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浩子のこと3

続私の話
「浩子のこと」
手術を終えた浩子には、抗がん剤治療が待っていた。

がん治療には絶対に不可欠と現代医療ではなっている「抗がん剤」

この治療が始まると
髪の毛は抜け
激しい痛みを伴い
吐き気、倦怠感などあらゆる人間の機能が低下する。

身体中の菌を一回死滅させると言う。
ガンの増殖を防ぐ為
と言う理由だ。

この他にも、放射線治療などが存在する。

ガンになり、一番辛いのがこの治療方法である。

私の叔母の”かいちゃん”の話にもがん治療の末の話を書いたので、興味のある方は私の話を読んで欲しい。

とにかくこの効くか?効かないか?わからない治療方法を取り入れている現代医療を経験した浩子は、とてつもなく辛かったに違いない。

がんの事を自分でしっかり学んだり、自分の身体をしっかり向き合ったりしないと、
お医者様任せでは、根本的に何も変わらない。

かいちゃんが、「何を食べても美味しくない」と、うどんだけ食べていた時、激怒して大阪上本町にある自然食品の店に行き
調味料から全て買い直し、家で玄米を炊き、きんぴら、味噌汁を出した。

全部平らげたかいちゃんが、「美味しい、これなら食べれる」と。

抗がん剤が始まると、身体中の菌をやっつけている。
その間絶対に避けないといけないのは、動物性の物を食べてはいけない。

私の話にも書いたが、私が慢性蕁麻疹を発症した時、とある有名な鍼治療の先生が私の顔を見るなり
「あんた!身体に毒が溜まってる!今日から断食!肉魚ダメ!みんな毒持ってる。身体が解毒力が弱いからダメ!」

私はそのあと断食をして、見事に蕁麻疹から解放された。

この事からも、抗がん剤治療をやって免疫が下がりまくった身体に動物性を入れると、菌が暴れまくる。

某有名な「東京○○ー」の本を読んで欲しい。
著書はオカンと共に最後に温泉に行く、その時オカンは治療の真っ只中。
「お寿司が食べたい」
生魚である毒性が強い寿司を食べた直後、容態が急変し、病院に救急で運ばれた。

私はこの下りを読んで震えた。

医者も誰も食事のことを教えない。
抗がん剤治療中の体内には、免疫がないので毒がいっぺんに回ってしまう。

戦前には日本には中医学を国自体が取り入れ学んでいた。
それは五行に基づき、身体。自然。宇宙の仕組みを理解する。
それが撤廃されてしまったのだ。

とにかく、浩子は現代医療ガチガチの治療で苦しんでいた。
そしてその傍ら自ら身体を理解し、食事や自然治療、あらゆる事を試した。

身体が楽になる治療と、身体がドンドン壊れて行く治療。

“いのちの田んぼの会”に入り
2日間の合宿をし、ガンの根本的な部分を見つめ直した。

大人になって留学して言葉から勉強して、バイトしながら洋服を作り、(浩子は刺繍もめちゃくちゃ上手い)。
結婚して異国で子育てだって並大抵ではなかったはず。
文化も違う、考え方も違う、まして自己主張と論争が繰り広げられる街パリ。
私はいつも浩子に
「あんたよく住んでるよな、こんなヘンコの塊みたいな街で!」と、言ってた、
苦笑

そうして自分を見つめ直して、”病気”をキッカケに、浩子は抗がん剤を辞めた。

自分の力で治す。
世界中のリトリートに出かけて、自分を見つめ直した。
食事も変えた。

これから先のことはみんなでセミナーで聞いてみよう。

その浩子はガン告知から7年
再発もなく、元気いっぱいに過ごしている。

自身のガン経験から、現在ではヴィーガン専門のケータリングを個人でやっている。

ある日本のデザイナーのバックステージの弁当から始めたのがキッカケで、それを食べたスタッフが口コミでパリ中に広がった。

エルメス、サンローラン、バレンシアガ、
なんとあのサッカーのメッシ、ネイマールも浩子の弁当をオーダーしている。

その浩子が話す。
「ガンとは自分自身と向き合い、根本的解決(自分を大切に)生きることこそが治癒に繋がるんです」

何かに我慢したり、言いたいことを言えなかったり、繰り返し繰り返し自分を無くす事こそが、自分を苦しめ”ガン”を作り出し、己を見つめる為に現れてくるのだと。

私達は日々何かを押し殺しているかもしれない。
そして、正しい食事、正しい運動も出来なくなっている。

身体を労わり、心を大事にする。
浩子を通じてみなさんに広げていければ幸いです。

浩子よ。
私はビジュアリゼーションをずっとしていた。
あんたがカーラの成人式で着物着て笑ってる姿を。

絶対に大丈夫。私はイメージ出来てるから!

さあ、みんな一緒に学びませんか?
11/27日曜日 夜20時から
浩子の初となるオンラインクッキングスクール
パリから配信です
#続私の話#私の話#私シリーズ

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