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これでみんな取りたくなる!楽しい楽しい初等教職!

こんにちは、@nogutanbotです。
今回おとももちが書いてほしそうにこちらを見ていた(ような気がした)ので、

https://twitter.com/thetsuki3/status/1326742472429465600?s=20

僕がとってる初等教職、小学校の教員免許取得課程ですね、そのお話をしていけたらいいなって思って書いている次第です。
だってみんなどんな感じなんか絶対知らんもんね。今回はその闇を暴いて行くぜ。

①まずどうやって取るん?初等課程基本編

さっきから初等初等と言っていますが、この初等課程とは一体何者なのでしょうか。教育学類のHPにはこのように書かれています。

2年次になると、小学校教員免許の取得を強く希望する学生だけは「初等教育学コース」に所属し、そうでない学生は「教育学コース」に所属することになります。「初等教育学コース」に所属する学生は、「学校教育開発系列」に含まれる授業を集中的に学びます

つまり、人間学群教育学類で、初等教育学コースに属し、学校開発系列に含まれる授業を取っていけば、文科省の定める小学校第一種免許を取れるようになっているのです。
ということは、「小学校の免許って普通の〇職と違って教育学類の人しか取れないの?」と思いますよね?思いました?安心してください。教育学類に所属して以来、コースを選択した、という経験はしておりません。おそらく(過去の例を知らないので断言はできませんが)どこの学群に所属してようが、manabaで初等コースを登録すれば、初等免許を取る意思表示ができるのです。
実際に障害科学類は特別支援と組み合わせて取ってたりしよるもんね。なので取りたいな…って思ったら人間エリア支援室に相談してみるといいと思います。
ちなみに今初等コースを履修しているのは障害科学類と教育学類の15,6名程度です。

②履修がバリキツ!?地獄の週休○日編

 さあ!みなさん!これで初等免許を取れるようになりました!次はみなさんを初等課程の履修へと誘いましょう。単位について簡単に説明したいと思います。下の表をご覧ください。

スクリーンショット (46)

大体、、、そうですね、、ざっと70単位くらい取れば取れますね()
ちなみにですが、初等ならではの科目初等教科教育法なんちゃらとか初等なんちゃら、後①にある科目の大体は、附属小学校の先生や外部の講師が担当する集中授業です。jyugyouhadonichiniarimasu。つまり見出しの週休〇日の〇はアレですね、数字です。2年生になると土日は大体これで埋まるようになります。なので、学業に専念することを志して入学した皆さんにとってぴったりの履修モデルがこの初等課程なのです。

ヨカッタネ。

僕の場合、教育学類で何か中高の教クソを取っていて履修をしようとすると3年間で170単位履修しているので、卒業までに200いかないくらいの単位を取れば、免許を全て取得し、卒業単位もそろい卒業できるようになります。
ただし、教育学類であれば、これらの70単位は全て卒業に必要な単位として認められるのですが、他学類になると、初等課程の単位は卒業に必要な単位のうち自由単に含まれちゃうので、無駄な数十単位が発生することになりますね…。

③何故こんな金がかかる…(哀)教育実習編

土日を集中授業で埋められる2年生か3年生に進級すると、待ちに待ったメインイベント、教育実習があります。某クソだと、母校とか協力校とか附属とか抽選とか色々ありますが、小学校の場合は筑波大学附属小学校で全員行われます。(なんか実習中は色々相談しながらできるのでめっちゃいいです)

ところで、実習の舞台、筑波大学附属小学校についてですが、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩10分という非常にアクセスのいい場所にあるので、筑波からは通勤することができません。
というわけで近場にマンスリーマンションを借りたりホテルで暮らしたりしなきゃいけないわけです。が、大学からどこ辺りだと通いやすいとか、いくらか補助が出る、とかは一切ないので、自分ですべてやる必要があります。マーーージで実習で唯一これがクソだった。大体100kは飛びます。その他準備物(服とか服とか服)後飯と電車代で多めに推測して150kはかかってるかと思います。これがかかりすぎなのかそんなもんなのかは知りません。ただ100kは間違いなく飛ぶので覚悟が必要です。

注:21時過ぎに帰って、5時に起きる生活ができれば通勤は可能です。

実際に履修している後輩やこの先取るであろうまだ見ぬ筑波大生が見ていれば参考にしてほしいのですが、個人的にはホテルがおススメです。ホテルなら、毎日掃除をしてくれる、設備は整っている、と暮らす環境として申し分がないので、僕は実習に集中できました。

実習自体は想像する実習よりも、はるかに楽(なぜなら大学は小学校に任せ、小学校は大学からどう言われたの状態なので明確なノルマがない、かつめっちゃ優しい教員が一から丁寧に教えてくれるためです。)です。

おわりに

ここまで初等課程の魅力についてお話してきました(大嘘)。しかし、某クソに比べたらよっぽどいいと思います。
まず授業は、附属小学校の現職の先生方に担当してもらえます。小学校の教科書作成に関わっている先生方が授業をするので、内容がとても充実したものになっとるわけです。もう実習なんかに行ったら、これ無料で見ていいんですかレベルの授業を毎日見ることができるといっても過言ではない充実を得ることができます。
そんな授業や実習を受けた後であれば、もう小学校の先生になるための素質が見についていることは間違いなし!なのです。僕の場合、「俺の実習の担当教員、教科書作っとる人やったわ~w」って自慢できるようになりました。

後、あれですね、定期的に出欠義務のある初等ガイダンスというものが行われるのですが、そこで履修や申請に必要な情報を全て共有してくれます。なのでそれを無視しなければミスなく免許状を取得することができます。どっかのtwinsにこっそり情報をあげ、見て当然だろ?みたいな態度を取ってくる奴らとは違うのが初等課程のいいところかもしれませんね。初等はmanabaにも情報共有してくれるし。

だから、小学校の先生になりたい人は筑波大学来た方がいいよ!って言ってもいいかもしれない。他の大学がどうなのか知らんけど。

なんか駄文かつ思ったより内容がスカスカになって申し訳ないんですけど、これでみなさん初等課程を取りたくなったのではないでしょうか。初等を取っている知り合いがいる方は是非、憐みながら接してあげましょうね。
またこれも書くべきやった~っていうのがあれば続編を書くか追記しときます。

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