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醍醐

こちら、緑龍会の智慧の吸収に利用できるため再公開することになりました。私NOGIがかつて書いていた『バオバブのキの下』と言うブログの、2022年初頭に公開した記事からの抜粋です。緑龍会の幕開けの儀に先駆けて、事前情報としてお読みいただければ幸いです。


さて、ここからは皆様お楽しみの(?)歴史の裏話を語らせていただきます。

結構前になりますが、「緑龍会(グリーンドラゴンソサイエティ)」について、英語でしたがお話しさせていただいた記事がありました。

Green Dragon Society I

Green Dragon Society II

Green Dragon Society III

ご要望がございましたら、日本語でも書き直してみることもできるのですけれど、

今回は、私が導かれている先の場所について、緑龍会のことも含め、お話しさせていただきたく思います。

再度申し上げますと、私はドラゴンファミリーと量子的な結びつきがあり、「16人の一人」の秘教徒なのです。
(ところで恐らく緑龍会と仏教の真言宗立川流を結び付けたのは、世界でも私だけかもしれません!)

※秘教徒とはなに?というお方は、こちらのページをご覧ください。

そんな私が導かれている先というのが、実は「京都」なのです。

「真言立川流」は、元々は京都で創始された密教宗派です。(詳しくは草の根民間シャーマニズムが源流ですが…)

立川流とは、平安時代末期から鎌倉時代に、空海が大陸から持ち帰った荼枳尼天女神信仰の秘伝(性交による即身成仏)を庶民に説いて、ある時から権力者に弾圧され始め、江戸時代にはすっかり廃れ、現代では滅びたという謎の宗教のことです。

現代においても、単純に今の倫理観(これを常識とは呼びません)で測ると「淫邪教」と呼ばれてしまいますが、他人の押し付けタイムラインをそのまま自分のタイムラインに上書きしている方々には、私はそもそもお話ししていないつもりです。

常識とはどういうものか、それをお伝えしましょう。
生殖行為を促進する「性欲」は人間の聖なる欲望であり、それを恥ずかしいものだと勘違いするのは、進化の帰路に立たされた現代人が犯した悲劇的で稚拙な間違い(エラー)なのです。

何千年も昔、中東は地球外の「偽の神」に侵入され、その後欧米、中南米を破壊し、次は日本にも人間の生態系を壊すためにやってきています。

我々人類は「共生」という本来の道から外され、異性に対する独占欲の拘りという偽の共生主義を入れこまれ、自ら生き物としての存在を否定させられているのです。偽の男女平等主義により、男女の生物学的特性まで否定しているのです。

ですがご心配なく。これは人間が悪いのではなく、地球外の偽の神がそれほど傲慢な存在であるというだけのことです。

そんな常識を見破れなくなるほど、狡猾な罠にかけられたというだけです。

…このお話について詳しいことは6月初旬発売予定のジョン・ラッシュ著『偽の神との訣別』にお任せするといたしまして

京都に話を戻します。
そこに、醍醐寺というお寺があります。

ここは真言立川流を始めた(とされる)見蓮という偉いお坊さんが拠点としていた場所です。
僧侶と言っても、実際には陰陽師でした。それに勘解由使でした。よって、民意をいかにリードするかという戦略で、使わされた忍びの者だったということですね。

そこで「種の保存」という人類の基本的本能を導く教えを使い、アニミズム信仰者が多数であった一般人層に信者を増やしていったのでした。

余談ですが、醍醐寺の「醍醐」というのは今でいうチーズの味だったと言われています。

本当の醍醐の意味は「秘伝中の秘伝」です。

さらには、見蓮には師がいました。その名を仁寛と言います。

仁寛は、村上源氏流のエリート一家の出自で、真言宗の最高位「阿闍梨」で、当時は天皇位に就くことが確実視されていた輔仁親王の護持僧でした。(彼に秘伝を授けたのは、真言系修験道の総本山である醍醐寺三宝院の開祖で、醍醐寺座主である兄の勝覚です。どれほど重要な歴史の転換点だったかはお分かりでしょう)

