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美しさと豊かさを受け取ることを覚悟する

島根から岩手へは「導かれるように」来たことで、神の手があることを知り

子どもを出産してからもまた、導かれるように、「食」と出会った


そこから、それまでは好きだったけど、ピンとこなかったスピリチュアルという世界が、一気に自分事となった

それは普通にリアルな世界とぴったりとひっついている誰もが持っている世界だった

それを知り、意識するか、しないかだけ


そんな世界を知り、子どもが生まれてから自分の内側と向き合ってきた9年

自分のやり方が下手で極端になりすぎたスタートだったが、3人の子どもたちのお陰で、ようやくバランスよく使え、そして、自分の我慢してきた部分を見つけ、すくって、そうかそうかと本当はどうしたかったのかを聞いてあげる作業を続けてきた


結婚して子育てするって、夫を通して、子どもたちを通して見えた、

自分の奥の奥の奥にしまいこんでしまった、「小さな頃の本当はこうしたかった」をすくってあげる、結構シンドイ作業だった


それは、親やその上の世代を見て、思い込んできた

女性はこうあるべき、嫁はこうあるべきを超えていくこと


家事は全部女性がするもの

女性は全てにおいて自分を一番最後にし夫や子供にまずするもの

嫁は夫より前に出てはいけない


まだ私の住む地域にははびこり、私の意識の中にも強く刻まれている

けれど、もう時代に合わなくなってきたこれらを乗り越えて、次の世代が住みやすい世の中にする


出産や子育てで、ないがしろにしてきた自分を大切に扱い

自分自身が美しさと豊かさをまず受け取り

そして、まわりの方も一緒にキレイに、豊かになっていく


私のやっていくことは、世間一般で言われている普通ではない変わっていること

まだ覚悟しきれない

変人をさらけ出すのがこわいし

引かれていくのがこわい

あーこわい


でもみんなで美しくなって、豊かになっている姿が見たいのだ

一人じゃなくて、みんなでやっていきたい




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