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"エース"とは

皆さんは、"エース"と聞いてなにを思い浮かべますか?
スポーツが好きな方だったら自分が好きなチームのエースと言われる選手だったり、アイドルグループが好きな方だったら、そのグループでエースと言われるメンバーだったり、カードのトランプだったりw
思い浮かぶものは人によって異なっていると思います。

※今から話すことは、一個人の意見ですので、あまり真面目に真に受けることなく読んで頂きたい。

私は5歳の頃から高校までずっとサッカー一筋でした。
習い事もサッカーが好きだったし、友達と遊ぶにしても、幼い頃家族で公園に遊びに行くとしてもずっとサッカーでした。
サッカーこそが私の生き甲斐です。と言っても過言ではないぐらい今でも大好きです。
今では、乃木坂のオタクと海外サッカーリーグのオタクをやってるけれども、昔はドルオタになるなんてこれっぽっちも思っていませんでした。
なんなら、疎遠な分野だなと思っていましたww

そんな中、2017年ごろに乃木坂オタクになって今年で約6年目。
ドルオタになって、ある程度の乃木坂の知識が入った頃から、ずっと疑問に思っていることが一つ。
それは、

「アイドルグループに"エース"という肩書きは果たして必要なのだろうか」

という疑問です。
皆さんはどう思いますか?
私はこの疑問に対しては、必要ないと思っています。

だって、アイドルグループの1人あるいは複数人のメンバーに"エース"という肩書きをつけて何がしたい?という疑問があるからです。

比較対象として、スポーツの世界では、目に見える形で競争がチーム内外で行われています。

敵チームと試合をする際、それぞれのチームには"エース"と呼ばれる選手がいる。
なぜエースと呼ばれているのか。
それは、ただ単純に相手にとって最も警戒すべき脅威であり、味方にとっては絶大な大黒柱だからである。
これはサッカーを例に挙げている。
例えば、今年のJ1リーグの覇者ヴィッセル神戸でエースと呼ばれているのはFWの大迫勇也である。
日本代表としても長年活躍したゴールゲッター。⚽️
その大迫がなぜエースと呼ばれているか。
チーム内で見ると、1番得点を決めている。(ちなみに今年のJ1リーグ得点王にも輝いている。)ということはチームが勝つために1番の頼れる存在となる。
これを敵目線から見てみると、試合の時に1番点を決めている=1番やられたくない相手となる。

だから"エース"と呼ばれている
しかし、一方でアイドルグループでは、どうなのだろうか。

※ここからはただ単に乃木坂しか知らない一個人がのべる意見であって決して乃木坂を貶したいわけではないことを分かっていただきたい。
あくまでもメインテーマは"エース"である


勿論、スポーツとはいろいろ異なる点が多々あるのは十二分に承知している。
しかし、それを踏まえた上でも果たして"エース"と呼ばれるべき存在は必要なんだろうか?

グループ内では選抜の座を争っているのは分かっている。しかし、外に目を向けてみると果たして必要なのだろうか。ライバルグループとは。

最初は「〇〇のライバルグループとして誕生したアイドルグループ✖︎✖︎」のような肩書きがついたグループは存在するだろう。しかし数年経ってみるとその肩書きも何処へやら…。

確かにグループの認知度を高める方法としては、いわゆる「グループの顔」は必要だろう。
しかし、そのためにわざわざエースという肩書きを1人のメンバーに背負わせて、言ってしまえば他のメンバーよりも多く"重圧"に耐えさせてやるべきことなのか?

具体例として乃木坂ではこれまで幾多の"エース"と呼ばれたメンバーがいる。
下記はその一覧である。
一期生:白石麻衣・西野七瀬・齋藤飛鳥
二期生:堀未央奈
三期生:大園桃子・与田祐希・山下美月
四期生:遠藤さくら・賀喜遥香
五期生:井上和

ざっとこれらのメンバーが世論及びファンから"エース"という肩書きを背負わされたメンバーである。
(本人がどのように思っているかわからないが)

僕個人としては、「エース=グループの顔」であるのならば、そんなに「〇〇期のエースは〜」「▲▲期のエースは〜」のような、エースと呼ばれるメンバーは複数人も必要ないと思っている。
いっそのこと「シングルのセンター=グループの顔」にすればメンバーにとってもグループにとっても遥かにメリットがあるのでは?と思う。

メンバーにとっては、顔と名前を覚えて、さらには
グループにとっては、シングルに注目されることでグループの認知度が上がる。

これ以上ない相乗効果だと思う。

これらのことから、私にとってはアイドルグループに"エース"という肩書きは不要である。

みなさんはどう思っていますか?

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