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中古本にまつわる、筆者と私と突然ある人
石見銀山に住む松場登美さんが好きで
登美さんのことを知りたいなと思いメルカリで本を購入
今回は購入やりとりは特に何もなく、アマゾンから本が届いたような「人」を感じることのない購入でした
そんなだったから、中古本ってことを感じさせるところが微塵もなく読み始めていた私
筆者の登美さんへのインタビュー形式で始まった内容
私の頭の中には、筆者と登美さんの姿がどんどん想像されていき
二人の世界にはまり込んで行ったところ
誰も邪魔が入るはずもないところ
突然の第三者が現れてすごくびっくり
私が本を読んでた隣で、突然、
「そうそう、私はこう思うの」って話しかけられたような
それは、「前の読者が線を引いていたこと」でした
たったそれだけだったんだけど、
世界に入り込んでいたところ、急に肩を叩かれたようなびっくり
誰か入ってきた
しかも誰か知らない人
入り込んで本を読みたい私にとっては、ちょっとおじゃま
その一方で、「なんだか面白いことが起きそう!」なんてワクワクしているところも
ジブリの映画「耳をすませば」のような、本を通して物語が始まって行くような
そんなことをムフフと想像するのって楽しいよね
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