見出し画像

藝大卒展に行ってきた

初めて、東京藝大の卒展に行ってきました。
2月のプチ額マルシェにご参加いただく横橋成子さんから、案内状をいただき、ワクワクして向かいました。
普通の展覧会とは、全然違いました。
卒業生の方々の脳みそをひっくり返して、現実化させて、それを除き見みしているような感覚になりました。
お目当ての横橋成子さんの作品は、月に吠えるたくさんのオオカミを優しい眼差しで表現されていて、人柄が醸し出されていて、ずっと観ていたくなる作品でした。
マチエールの盛り上げなども、好きです。
 興味深く感じた作品は、コンタクトレンズを使った巨大なお花のインスタレーションと、
レシートを使って、顔などを表現している作品です。
身近な物も、作者の内側からアウトプットされた時に、現代アートの作品として、息を吹き返しているのを感じました。
 音の波形を立体におこしている作品には、何か私の中にヒントを与えてくれている感じがしました。
 謎解きゲームを作品として発表されていたのですが、昨年断念したダークマルシェでは、謎解きゲームとインスタレーションと作品展示の総合芸術の発表を企画していたので、実現していたら…。面白いことになっていたのになぁ。とちょっと悔しくなりました。
これから、少し作家としての方向性を変えていくかもしれないなと思っていた時に、
タイミング良く拝見出来て、とても刺激になりました。
こういう発表の場はあまりないので、面白い展示を企画したくなりました。
 まだまだ自分のノビシロを感じる展覧会でした(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?