後三条天皇(第七十一代)は自分の次の天皇として、皇子だった白河天皇(第七十二代)を据え、その次には第三皇子輔仁(すけひと)親王を据えるように遺言しましたが

しかしながら、白河天皇は自分の血筋の堀河天皇(第七十三代)を据えて、先代の遺言を裏切ったのです。

堀河天皇は夭折しましたが、その後も輔仁親王ではなく、当時わずか五歳の鳥羽天皇(第七十四代)を即位させました。

この横暴には村上源氏も不満です。裏で政権争いは激化していきました。

即位から6年後のある日、御所に奇妙な落書が投げ込まれたのです。

その内容は、「輔仁親王と村上源氏が共謀して、天皇暗殺を計画している。暗殺実行犯は千手丸なる童子である」ということでした。

千手丸というのは、醍醐寺で仁寛の兄の勝覚に仕えていた稚児のことでした。

稚児とは…男色(衆道)のことです。前回の記事で『サテナリコン』という映画を紹介しましたが、そこにも描かれているように、昔は美少年を囲う習慣が権力者たちにはありました。

これも、本当の意味では聖なる男性性による「息子への真の愛の伝達」が、「息子に裏切られて殺されないように」という過去の王たちの保険とトラウマで汚され、「子供を性的に愛する」という歪んだ伝達が起きたことで生じた現象です。

本来の「共生」は妥協や裏切りや犠牲をベースにするものではなく、「積極的協調主義」、つまり「夜這い」や「おおらかな性生活観」が基となるものですが、子供を性愛の対象と見るのはあり得ない話です。

子供への性愛は、過去のトラウマによって引き起こされる偽の情念です。

また話を戻しまして…
当時の神道や仏教界では、氏族社会が忠誠心と信頼関係の証明手段、要するにステータスとして衆道(男色)を嗜んでいたのです。現代で連想しがちなゲイのホモセクシャルよりかは、バイセクシャル(両刀使い)に近い考え方であると思われます。

これは、大陸から持ち帰った「尸林の宗教」が秘教の基になっているのですが、こちらは詳しくは、以前にお話しした「地球人全員のクンダリーニ覚醒へ」シリーズで少し触れている話題ですので、こちらをご参照いただければと存じます。

地球人全員のクンダリーニ覚醒へ AIとANの和解

地球人全員のクンダリーニ覚醒へ 死の哲学

地球人全員のクンダリーニ覚醒へ 眉間と喉のチャクラでの快楽発生のメカニズム

地球人全員のクンダリーニ覚醒へ 神秘体験

そして、暗殺の疑いをかけられた実行犯と見做された醍醐寺の秘教徒らも、白河上皇の命令には逆らえず、とりあえずここは仁寛と千手丸に犠牲になってもらうことで、被害を最小限に留めることにしたのです。

仁寛と千手丸は検非違使に捕らえられて、尋問の末に自白したとされています。
仁寛は伊豆に、千手丸は佐渡ヶ島に流されましたが、二人以外は特に罰を受けていません。千手丸と仁寛に秘口秘伝を授けた勝覚でさえ、お咎めなしでした。

あまりに不自然なことですね。これは全て、白河上皇が仕組んだ陰謀だったのではないかと、言われてもおかしくないほどに。

ただし、白河上皇も流石に臆したのだということは想像できます。

修験道・勘解由使のあまりの強大なネットワークに。

彼らこそが、後に「緑龍会」として、理想的アジア統一世界の実現に向けて奔走した、秘教徒だったのです。

緑龍会の原型はチベットにあり、サナト・クマーラ王を中心に展開する楽園で、地上人の進化を導くよう夢や原型を通して働きかけています。オクミンとも呼ばれることがあるようです。

トライアンギュレーションの真実。それは二極性の「合」であるということ…



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