夢は見るものじゃない叶えるものだって誰の言葉だっけ?

面白い夢を見ることがあります。
でも夢日記はつけない方がいいらしい。ホントに?

夢を見る人と見ない人がいるけど、寝ている時はみんな見ているらしい。
覚えているか覚えてないかで、眠りが浅い時に見た夢を起きてからも覚えているから、よく夢を見るという人は、眠りが浅いからよくないよってことらしい。

うんうん、確かに確かに。
20代後半、転職したばかりの会社で、屋形船のイベントの担当になった私は、プレッシャーから毎晩のように悪夢にうなされ、開催前日には、顔からサナダムシが出る夢を見たもんだ。


最近、Facebookで、7年前のちょうど今頃に見た夢のことを書いた過去の投稿がフィードバックされて、今でも鮮明に覚えている面白い夢だったので、noteにも書き残しておこうと思う。



時代は
三國志くらいの昔風
どうやら、私は、中国の裏カジノに忍び込んで、
味方の本隊が仕事を終えるまでの
時間稼ぎにバカラをやっているところ。

本当の私は博打の才能がゼロ!
、、、のはずだけど、
夢だからもう稼ぎたい放題。

大勝ちした私は、
瀟洒な建物の奥の別室に通され、
年季の入ったビロードの長椅子に座って待つと
大きなワゴンで運ばれてきたのが、
現金ではなく、
パチンコの両替に持っていくような、
小さな粗末な箱の山。箱の中身は、
一目で見て怪しいニセモノの
ブランド商品が入っている。

この辺、時代考証がメチャクチャなVシネマっぽい。

本物かどうか検品させろというと、
中国版帝愛の黒服が舌打ちして、
足で蹴ってワゴンをよこす。

山のような商品の小さな包みを
必要以上に時間をかけて、
ゆっくりと1つ1つ開けて中を調べる。

早くしろと言われても聞こえないフリ。
なにしろ私はここで、
時間稼ぎしないとならないのだから。

黙々と包みを開けていると、案の定、
中には何も入っていない空箱がいくつも見つかる。

「これはどういうことだ?」と中国語で
私が言うと、
黒服の中の一人が、玉木宏似のいい男で、
鋭い眼差しで近寄ってきた。

視線をそらさずに後ずさりしながらも、

万が一、もしここで私の命に及ぶようなことになったとしても、
あの人はきっと助けに来てくれる、と、
心で念じる。

夢の中で、あの人、にあたる味方の大将は、この男なんかより、もっとずっといい男だわ、と、心の中で想っている。(笑)

そこへ、ついに、本隊の仕事が終わったらしく、
一人の爺さんが私を連れに部屋に飛び込んでくる。

誰だこの爺さんは?と思っていると、
どうも、私が幼い頃からの主治医の爺さんらしいw

「姫!」と、その爺さんが私を呼ぶ。

はい、そうです。
ここで言いたいのは、

夢の中の私は、
完全に、リンチーリンだということです(笑)



夢っていいよね。

で、私は、その爺さんの手を掴み、

「先生(爺さんのこと)!さあ、早く」と、
促し、2人で裏口から外へ逃げる。

たくさんの追っ手に追いつかれそうになりながら
砂漠の中をスリル満点で走る。

途中、
妖しい術をかけられ、
私も爺さんも体が動かなくなり、
前にすすまなくなる。

何なの、これは?と、思いながら、動かない体を動かして回りを見ると

小高い丘の上にこちらを見下ろしている怪しいスタンド使いが。

そいつはまるでおぼっちゃまくんの実写版みたいな気持ち悪い男だった。

勇敢にも立ち向かう私。


しかし、抵抗も虚しく、2人とも捕まってしまう。

爺さんと背中合わせに縄で縛られ荷車に載せられて、運ばれるとき、
(大丈夫よ、きっとあの人が助けに来てくれる)と
微笑みながら、敵にわからないようにアラビア語やヒンドゥー語などで爺さんに話しかけて励ます私。

夢の中で私は何ヵ国語も話せる模様。


と、そこへ!

じゃーーーん!

お待たせいたしました!

光の向こうから、
この物語の主役が、
私たちを助けるために
駆けつけて…

まばゆい光の中、すっくと現れた背の高い男が
逆光のシルエットのみで登場!

逆光で顔はわからないけど夢の中でイケメンだということだけは確かな存在(笑)

あぁ!ほら!やっぱりあの人は来てくれた!


というところで目が覚めました。

あー、面白かった。

ところどころ、登場する人物が横山光輝のマンガだったり、ジョジョに出てきそうなモブキャラだったりと、

見応えのある夢だった。

この夢を見てから7年後の今宵

『あの人』の役は
パクソジュン で
この続きが見られますように。

きっと見られる、そんな気がする。

だって、

夢は見るものじゃなくて、叶えるもの


って、
澤穂希さんが言ってましたから。


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