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箏爪と輪のつけ方

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楽器屋さんや演奏家によって、それぞれやり方はちょっとずつ違ったり、それぞれで工夫されてるところがあるかと思いますが、あくまで参考程度に私のやり方を記載いたしますね。

1:準備するもの

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・接着剤(木工用ボンド、のり、米粒、等など)⇒製作工程4で使う
・ちっこいペンチ⇒製作工程6で使う
・ちっこいはさみ⇒輪の和紙部分が厚すぎる時に中の和紙を一枚分切り離したりするのに私は使ってます。
・先がとがったもの(私は精密機器用マイナスドライバー使ってます!)⇒製作工程3,5で使う

2:爪と輪

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3:輪を開く

糸で結んでる箇所とは逆側の和紙の縒り目を先のとがったもので開きます。(間の和紙はできるだけ破らないように気を付けてくださいね。)

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4:接着剤投入


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5:爪と輪を合体

接着剤を流し込んだ部分に、爪を入れて、指の腹があたる部分をドライバー等でならします。

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最後はペンチでギューー。として、和紙が片寄って指を圧迫するところがないように、飛び出してるところはつぶしていきます。
(焼コテでされるところもあるそうです)

6:しばし待つ

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ボンドがひっつくまで暫し固定。そして出来上がり〜となります。

参考になりましたら幸いです。

動画で爪の作り方を見たい方はこちら


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