ガラルルーキーズに参加しました

Note初投稿です。よろしくお願いします。
今回はガラルルーキーズで使用したパーティを公開しようと思います。
※注意事項
この記事では、非公式な名称・略称・漢字表記・マスクデータ(いわゆる3値)などを使用することがあります。

■自己紹介
磯野とかNoioSとか名乗っています。
ポケモンとかシャドバとか、そういう操作技術やフレーム単位での判断を要求されないゲームが好きな人です。
好きなだけで特に実績とかはありません。

■ガラルルーキーズ戦績
1日目 11勝4敗
2日目 7勝3敗
3日目 2勝1敗
通算 20勝8敗 勝率71%
最終レート 1661
瞬間最高順位 400位 (1月25日22時頃)
最終順位 1055位
2日目は体調不良、3日目は飽きたので15戦やりませんでした。

■使用パーティ

画像1

分類上はセキタンザン軸ということになると思いますが、気持ちの上ではグッドスタッフとして作っています。
セキタンザンの選出率は2割くらいでした。

■性格・努力値配分
インテレオン おくびょう H4 C252 S252
タチフサグマ ようき H4 A252 S252
ドラパルト ようき H4 A252 S252
特に説明することも無い配分のポケモンたち。
HP偶数とかあんまり気にする環境じゃないかなと思ったのでインテレオンやドラパルトも余りはHPに振りました。
面倒くさがっただけとも言う。
なおインテレオンの攻撃とドラパルトの特攻はちゃんと厳選していないのですごく半端な値です。

セキタンザン いじっぱり H252 A172 S84
素早さは蒸気機関発動時にスカーフ最速ヒヒダルマ(95族)抜き。
コンボ前提なので攻撃よりはHPに。
もっと耐久に振る選択肢はあったかもしれません。

オーロンゲ いじっぱり H164 B252 D92
とりあえず場持ち重視。
通常のランクバトル用配分を参考にしたのでHPは16n-1。

ジュラルドン ひかえめ H236 B4 C156 D100 S12
こちらも通常のランクバトル用配分から引っ張ってきたのでHPが16n-1。
素早さはマヒした最速ドラパルト抜き、特攻は11n。
ドラゴンテールに火力は求めないので攻撃は厳選していません。

■選出
キョダイフンセキの追加効果が強すぎるということもあって、セキタンザンが全てを薙ぎ払う展開が一番簡単です。
なのでまず見るのはセキタンザンが通るかどうか。
通るならドラパタンザンかインテレタンザン。
後発は何投げても強いので適当に決めます。

セキタンザンが通らない場合はグッドスタッフとして戦います。
先発後発ともに何を出してもそれなりに強いですが、ロンゲジュラは全国区の強さなので、迷ったらこの二匹から投げます。
(壁貼れないから厳密にはロンゲジュラとは違うかもしれませんが)
ルール上どうしてもミラーが異常な頻度で発生するので電磁波・こごかぜ・ダイジェットの素早さ操作はとても大事です。

相手が明らかにコンボ依存のパーティだった場合、妨害を検討します。
〇トリックルームパーティ
始動役ブリムオンの場合、濁流+ダイスチルで飛ばします。
それ以外の始動役の場合はドラゴンテールでお帰りいただきます。
大会中はイオルブとヤドンを帰宅させて2戦イージーウィンしました。

〇セキタンザン
尻尾トリックで行動順を操作してインテレオンのダイストリームでセキタンザンを飛ばします。
ドラパタンザンはドラパに、インテレタンザンはタンザンに尻尾をプレゼントします。
ただし私のパーティもそうですが開幕セキタンザンは狙ってこない人も多いのでここまでガチガチにやる必要があったかどうかは疑問。
1戦だけドラパタンザン相手にイージーウィンがありました。

逆にこちらがセキタンザンコンボを決めてダイアースでセキタンザンを吹き飛ばす、という選択肢もあります。
セキタンザンの素早さに全てがかかってしまいますが、この構築だとそれなりにSに振っていることもあって悪くない賭けだと思います。

構築の反省点・反省しない点
・インテレオン
水技は濁流と狙い撃ちの二択でした。(この指に吸われるとイエッサンブリムオン相手の戦略が変わるので他の技は検討せず)
濁流を外して発狂することもありましたが、タスキ発動後に激濁流で相手をまとめて押し流す展開もあったので濁流は良い選択だったと思っています。
命中ダウンは残念ながら活きませんでした。
ジュラルドンへの打点が乏しいパーティなのでマッドショット(ダイアース)は検討すべきでした。
どの技も抜きがたいですが、強いて言うならエアスラ(ダイジェット)との選択だったかなと思います。

