パパとパパっ子4姉妹
(ピピピピピピピ⏰)
◯:んん?もう時間かよ…
愚痴をこぼしながらも俺は身支度を始めようとすると
?:行っちゃやだ…ギュ
よく見ると俺のベッドからもう1人の手が俺の寝間着を掴んでいた
◯:ったく、今日も潜り込んでいたのか。しょうがないなぁ。ほれ、起きろ和
和:うゅ、まだ寝てりゅ…
そう言って和は布団に潜り込んだ
◯:じゃあ、おばちゃんからお菓子貰えなくても良いのね。
すると
和:やだ!にゃぎ起きる!
◯:フフッ。なら準備して行くよ
和:あい!
それから俺と和は作業服に着替えて、とある場所に向かった
ーー
◯:おはようございます!
和:ごじゃいましゅ!
?:お二人さん、おはようさん。和ちゃんも起きられたんだ
和:えへへ、にゃぎ偉い?
?:うん!めっちゃ偉いやん。ヨシヨシそんな和ちゃんには、はいこれ!
和:おばちゃん、ありゃと‼️
◯:聖来さん、すみませんいつもいつも
聖来:ええねん。ほな、始めようか
◯:ですね
和:にゃぎも手伝う!
そして3人で野菜の収穫作業を始めた
ーーーーーーーーーーーー
数十分後
◯:よし、こんなもんかな。和帰るよ。聖来さんにバイバイして
和:おばちゃん、ありゃと‼️
聖:またな~
俺たちは収穫した野菜を車に積み込んで喫茶店へと戻った
◯:ただいま~
すると
?:パパ、お帰り。手伝うよ
?:彩も手伝う!
◯:ありがと。美空は?
咲:まだ寝てるんじゃないかな?お姉ちゃん、朝弱いから
和:にゃぎ美空姉ちゃ起こしゅ!
彩:彩も起こして来る!和行こ
そう言って二人で二階へ
彩:お姉ちゃんにバレないようにそっとね
和:あい!
二人は美空を起こさぬようにそーっと部屋へ
彩:よし、和。お姉ちゃんに飛びかかれ~
和:お姉ちゃ、起きりゅ!!ボフッ
?:グエッうぅ~😢痛い…
彩:お姉ちゃん、起きて!学校遅れるよ!
しばらくすると
ドタドタ
美:パパおはよ!
◯:おはよ。早く食べちゃいな。俺は店支度してくるから何かあったら呼んでね
そう言って俺は下の喫茶店へと降りていった
すると
?:あっ、マスターおはようございます
?:おはようございます!!
◯:2人とも朝早くからありがとうね
絢:いえ、こういう時間が私は好きなので。それに開店準備をマスター1人でさせるわけにはいかないので
?:お兄ちゃん、いつもヒイヒイ言いながら準備してるから手伝ってあげるの。ただでさえお兄ちゃん忙しいのに
◯:桜もありがとうなポンポン
桜://こ…子供扱いするな!
◯:はいはい
いつものように準備してると
クイクイ
◯:ん?和、どうした?
和:にゃぎもお姉ちゃみたいに撫でて…
◯:フフッ良いよ。ナデナデ
桜にぽんぽんしたのをこっそり見てて、嫉妬したのかな。和も嬉しそうだ
ーーーーーーーーーーーー
そして1時間後
◯:助かったよ。2人ともありがとう。良かったらご飯食べてく?
絢:いえ、お構い無く(グゥゥ)
◯:お腹は正直そうだけども?
絢:それじゃあお言葉に甘えますね。和ちゃん行こ
◯:桜は?
桜:私は家で食べてきたから大丈夫!じゃあそろそろ学校だから帰るね
◯:分かった。またあとでな
そう言って桜は学校へ向かっていった。すると上から
「「パパ~早く早く」」
◯:先に食べてて良いよ!あとから追いかけるから
「「「いただきます!!」」」
みんなが食べている間に美空と咲月のお弁当を作る。特に咲月は部活があり、夜も遅いからお昼のお弁当とは別にもう1つ小さいお弁当も作っておいた。すると、
咲:パパ、朝練行ってくるね。
◯:おう、それとお弁当な。
咲:ありがとう!じゃあ行ってきます!!
◯:頑張れよ~
和:お姉ちゃ、がんばりぇ~
そう言って咲月は部活に向かっていった
そうこうしてると
絢:マスター、そろそろお時間が…
◯:そうだね。じゃあ開けてくるよ
和:にゃぎも行く~
◯:お待たせしました。オープンいたします
「「いらっしゃいませ!!」」
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