売り上げを分散させた方がいい気がする

この一年間で色々な事を学んだ気がする。
その中でも「売り上げの内訳をできるだけ分散させておく」というのが重要な気がする。

幸い、ウチは色んな事をやっている気がする。

大きく2つに
■飲食部
■製麺部
と分かれているわけだが、その中でも売り上げは以下のように細分化できる。

■飲食部
①店内飲食
②持ち帰り
③出前
④イベント

■製麺部
⑤お店への卸(配達)
⑥お店への卸(配送)
⑦お祭りなどイベントへの卸
⑧持ち帰り
⑨年越しそば売り上げ

ざっくり分けるとこのような感じ。
②と⑧はかぶっている部分があるが、
ようは製麺部・飲食部合わせて8種類の収入元があるのだ。

2019年に比べて2020年は、③以外のすべての項目において売上金が下がり、⑦に至ってはほぼゼロに等しい。
(厳密には、知り合いのラーメン屋さんが単発イベントに使ってくれた1件のみ)

超ざっくりと売り上げの内訳を言うと
飲食部:製麺部=6:4
くらいで

【飲食部】
①:②:③:④=4:1:4:1
【製麺部】
⑤:⑥:⑦:⑧:⑨=5:1:0:2:2
くらいである。ざっくりすぎるけど。

いや、こうやってみたら思ったほど悪くないという気もしてくる。
仮に、⑦(イベントへの卸)を売り上げの大黒柱にしていたら、2020年で死んでたわけだ。

野口製麺所として生き残るのが第一目標であるので、今後どのような時代になったとしても対応できるように、どこかの項目が死んでも生き残っていけるように、この項目をもっと増やしたり、ある程度コントロールしておきたい。

当面の目標は
飲食部:製麺部=6:7
としよう。

飲食の売り上げはそのままに、製麺の売り上げを倍近くまでもっていくということ。
さらに、製麺部の売り上げの内訳をもう少しコントロールすること。

期間はどれくらいを目標にしようか。
なるべく早くするに越したことはないんだけど、あまり急いでしまっても意味がないと思う。
なぜかというと、僕や、僕が野口製麺所として色んな種を撒いてきてようやく芽を出し始めた小さな苗をこれからどのように育てていくかという段階だから。
果実を実らせて収穫するまでのゴール(収入が増えるというゴール)を急ぎすぎると、その瞬間の実入りは悪くないかもしれないんだけどたぶん以後はまともに実をつけてくれないような気がするのだ。


気まぐれだけど、思いついたらこの内容で少し掘り下げていこうかと思う。

よろしくお願いしますと言わざるを得ません。