爆発的自意識の過剰

とある、自分が出てきて話している動画を見ている。

今日はそこそこ風があり涼しくて快適な気温のはずなんだけど、全身から嫌な汗が噴き出してくる。

自分の声や、話し方や、言葉のチョイスや、目も鼻も口も姿勢も何もかもが受け入れがたく動悸さえしてくる。もはやアレルギー反応に近い。

はぁー

いやただの自意識過剰ってのはわかってる。わかってるつもり。

けどわかったとて、それをどうやって抑えるのかの方法がわからん。

「お前なんか誰も注目してねーわ!」って言われたら「それもそうだな」と思う。

でも、【誰にどう見られてるかじゃなくて自分が自分に対してどう思うか】
って部分に問題があるので、外に向けての自意識過剰ではないことは説明しておきたい。

(という保身)

(以下、そういう自意識に対して具体的に分解して解決しようと試みる)

気持ち悪いポイントを整理しよう
・話しかた
・声
・姿勢
・ビジュアル

大きく分けてこの四つ。

・ビジュアル と ・声 は生まれ持ったものなので仕方がない。
自分で慣れるしなかない。

(厳密に言うと「くぐもった声」が嫌なので、それは「話しかた」で解決できる可能性があることにしておく)

となると改善の余地があるのは
・話しかた
・姿勢
である。

■話しかた
動画見てると気づくのだけど、何故か文節や単語ごとに区切って話す癖がある。たぶんそれが気持ち悪い。
いつからだろう???昔はそんなことなかったような気がするんだけど。

「今日ぼくは朝起きたときとてもすがすがしい気分でした」
ってひと息で言えるような文章でも、
「えーっと、今日、僕、、はー、、、、、朝に起きたんですけどね、朝に起きた時、その時、、、とても、なんていうか、、、、うーん、、、すがすがしい?、気分?、、、うん、すがすがしい気分だったんですよね」
ってなる。

(なんでこうなるの!!!!!!!!)

(たぶん「その時に応じた適切な単語を選別しているつもり」ってことなんだと思う)

(たっぷり間を取って「何か大事な事言うぞ!よく聴けよ!」みたいな雰囲気を醸し出してしまっている)

(何が問題かって、たぶんこの話し方は聞き手にとっても負担が大きい気がする)

(だから声の質も「くぐもったような」声になってしまうんだろうか)

もっとDJ松永や朝井リョウのように、せめて自分に熱量のあることだけでもちゃんと感情を乗せて話せるようになりたい。

【文節や単語で区切らず、なるべく一言で話しきるよう心掛ける】

とりあえず話し方についてはこれを目標としよう。


■姿勢
姿勢がとにかく見ていて気持ち悪い。
ガリガリのやせ形で、身長に対して上半身が長く(足が短い)、首も変に長く、頭が大きい。
ヒョロガリタンソククビナガデカアタマという、今の時代自分に対しての言葉であっても何かしらのコンプライアンスに引っかかりそうな単語だが、これも生まれ持ったものなので仕方ない。

問題は『なおかつ猫背でストレートネックである』というのが上記の特徴をより悪く際立たせているものであろうと感じる。

(どうでもいいけどアゴが小さいのか、アゴを引っ込めると首と一体化してアゴを消滅させることができる)

(クッキングパパみたいなアゴに憧れる)

猫背とストレートネックね。はいはい。あの~これはね。正解というか解決法はわかってるんです。

【整骨院に通いつつ日常的に積極的にストレッチを取り入れて『肩甲骨はがし』を頑張る】

これです。肩甲骨はがし。これさえはがせたら猫背とストレートネックからくる姿勢の悪さも解消され、晴れて私もオードリー春日のように胸を張って街を闊歩できるでしょう。岩見のここ、あいてますよ?

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なんだか前向きになれた気がする。わけるとつなぐって大事。
それだけでもこの文章は書いた甲斐があった。
書いた甲斐はあったけど、結局「動画に映る過去の自分が気持ち悪いと感じる」という問題は解決できてない事に気づいた。

過去の自分が気持ち悪いのは仕方ないとしても、自分の過去を丸ごと愛せなくなっちゃうのは嫌だなぁ。

でもたぶん人から言わせると僕は「結構自分の事好きだよね」ってタイプだとも思うので、どうなんだろう。


比較的マシかもしれない、先日出させてもらったyoutubeを参考として貼り付けておきます。(冒頭で言ってる動画はこれじゃないです)


よろしくお願いしますと言わざるを得ません。