見出し画像

一番書きやすいと思うシャーペン

最近アニメや旅行等があったため投稿期間が開きました。シュタインズゲートとか言うドチャクソ神アニメを見ていてnoteを更新する余裕がなかったぐらいです。鈴羽好き。

今回紹介するのはお馴染みぺんてるから発売されていたTECHNOCLIC(テクノクリック)[Pentel PN105]です。現在ではもちろん廃番になっており、店頭での購入はとても難しいものになっています。フリマアプリでも8000円以上することが多く、入手は難しい逸品であるといえます。

このシャーペンは、定価1000円でリーズナブルな値段です。今売っていたら3ダースくらい買う自信があります。それほど最高。

テクノシリーズ、テクノ三兄弟と呼ばれるうちの一本で、テクノプレス、テクノマチックというのが残りの2本です。この2本は30,000円を超えることが大半で、そう考えるとテクノクリックは入手しやすいと考えられるかもしれません。な訳あるか。

上手く撮れんな...ん?後ろ?
三角グリップのため非常に持ちやすい。

テクノクリックは、三角グリップのようなボディになっており、3つの直線ボディ、3つの弧を描くボディ。人は3本指でペンなどを握るという人間工学から、3の倍数角であると持ちやすいはずです。事実めちゃくちゃ持ちやすい。買いましょ?

お。ピントがあった。
え?後ろ?さっきから何言ってんの?誰かいるの?

また、芯を入れる方からペン先に向けて徐々に太くなっているのもポイントです。

定価千円であったため、ステンレスパーツなどはほぼなく、ほとんどがプラスチックでできています。そのため非常に軽く、手や指に負担が少なく、長時間筆記に向いてるといえます。また、テクノシリーズには必ず搭載されている機構、オートマチックを搭載しています。(オートマチック機構は、自動芯繰り出し機構で、芯がパイプから出ていない状態で紙にペン先を押し付けると芯が繰り出されるという機構です)そのため、まさに長時間筆記に向いてるといえます。

このロゴ下にある部分をペン先側にスライドさせると芯が出る。

ノック方法はスライドノックというなかなか他で見ない方法を採用しています。ひとまずかっこいいということだけ分かればいいです。

と、半分酔いながら書いてきたわけですが、いい点だけではなく、もちろん弱点は存在します。昔のペンは定価千円であればオールステンレスのやつがあったような気がしてますが、テクノクリックはプラスチックパーツが多く、わかりやすく説明すると、耐久性に難有りです。

分解するとこんな感じ。
テクノシリーズは基本分解してはいけません。
芯のチャックの周りのパーツはプラスチック。

上の画像にあるように、オートマチック機構に必須のパーツ(これが壊れると新しいパーツを入れない限り筆記ができません)がプラスチック製なので、普通の人であれば破損が心配で普段使用はしないと思いますが、私は普段使用してかれこれ3年目です。オートマチック機構は壊れやすいという難点を抱えているため、私は普段使用の時はオートマチック機構をほぼ使いません。他のシャーペンのように、パイプから少しだけ芯を出して筆記しています。それでも非常に書きやすいです。

同時期に販売されていたPD515 ジェットクリックとデザインの共通点がある。

同時期に販売されていたPD515 ジェットクリック(そのうち紹介します)とはデザインに共通点が見られ、どちらもシンプルなデザインで、クリップがめちゃんこかっこいいと思ってます。

クリップがとても良い。
は?だから後ろってなんだy…うわぁぁぁぁぁぁ!!!


と、このように非常に書きやすく持ちやすく長時間筆記に向いていて、デザインもいいペンであるものの、耐久性が心配という欠点を抱えていますが、是非一度手に取ってこのペンの良さを感じて欲しいです。

私はテクノクリックが一番書きやすく、一番良い形状であると考えています。ぺんてるさんにはオートマチック機構を廃止して良いので是非再販して欲しいです。マジお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?