デラックス大阪2024に出た話
タイトルこんなんですが、いつも通りお馬鹿3人組がわちゃわちゃしてるだけの日記です。
ファイト成分は味の薄いカルピスの原液より薄まっております。
よってファイトの参考にはなりません。御了承下さい。なってたまるか
なお、記事内に登場するお土産は座布団が美味しくいただきました。
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OsaMaYorの第3陣となるデラックス大阪。
前回の京都から日が空いたので仲間で集まる機会もそこそこあり、また遠方のフォロワーもやってこられるとのことで座布団も楽しみにしていたイベントである。
今回も勿論座布団、介護人、しばいぬのいつメンで参加することになったのだが………
1.デッキ選択
今回は割と揉めた。
OsaMaYorはチーム内ルールは
｢デッキは好きな物を使っていい、ただし勝つための努力はすること。｣
たとえば座布団は昨年のデラックス大阪、今年のちほうカップ京都と連続でユースベルクを使っているわけですが最初は自分からユースベルクを握りたいと言い、二度目も介護人からの提案とはいえ使えるならそっちがいい、と最終決定をしたのは座布団自身なのでルールには反していない。
またチームとしては柵越え、所謂予選ラウンド突破が当面の目標なわけですが座布団的にはチーム全勝でのラウンド突破は難しいと思う。そもそも今までの戦績が2-2で選抜枠にすら引っ掛かれていないのだ。
自分が負けても横が勝てばチームは勝てるというのは自分が勝っても横が負ければチームは負けると同義
しかも1人が負ければ後の2人は絶対に負けが許されなくなる。これがトリオのいいところであり悪いところ
ただヴァンガードのトリオには｢ライドライン選抜｣という措置があり、仮に3-1してもそちらにひっかかれば予選ラウンド突破は目指せる。
なのでそちらを狙うことになるのだが、そのデッキ選びは慎重になる必要があるわけだ。
意外なことに最初に決まったのは座布団のデッキだった。
介護人｢ユースじゃないの？｣
しばいぬ｢お前はユースだろ｣
知ってた。
ユースベルクは現在の座布団の手持ちで一番付き合いが長いデッキだし、介護人やしばいぬもユースベルクのプレイに関しては何もいうことはない言ってくれているので選択肢としてまず一番にあがる。
ただ、ユースベルクでいいのか？という考えもあった。
京都では土壇場で変えたので選択肢がなかったのもあるが、今回は時間は十分ある。
別のデッキを選んでもいいのではないか。
まず、座布団は結構デッキを選ぶ女である。
環境上位のデッキを無理矢理使うより環境的には微妙でも座布団がハマれるデッキの方が勝率がいい。が、そのハマれるデッキを探すのが難儀だが、ユースベルクはそれに当てはまる希少なデッキだ。
ちなみに座布団が愛してやまないダークイレギュラーズというクランも座布団と相性がよかったのか？と聞かれれば決してそうではなく。
歴代ダクイレでもダンタリアンやサリヴァンといった防御系のデッキは全然使いこなせず、実際ダクイレでクラン撃墜王取ったときの勝利数はダクイレ撃墜王の中でも下から数えた方が早いくらいだった。
要するに愛と勢いで誤魔化しているにすぎない。
ただ、強化を貰えていないユースベルクのまま戦い続けるのは厳しいと思った。
ユースベルクと相性がいいブレディアークという札は貰えているが、あれはコルリーノを使い回したりユースベルクのハンドコストを帳消しにしてデッキを回し易くする潤滑油でしかない。強いのは強いけど
先程あげた通り、トリオで勝つためにはチームの2人が勝たなければならないため1人が負ければ残り2人に負担やプレッシャーがかかる。
ゆえに座布団がトリオに出るときは負けても拾ってもらえるから大丈夫、ではなく自分は全部勝って横の負担を減らす。くらいの気持ちでやっている。
