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子供から私へのサプライズ

5/12(日) 夜、時間は記憶にない。
「これあげるから」
と子供からスーパーで入手してきたっぽいショートケーキをもらった。

「ありがとう。でもこれ、なんでくれるの?」
ありがとう、でやめておけばいいのに、余計な一言を言ってしまった。
しかし気になる。
今まで、こんなことは一度もなかったのだ。
誕生日でもない、何かの記念日ではないのに、私にケーキをプレゼントするなんて、超サプライズ以外の何者でもない

「知ってて聞いてんじゃねーよ!」

と子供は部屋に入ってしまった。

突然、意味もない日にケーキをもらうなんて、超サプライズ以外の何者でもない。
まぁ、よくわかんないけど、美味しくいただいた。

後日談

我が国の第二日曜日は母の日であることに気がついた。

なぜ母の日に何かをもらうということを想像できなかったのか。
その理由を検証してみた。
小さな時から、私の両親は、「父の日も母の日もホワイトデーも昔はなかった。企業の宣伝だ」とテレビでこの手のCMが流れるたびに言っていた。周りに踊ららされて無駄遣いをしないようにと伝えていただけなのだが。。。。
そんな親の元に育った我が家には、当然、ホワイトデーも父の日も母の日もプレゼントを送る習慣は存在しなかった。
そして、夫はそういうイベントに興味もない人、そんなイベントを知らない妻が持った家庭では、ないのが当たり前のイベントである。
子供にもそんな日の存在を教えなかった。
家族から何かもらうなんて、当然のことながら考えない。

ケーキありがとう。美味しかったよ!


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