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『チラシ作りで学ぶスキルシェアpart 1 企画の立て方進め方①』

 いよいよ始まった新企画『チラシ作りで学ぶスキルシェア』
記念すべき第1回は、赤坂台にある西さんの「ゆっくりばこ」で開催されました。

 参加者はつむプロのメンバー五人。
うち1人はつむプロの新メンバーでした。
さて、第1回で学ぶ内容は『企画書の書き方』です。

 みなさん、企画書って書いたことありますか?
私もあまり書きません。
普段、あまり書く機会のない企画書。
そんな企画書の書き方を『なんのために?どんな風に?』そういった所から皆さんと共に学んでいきたいと思います。

○何のために企画書を書くのか

《早く行きたければ一人で進め、遠くまで行きたければ皆で進め》

 これはアフリカの諺なのですが、あらゆるプロジェクトに通用する大事なことです。
 1人で物事を進めると、何を決めるにしても何を変更するにしても意見の調整も必要なく、物事はあっていう間に進みます。
けれども、1人で出来るプロジェクトは小規模な物に限られ大きなプロジェクトを完遂することはできません。
大きなプロジェクトを完遂するためには、多くの人の協力が必要不可欠となります。
 しかし、皆でチームを組んでプロジェクトを実行するためには多くの準備が必要になります。
では、一体どんな準備が必要になるのでしょうか?
ここでは、つむプロのチラシ作りを通じて順番に学んで行きたいと思います。

《イメージを共有しよう》

 チームでプロジェクトを実施する時に一番大事なのはプロジェクトのイメージを共有することです。
 これをチラシ作りの例で言うと、「どんなチラシを作るのか?」という事になります。
A4版?B5版?モノクロ?カラー?片面刷り?両面刷り?
その内容は?
「チラシを作る」と一言で言ってもその完成のイメージはまちまちです。
 そしてそのイメージを共有しないままでプロジェクトを進めてしまうと、メンバーがてんでバラバラのチラシの完成を目指してプロジェクトを進めてしまう羽目になってしまいます。
 そうして事態を避けるためには予めどのような物を作るのか、チームの皆で完成のイメージを共有する必要があるのです。

《企画書とは?》

 企画書とは、プロジェクトの内容を文章で説明するものです。
そして、その目的はプロジェクトのイメージを共有することです。

 チームで企画書を纏めることで、チーム内でプロジェクトのイメージを共有することが出来ます。
そして、協賛や協力を得る際にそのプロジェクトのイメージを協賛相手や協力相手と共有するために使用します。

《企画書には何を書くの?》

 さて、いきなり「企画書を書きましょう」と言われても何を書くのか分からないですよね。
「物事を説明するには5W1Hで説明するのが良い」と言われます。
いつ (when)
どこで (where)
だれが (who)
なにを (what)
なぜ (why)
どのように (how)
の5W1Hですが、企画書を書くためにはこれ付け加えて、
誰に (whom)
いくらで (how much)

の6W2Hを明記することが望ましいと思われます。

【宿題と次回予告】

 今回のワークショップはこの6W2Hの説明で時間切れとなりました。
なので、つむプロのチラシ作りの6W2Hは宿題となります。
各々が考えるつむプロのチラシの6W2Hを考えて、次回のワークショップで出し合いどのようなチラシを完成させるのかを考えたいと思います。


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