それをふまえれば時間はあるのだから、練習が必要なデッキも選択肢に入れれるだろうし環境を意識したデッキを選んでそれを徹底的に使い、大会に持ちこんでもいいのではないかと考えた。
座布団｢ねぇ、シラヌイやカイリでヴァルガ対面どうなの？｣
この時点での介護人のデッキ候補はシラヌイとカイリであり、環境にはシラヌイとヴァルガが散見されていたためこう聞いた。
介護人｢ヴァルガ自体先手で右手光れば何にでも勝てるでしょ｣
座布団｢それはそうかもやけど……普通に対面した時の感想を聞きたいんだけど｣
介護人｢右手光らない人はヴァルガ握らないだろ｣
そういう話じゃない。
というか右手光ったら勝てるは何でもそうじゃんね
座布団｢じゃあさ、お前さんがシラヌイ握るとして俺らに握ってほしいデッキはなに？｣
介護人｢そんなのないよ｣
座布団｢なんで？シラヌイの苦手な相手を取れるデッキとかあるんじゃないの？｣
座布団は自分のデッキのカードしかテキストを覚えられないため、シラヌイの有利不利をほぼ知らない。アラサーの記憶力低下は深刻。
更にいうと座布団は基本的に対面よりも自分自身と戦うタイプのデッキばかり握ってるので有利対面不利対面という考えが薄い。だからへなちょこなわけだが
介護人｢言ったところでミカに使いこなせるわけないから言うだけ無駄というか｣
座布団｢酷いな！！！｣
こうなったら埒があかないので質問を変えた
座布団｢お前さんが三面打ちする想定でいい、そしたら何を選ぶ？｣
ここでやっと介護人が悩みだす。
介護人｢自分なら自信あるのがシラヌイ、カイリ。3枠目に欲しいのは……リアノーン。｣
座布団｢リアノーンか。まあ超越キラーで最近よくみるし強いもんね。｣
介護人｢ミカもしばいぬも弱い言ってるけど俺はリアノーンに苦手意識があるんだよ。｣
座布団｢ちょっと待て｣
座布団はリアノーンを弱いと言った覚えはない。
しばいぬはこの場にいないのでわからないがちほうカップ京都の最終戦でリアノーンに粉砕されてるため間違っても弱いとは言わないだろう。
介護人｢ヴィヴァーチェ引かなきゃ止まるって言ってたろ｣
座布団｢それは事実だろ、引けなきゃ終わりだよ。サーチないんだから
ただ乗れたときのスペックはかなり高いじゃん｣
座布団｢それにお前さん勘違いしてるよ。俺としばいぬが言ってたのは『他人に使われると強いのに自分が使うとそんなに強くなく感じる』って話してたの｣
介護人｢使ったことなくね？｣
座布団｢いや俺はリアノーン持ってたし使ってたよ、その上でそう感じたわけよ。
強いのはわかるけど自分が使うとなにかが違う、その何かがわからん。
でも介護人はリアノーンにこうされたら嫌だっていうのがわかってるわけだ。多分それが俺のわかってない箇所なんでしょうよ
じゃあその認識擦り合わせて認識の齟齬を埋めたら十分やれるようにはなるんじゃない？｣
まあ、座布団はへなちょこである。
これは間違いがない。
ただそんなへなちょこでもやれることをやって、結果を残せた事実はあるわけだ。
介護人｢要するに？｣
座布団｢俺がリアノーン握るよ｣
幸い仮想的の超越は全部デッキが揃っている。
シラヌイとメサイアは介護人が
クロノジェットはしばいぬが
ルアードは座布団がパーツを持っている。示し合わせたわけでもないのに綺麗に分かれているのが性格や趣味やら出てる気がする
モーダリオンのパーツを買いに行った際にデイラが180円だったのと、介護人が聖堂ふぃなんしぇを余らせていて聖堂ルアードを作ることも可能なので対超越ならいくらでも練習できる。発売初日でデイラ180円って冷静に考えたらやばいな。座布団｢練習にはつきあってもらうけども｣
介護人｢それは大丈夫｣
座布団｢じゃあデッキ組み直して練習する。時間はそこそこあるし｣
介護人｢そか、まあミカの場合はいざとなればユース握らせればいいからな！｣