・タチフサグマ
今回は耐久無振りですが微妙に固さもあったので、今後別な形で使うなら配分を考える余地があるかもしれません。
サニーゴが思ったよりも多かったので叩き落とすがとても活躍しました。
バイウールーの食べ残しを叩き落として勝った試合もあり、今大会のMVPは間違いなくこいつです。選出率も非常に高かったです。
後述しますがこの枠はヒヒダルマとの選択でした。結果大正解だったと自画自賛しています。

・セキタンザン
大暴走してイージーウィンもあった反面、やっぱり対策されているので出しにくかったです。
とは言え選出時に相手に与えるプレッシャーもあったはずなので、その辺りまで含めると入れて良かったのかなと思います。
相手のダイストリームを守って貫通ダメージを受けて弱点保険&蒸気機関発動、は今大会のハイライトシーンの1つです。

・オーロンゲ
イエッサンがとにかく多かったので選出しにくくてしょうがなかったです。
元々はソウルクラッシュの枠が猫騙しでしたが、サイコフィールド内で全く動けなくなってしまうので変えたのはやむなしかなと思います。
尻尾トリックはコンボ相手には強いですが、殴り合いでは1ターンかけるだけの価値が無いことも多くてちょっと使いづらい側面もありました。

・ジュラルドン
選出率ほぼ100%の最強ポケモンでした。
相手ジュラルドンに先制されがちだったので、どうやらみんなはもっと素早さに振っていたようです。
登録直前にバークアウトを消してドラゴンテールにしましたが、それなりに刺さる試合もあったので良い選択だったと思います。

・ドラパルト
セキタンザンコンボの始動役は2種類欲しかったので、この選択は私の中では必然でした。
しかし環境全体としてドラパルトへの当たりは強く、守れないドラパルトはとても600族とは思えない微妙さでした。
いっそセキタンザンはインテレオンに任せることにして、波乗り消した方が良かったかな、と思っています。
電磁波の対象になりやすいのでラムの実は良かったです。

・パーティ全体
分かってはいたけどセキタンザン以外ではジュラルドンが倒しにくいです。
タチフサグマのインファイトはそのために入れていますが、大概ダイスチルで防御が上がる展開になるのでそれもあまり刺さりません。
方針としてはジュラルドンは基本的に最後に残し、2vs1に持ち込めば勝ち、そうじゃなきゃ負けという感じで戦っていました。
どんなパーティもどこかに穴はできるものですが、それにしたってこの環境でジュラルドンを無視するのは相当辛いものがありました。

■検討したが採用しなかったポケモン
ウオノラゴン@カムラのみ
特性:頑丈顎
陽気 ほぼHS (HP4n調整余りA)
エラがみ サイコファング 身代わり 守る
A無振りでも素早さ操作して先手取ればエラがみでダイマックスセキタンザンを確定1発です。
交換や守るを誘発しやすいポケモンなので先発で投げて身代わり貼れたら強いのでは?と思ってこの形で検討していました。
インテレオンもほぼ水打点しかないポケモンのため、同時に入れるのは少し使いづらい気がしたので抜きました。
壁貼りが流行る世界線ではサイコファングも選べるこだわらないウオノラゴンはかなり強いと思います。

ヒヒダルマ@こだわりスカーフ
特性:五里霧中
陽気AS
つらら落としor冷凍パンチ フレアドライブ 馬鹿力 岩雪崩
圧倒的な残党狩り能力です。
ジュラルドンを落とすために格闘技が大事なんですが、こだわり枠がそれを兼任すると動かしづらくなってしまいます。
パーティ登録前日にタチフサグマの方が柔軟に動けると判断して抜きました。

ドラパルト@広角レンズ
特性:すり抜け
臆病HS
流星群 祟り目 電磁波 鬼火
命中85~90の技が並んでいて発狂しそうだったので広角レンズ。
この速さから状態異常をばら撒けるのはとても強いのですが、そのために600族を使ってしまうとパーティ全体の火力が低下してしまうのが問題で、結局普通の物理ドラパルトを採用しました。

■最後に
勝率6割くらいあれば上出来だと思っていただけに、想像以上に勝ててとても嬉しかったです。
そして嬉しさのあまりこの記事を書くことにしました。
1桁2桁の順位の方やそういう方の記事からすると当然見劣る部分も色々とあるとは思いますが、少しでも参考になる部分があったらいいな、と思っています。

タチフサグマとかインテレオンとかタチフサグマとかタチフサグマとか、個人的に今大会でいろいろと学んだこと得たことも多かったので他のルールにも活かせたらなと思っています。
普段はツイッターで140字の世界に閉じこもっているので、こんなにたくさんの文字を書いたのは久しぶりです。
元々書くのは好きなので、今後もこういう文字だらけの記事を書こうかなと思っています。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?