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冥王星とリリスの合

このアスペクトはあまり書いている方を見ないので、
こちらで少しわかっていることを書きます。

冥王星はどうしても世代の象徴のような星となりますので、
たとえば現在の30代の多くがさそり座の冥王星を持っています。
世代的にもこの時代に生まれたクリエイターには、ダークな作風の方も多く居ますね。

印象的な例としては、
不倫から始まった愛。まるで深淵に飲み込まれるように、憎みあい傷つけあいながらも、
愛欲の海に堕ちていくふたり。 離れられない。
体の相性は最初から恐ろしいほど良かったようです。
非常に蠍座的ですね。

こちらは感受点と惑星ということで、惑星同士とはまた違っていますが
道ならぬ愛欲に身をやつすには十分すぎる相性でした。ちなみに、オーブは3度以内で見ます。感受点なのでどうしてもそれ以上は弱くなる印象だからです。

冥王星とリリスが重なると、深く強い情欲に支配される関係に堕ちがちです。どちらも非常に魅力的で、こと性的に強く惹かれあいます。
明るい出方ではありません。闇の月と冥界の王、これが重なるわけですから…
ホロスコープに他のポジティブな運命ポイントを見いだせれば、この闇の相性はむしろスパイスとなり良い意味となることもあります。要は変態同士気が合うね!となります。笑

ただ感受点のわりに人生を変えてしまうパワーがあるよね、と個人的には感じているのがこちらのアスペクトです。
どうしても生と死の星が絡むと大きく出るうえ、相手はダークムーン。闇が深いんです。引きずり込まれてしまいます。

ただ、抗うことはなかなか難しいでしょうね…人間のコントロールできない場所にいる星です。 あなたに覚悟があるならば、敢えて呑みこまれてしまうのも悪くないでしょうけれど、但しその場合生涯回復できないダメージを負う可能性もお忘れなきよう。





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