こうして座布団のデッキは決まった。
デッキ名は相変わらずサンホラ由来である。
大切なモノ(ヴィヴァーチェ)に辿りつく詩ということでこのチョイスにした。ルーナとエンディミオンは生きて再会できなかったわけだがその辺は目をつぶって欲しい。
座布団のデッキは決まったが……残る二人のデッキ選びは難航した。
まず、環境の中心がシラヌイではなくなった。
猩々童子が環境となり、強化されたリリモナのデッキも環境上位に顔をだす。
シラヌイも環境に居座ってはいるが、超越縛りなら国家超が使用できるメサイアに軍配が上がるのではないかと座布団は思う。
チームの中でリリモナを精力的に組んでいるしばいぬはデッキ候補として最初に｢ミチュ｣をあげてきた
しばいぬの代名詞はフェネルだが、お気に入りはミチュとノクノ──正確にはさくらみこと星街すいせい。要するに彼はVtuberが好きなのである
しばいぬ｢何でみこめっとがヴァンガードにいるんだよ！！｣
座布団｢コラボらしいよ｣
しばいぬ｢元になったユニットはどんなやつ？｣
座布団｢カードはこれ。それ以外はクレイ群雄譚を読め。てか組む気なら群雄譚読め！！！群雄譚はいいぞ！！！！｣
去年、こんな会話をした記憶はある。途中から座布団は群雄譚はいいぞおばさんになっていたがこれが通常運転だ
ちなみにここまでいったのにしばいぬは群雄譚を読んでおらず、座布団と介護人がモーダリオンをアヒルさんだのアヒル海パン団長だの呼んでいるのに対してハテナマークを浮かべていた。
チムメン全員群雄譚デッキとかやってみたいからしばいぬは群雄譚を読め。
そしてお前も座布団のケイオス様に対する考察に意見をくれ。
ちなみに介護人の方は座布団のケイオス様に対する考察にずっと付き合わされているためある程度の話は追えている
リリモナ以外の選択肢として上げてきたのが｢クロノジェット｣、しばいぬにとってかなり思い入れのあるデッキだ。
最近のしばいぬは相棒枠のフェネルばかり回してクロノジェットからは離れていた
が、介護人のシラヌイと対面してびすこってぃ互換やらブレディアーク互換を入れた超越の強さを実感したそう。
というより後手でびすこってぃ互換切っての3ドローは強すぎて犯罪だと思う。
とりあえずこの2つがしばいぬの候補だ。
次に介護人。
元々環境トップという理由からシラヌイを使う予定だった彼だが、シラヌイが不利な盤面が増えたため、超越を握るならメサイアがいいと言った。
超越以外のデッキとしては本来不利な後手で仕事が出来るダイユーシャと猩々童子やシラヌイといった連パンに有利なスキルを持つサジッタと候補をあげてきた。
本人的にはアルハちゃんがお気に入りなこともありサジッタを使いたいようだ。
ミチュとサジッタとなるとどちらも群雄譚ユニットなので座布団もリアノーンを撤回して群雄譚デッキを出していきたいところだが……
まず、モーダリオンは密会が揃わないorペルソナがないとお通夜になる、誇張ではなくマジで。
また、最近結果を出しているケイオスならワンチャンあるが座布団のケイオス様はミカニを連れてダメージゾーンに脱走しがちなのでやめた。そも構築がアップデートできていない。
ケイオス様をトリオで握るとしたら前に介護人と話していた横にサクリファイス・グラスと八雲べにを並べた
チーム｢突撃！隣のハッピー常闇村｣を結成する時だろうなと思う。
これは常闇村に迷い込んだ八雲べにが出会ったサク様に突撃インタビューをかまし、その光景を尻目にケイオス様が聖好餌をもぐもぐしまくっていてサク様に叱られる、という介護人のイメージを落とし込んだチームであるのだがこのチームを組む時はメンバー名を｢努力｣｢未来｣｢A BEAUTIFUL STAR｣に変えろと言われたので多分実現しない。ちなみに座布団は｢A BEAUTIFUL STAR｣である
……というわけで全員のデッキ候補は絞り込めたのだがここから二転三転することになった。
