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【書評】『これからの投資の思考法』 / 柴山和久(著)

「これからの資産運用ってどうすればいいの?」

ぜひ今回紹介する本を読んでみてください。ウェルスナビCEOの柴山さんの著書「これからの投資の思考法」を紹介します。

この記事を書いているぼくはウェルスナビに投資して24ヶ月以上運用、最大+12%以上の利回りを経験し、非常に満足しています。

柴山さんの考えを具現化した結果がウェルスナビなのかなーと思える本でした。

これからウェルスナビをはじめようと思っている方は、読んでおいて損はない本ですよ。

※なお、ウェルスナビの最新の運用実績は、ウェルスナビ(Wealthnavi)評判・メリット・デメリット!!33ヶ月の運用実績公開で公開しつつ解説していますのでぜひご覧ください。

これからの投資の思考法

ロボアドバイザーのウェルスナビCEOの柴山さんの書籍。

柴山さんのプロフィール:

東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。
日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する。その後、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる。
次世代の金融インフラを構築したいという想いから、2015年4月にウェルスナビを創業。
引用:WealthNavi公式サイト

現在のウェルスナビのCEOであり、元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた「これからの思考法」という題材で投資法について解説されています。

まさに金融のプロと言えるでしょう…!

本書では、その知見から得た投資法を初心者でもわかりやすく書かれています。

5つの失敗から得た投資の鉄則

柴山さんの失敗から学んだ投資の鉄則が書かれています。

金融のプロの柴山さんと言えども、過去に様々な失敗をしていました…。

「過去のリターンがいいから」「オススメされたから」「有名だから」といった初心者が陥りがちな失敗から学んでいます。

ぼくもまさにこのような失敗を何回も繰り返していますね…笑

投資の鉄則とは?

投資の鉄則(基本)を理解し、それを実践することでパフォーマンスは向上するということ。

投資の鉄則:

・長期
・積立
・分散

おもしろい話として「人間の脳は資産運用に向いていない」という部分。

確かに人間の脳みそは、欲に目が眩んでがっついたり、大きなロットで取引したりとトレードの邪魔をしてきます。笑

要するに、ドルコスト平均法で長期的に機械的に積立ていくことのがいいんですよね。過去の値動きを見ても。

そんなことをあらためて気づかせてくれる書籍です。

柴山さんがCEOを勤めているウェルスナビはぼくも実際に約2年運用していて好パフォーマンスを誇っています。

柴山さんの考えを具現化した結果なんでしょうねぇ。

個人的には、ここだけでも理解しておくだけでも損はないと思っています。

印象に残った文

日本では、金融機関で働いていても、大学で教育を受けていても、正しい資産運用の方法を知らない人がほとんどです。

まさにそのとおりでして、日本は義務教育でお金の勉強はしません。

大学生・社会人になっても自ら勉強しなければ、する環境もありません。

「お金は大事」

と思っているにもかかわらず、なぜか勉強しないんです。特に投資や資産運用の正しい知識を持っている人は少ない。

ぜひ、この本を読んで、お金の知識や、正しい資産運用の考え方を身に着けてほしいです。

(偉そうなことは言ってすみません…。でもぜひ知識をつけて頂きたいので…。)

参考:読みやすさは抜群

これからの投資の思考法は、これから資産運用をはじめる方が読んでも、まったく問題なくスラスラと読めます。

特に、図解や難しいところは補足で説明がされています。

▼図解が豊富(わかりやすい)

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▼難しいところは補足説明

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図解だけ読み進めていてもかなり勉強になります。本を読むのが苦手な方もすんなり読めるかと。

読んだ人の感想

読んだ人の感想をまとめます。

内容もわかりやすく書いてあるので頭にすんなり入ってきますよ。

ウェルスナビを使おうと思える内容です。

本が出版される前から期待値は高めでした。その期待に答えている内容ですね。

まとめ:これからの投資の思考法

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今回は、ウェルスナビCEOの柴山さんの本「これからの投資の思考法」を紹介しました。

これからはじめる初心者の方にこそ読んでほしい本です。

そして、読み終わったときにはウェルスナビで運用したくなりますw

そこは冗談としても、なにもわからない初心者の方には読んでみる価値ありです。

ウェルスナビを運用して2年以上経っていますが、非常に満足していますよ。

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