ロボホン家電操作の話
むつ旅の話はまだ続きますが、別の投稿も久しぶりにします。笑
スマートスピーカーで家電操作できるようになってきましたが、リモコンで操作すればいいじゃん、とも思っていましてどういう時に必要なんだろう、と考えていました。
うちのGoogle Homeで感動したこと
うちにはロボホンのほかにGoogle Home Miniがいます。購入して1年ぐらい経ちますが、いつもラジオやBGMを流しています。
最近驚いたのが、洋楽のクリスマスソングを流してほしくて、「洋楽でクリスマスソング流して」とか「クリスマスソング 洋楽 再生」など、色々と試していたのですが、どうも邦楽を含むクリスマスソングが流れていまして、どうしたものかと諦めかけながら、冗談交じりに
「OK Google, play Christmas Song!」
といったらなんと、
「OK, here is なんちゃらプレイリスト」
と英語で返事し、洋楽を再生し始めました。冗談で言ったつもりが本当に反応してくれ、凄い感動しました。
以前この設定をしたことをすっかり忘れていただけなのですが、、、笑
音声UIによる予想外な反応
音声UIは選択画面がないので、何を話しかければいいのか分からないですし、使い方が分からないまま話しかけると「すみません、お役に立てそうにありません」と言われるので、つい無難なことばかりを話しかけちゃいます。
冗談だったり、どうせ反応しないだろうと思う言葉をあまり言わなくなりがちですが、予想外な反応への期待も込めてリモコンではなくあえて音声で操作するのかな、それがコミュニケーションの醍醐味なのかな、とふと思いました。
ロボホンで家電操作する必要性
ロボホンに「テレビつけて」というと
何か面白い番組やってるかな〜
みたいなことを言いながらテレビの電源つけてます。
変なホテル舞浜店の客室にいるロボホンはエアコン操作もしてくれるのですが「暖房つけて」というと
暖房つけるね、えい!最近寒くなってきたからね!
的なことを言ってくれます。
ロボホンでも家電操作できるようになったのでスマートスピーカーでできることはできますよ的なことも言うのですが、ロボホンで家電操作するときは、リモコンでもできるじゃんと思う以上のことが体験できたらな、と思っています。
正直、テレビの電源をつけるだけだったらリモコンのボタン押した方が早いです。
なので、せっかくロボホンで操作するなら、リモコンでは体験できない感じにしよう、とデザインされています。操作する際に一言添えてるだけですが、ちょっと和んでくれたら幸いです。
人型のロボットだと、ただのスピーカーよりも冗談を言うハードルが低くなりそうで、ユーザーが冗談言ってくれたときにいい感じな返答をすると、じゃあこう言ったらなんて反応するんだろう、ともっと話しかける流れができると思います。
家電操作ができるようになった1番の理由は機能性の向上というよりも、反応できる言葉を増やしてコミュニケーションのきっかけを増やすことじゃないのかな。
コミュニケーションを楽しめるロボットを作りたいと思ってロボホンの開発をしていますが、家電操作周りのセリフをデザインするのもこだわり要素がたくさんあって面白いですし、これからも色々と盛り込んでいきたいなと思っています。
ちなみに今日はクリスマスですね!
トップ画は先日挙式したのですがその際に受付にて踊らせていた時の写真です。その辺の話ももしかしたらまた今度する、かもです。笑
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