座布団自身はリアノーン以外の選択肢がないためパーツ買って練習をするだけなのだが、どうしてもやりたいことがあったので、介護人に協力をお願いすることにした。
座布団｢リアノーンを握るにあたって介護人にお願いがあるんだけど……｣
介護人｢どしたん｣
座布団｢緑のティルナノーグユースのスリーブまだ残ってる？｣
介護人｢なんで。｣
座布団｢実はセラスに使おうとおもってBLACKOUTのスリーブ用意してたんだ。｣
実は座布団は京都デラックスの後に極光戦姫を組んだ
復帰したタイミング的にG4の入るデッキを使ったことがないのと、コントロール系のデッキを触ることがあまりないのでいい練習になるだろうと介護人がすすめてくれて、パーツも集めてくれたのだ。
座布団の極光戦姫デッキは半分が介護人の優しさで出来ているので｢バファリン｣と呼んでいる。
お礼として座布団はタマザラシを愛する彼に海外ポケセン限定のタマザラシのデッキケースをプレゼントしました。タマザラシまみれで可愛いんですよね。
座布団｢で、リアノーンを組むならライドラインをティルナノーグユース、メインデッキをBLACKOUTにしたいなって思ったんだ。｣
介護人｢要するに？｣
座布団｢だって私は、BLACKOUTで！ティルナノーグユースで！！ユニフォーマーズ！！！これやりたい！！！！｣
介護人｢だろうな！！！知ってた！！！｣
介護人｢ユニフォーマーズスリーブどこに使うんだよ｣
座布団｢クレストと思ったけどネタに気付かせるためにはプラントトークンがいいなって。｣
そんなこんなで座布団のリアノーンは完成。
サプライが決まってもデッキとして成り立たないと話にならないのでリアノーンを使いこなすべく練習を開始。
まず、座布団がリアノーンを握っていた時はヴィヴァーチェ公開直後の環境。
改めて現環境のリアノーンを回してみると随分シンプルになったなという感想が出た。
ブレイブシューターやブロッコリー、ラスタインパートにリアノーンのスキルを駆使して死に物狂いでヴィヴァーチェを引きにいく。
ヴィヴァーチェにさえなれればその火力と6パンで強引に勝ちまで持っていける、再スタンド時はブーストができないため火力はさがるがローザリウム・フェアリーを使えばブースト込みと変わらない火力は出せる。
過去にはレゾナンスやらオーダーやらでごちゃごちゃしていた印象があり、いまいち理解ができていなかったリアノーンだったがここまでわかりやすくなったなら座布団でも回しきれると考えた。
強化によって座布団が上手く理解できなかった複雑な部分は切り捨てられていてシンプルに強い
一通り回してみて、座布団が使うにあたってのマリガンとライドコストの優先順位を決める。
自分の中での明確な基準とそれに対する理由付けがあるだけでデッキの回しやすさは段違いになると座布団は思っていてよく回すデッキは大体これを決めている。
実際そんな堅苦しいものではなく、ユースベルクならコルリーノが見えなきゃフェルゴーサ以外全チェンみたいなマイルール程度の内容です。
そんな中、介護人がスキップ玉出さんでの大会に参加しないかと誘ってきた。
これは店舗主催の交流会、要するに未来ヒカリちゃんのプレマがもらえるショップ大会で3回戦で終了するタイプの大会らしい。
誘いを受けて座布団は2回参加した、デッキは当然ながらリアノーンだ。
1回目は2-1だったがランダム賞でプレマをゲット
2回目は全勝で1位を取った。
16人規模とはいえ、使いこなせるわけがないと言われたデッキを使って優勝できたのは結構な進歩ではないかと思う。
使いこなしているだろう！といいたいところだがそれを言ったところで｢本番で勝てなきゃ意味ないぞ｣と返ってくるのはわかっていたので黙っておいた。
一方で頭を抱えたのが介護人だ。
