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EAMの勘所 第1回: 作業指示書の分類コード - 仕事の分類を整理することは、仕事を整理することと同じ

設備保全システム(CMMS) または 企業資産管理(EAM) を導入すると、更にそれをどう使っていくのか?という悩みが発生します。中心となるデータは設備台帳と作業台帳です。

特に作業指示書は作業に関わるデータの最小単位となりますので、メタデータを正しく設定することで、その統計データをKPIとして活用することができます。例えば、事後保全を中心に実施している会社であれば、予防保全化に取り組んで居ると思います。このとき、予防保全の作業件数や事後保全の作業件数の比率を設備ごとだったり製造ラインごとに集計して 事後保全予防保全比率 を算出し定期的に観測することで、全体の改善の進み具合がわかったりします。

似たような設備の他の作業はこんな壊れ方をした時どう直してるんだろう?みたいなことを調べたりすることもあります。こうしたとき、作業指示書にどんな名前をつけたり、どう管理しておけばよいのか、についてのベストプラクティスを以下の記事にまとめています。


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