタスやウィスパーを絡めて戦う構成。
アプデにより他構成のスタッツの伸びが抑えめに調整されたため、相対的に立ち位置が改善した。
中盤にテンポが確保でき、終盤でもかなり出力を出せるので見た目よりも使いやすい。
【種族無しミニオン軸】
★ドラッカリ軸(パーツ/ターン準拠)
ドラッカリでターン終了後効果を増幅させて構成を組んでいく。
特にデュオを絡めると容易に金ドラッカリを作成できるので、成り上がりや光牙、要塞で盤面を構成していく。
★リロイマンティッド軸猛毒構成(パーツ準拠)
リロイやマンティッドで1:1トレード性能を確保しながら相手に合わせて有利になるテックカードを挿して戦う構成。
余った枠にはガスコや毒袋持ちを入れよう。
★ブギ・モンスター
軸スケーリング構成(コイン準拠)
前環境のシオターのような形で盤面を強化して戦う構成。
シオターに比べて他のミニオンを選ばなくていい反面、最終的にグレ6ミニオンの出し入れでしかバフできなくなるのでバフし続けるのが難しい。
おわりに
というようなことを解説するyoutubeチャンネルがこちら。
【初心者向けバトグラ解説】ノイズちゃんねる【バトルグラウンド攻略】
実質ASMRチャンネルです。
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