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05 日経電子版のススメ

 コロナ禍で、僕は現在ニートのような大学生活を送っている。バイトも含め外出はほぼなし。単位はほとんど取り終わり、貴重な週1、2回の授業も今となってはオンライン。やることと言えば就活だが、これも以前に比べてだいぶ時間的余裕が生まれている。そんなことで、翌日に予定が入ることがなくなったこの世界では、ついつい夜更かししてしまう。ついにはバイクのエンジン音と、ポストに新聞を突っ込むガチャガチャという音が遠くから聞こえてくる。ここで初めて白みはじめている空に気づき、しまった!と後悔するのである。

 さて、ふと思ったことがある。最近は新聞配達をほとんどみないのである。コロナ以前からもそのように感じていた。もちろん、普段新聞は僕が深い眠りについている間に運ばれるから、単に見かける機会がほとんどないのも一つである。しかし、新聞には夕刊というものもある。午後1時から4時ごろに運ばれるのだが、これも以前と比べて見かけることが少なくなったような気がする。人はだんだんと新聞を読まなくなっているのである。かく言う僕の家も実は4年ほど前に新聞を取るのをやめた。これは僕が家族に提案したことである。理由はまず、新聞を取っていながら毎日ちゃんと読む人はだれ一人いなかったからだ。せいぜいテレビ欄の確認くらいのために月5000円を払うなどとんでもない。もう一つは、ゴミ出しである。毎日溜まる新聞紙をどこかに保管し、それを定期的に資源として外に出す必要があった。こうした労力を省きたかったのである。そして僕は同時に「日経新聞電子版」への加入を説得した。つまりスマホのアプリやパソコンから新聞を読めるようにしたかったのだ。日経電子版を購読することのメリットは以下にある。

1, 一つのアカウントで複数のデバイスから閲覧できるため、家族全員が読める。

2, スマホさえあればいつでも、どこでも読める。

3, 記事の量が膨大かつ、豊富なコンテンツ

4, 良かった記事や、後で読みたい記事を保存しておくことができる。

5, 料金は紙とほぼ変わらず月4200円

こうしたことを家族にプレゼンテーションした結果、晴れて購読が決まった。僕自身が支払っているわけではないが、ここ5年でもベスト3に入るほど良い買い物だったと思う。

日経新聞とは言うが、芸術や政治などもイラストやビジュアルデータを用いて細かく紹介してくれるなど、素晴らしいの一言に尽きる。

別に日経新聞の回し者ではない。読売や朝日、毎日新聞なども電子版に参入しているからどこでもよい。僕自身は電子版にしたことでいろんなニュースに興味を持つようになったが、もちろん紙でも構わない。いろんな世の中の出来事を正しく知ることが大事である。社会人になれば、それはより一層の重要性が増す。こうした世の中の出来事が仕事や生活に役立つ機会が増えるからだ。

外界との接触機会が極端に減ったこんなときだからこそ、多くのニュースに触れて世の中との繋がりを保ち続けなければならないのかもしれない。

以下、日経電子版のスクリーンショット

①好きな企業やキーワードをフォローすることで関連記事が表示される。記事の保存も可能。自分だけのまとめができる。↓

②興味深いテーマや時事テーマで生活にも直接役立つ。↓

【完】

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