童子対策のサジッタを握る予定だったらしいが結果が振るわず自信をなくしていたし、しばいぬも交流会で全勝はしたもののフリーで練習をするとミチュが思ったように動かないといっている。
結局この2人のデッキが決まったのはデラックス開催の2日前だった。
介護人はサジッタをやめダイユーシャを選び、
しばいぬは候補に入れていなかったが新たに作ったハーゼリットを大会に持ち込むと決めた。
盤面が消えるためバインドや支配に強く出れると期待しての選択だ。
そして迎えたデラックス前日
例のごとく介護人が泊まりに来るので共に夕飯を食べに行った。
験担ぎにカツはお約束である。
また、座布団は介護人にリアノーンを使いこなせないと言われていたことを根に持っていたので｢トリオ終えて通算成績が座布団のが上だったならご褒美を寄越せ｣と言っていたらアザラシの着ぐるみをきたこざめちゃんのぬいぐるみを前払いされた。もちもちで非常に可愛い。
ちなみに現在の通算成績は座布団が介護人に1勝分勝ち越している。
カツを食べた後は座布団の家に入り、ちょうどオリンピックの話題になったので開会式の話をしたのだが
座布団｢マリー・アントワネットの歌ってた曲はイーラっていうんか。｣
介護人｢イーラって憤怒って意味だよな？｣
座布団｢そうだよ。急にどしたん。｣
介護人｢いや、BLEACHの十刃の刀の名前がその名前でさ｣
毎度のごとく話題はズレる
ちなみに座布団はBLEACHをただいま履修中である。
経緯に関しては長くなるが、最初のきっかけは座布団の父がグランツーリスモをプレイしたせいである。
座布団の父はゲームが嫌いなのにグランツーリスモをやりたいと言っていきなりPS5とハンドルコントローラー一式を買ってきたのだ。
グランツーリスモは御存知の通り超リアルな車のゲームだ、なんでそれがBLEACHに繋がるんだよって思うかもしれないがグランツーリスモには高級車も当然ながら登場する。
その中にランボルギーニのムルシエラゴという車があり、イタリアの車なのになぜスペイン語なのかを調べていたら色々あってBLEACHに繋がってしまったわけだ。風が吹けば桶屋が儲かるみたいな感じだな
座布団｢あの人(？)達の刀のお名前は大半がスペイン語の動物と七つの大罪由来じゃないの？｣
介護人｢大罪あったっけ？｣
座布団｢憤怒はその1つやろ。｣
座布団｢とりあえず、1番と3番と4番と6番は動物由来で狼と鮫と蝙蝠と豹のスペイン語……あー、あと5番も一応蟷螂由来のはずだからこっちに入るか｣
介護人｢5番はスペイン語じゃないとかか？｣
座布団｢いや、スペイン語だけど聖人の名前やねんな
ただ蟷螂が鎌を持ち上げてる姿が祈りを捧げているように見えるからっていう理由で蟷螂の別名になってるよ｣
介護人｢祈りを捧げるかぁ……｣
座布団｢ところで蟷螂で男ってことは女キャラに勝てなさそうだねと思うんやが｣
介護人｢うん、勝てない女がいる｣
介護人｢てか1番は狼って意味なの？｣
座布団｢シートン動物記の狼王ロボってスペインの話でな。ロボって狼って意味なんよ｣
介護人｢あー、原語版のシートン動物記とかだとロボは単純にクソデカイ狼とか書かれてたりするんかな……｣
調べたらシートン動物記のシートン博士はアメリカ人なので多分固有名詞として扱ってると思う。
妻のブランカも単に白って意味だしな
介護人｢4番はランボルギーニじゃなかったか。｣
座布団｢ランボルギーニ由来でBLEACHを知るのは僕くらいしかいないよ。｣他にいてたまるか
座布団｢で、2番と9番と10番は大罪かなぁ。ラテン語と発音似てるし多分傲慢、暴食、憤怒。
7番と8番はパッとわからんかった。……調べたら出るかな、漢字的に8番は色欲とか当てはまりそうだなとは思うけど｣
座布団｢そんなことよりあんたのお気に入りの刀の人を見てて思った｣
介護人｢……？｣
座布団｢日本列島持ち上げれそう｣
介護人｢はい？｣
座布団｢箇条書きマジックではあるが……まず大きい刀を持ってて、CV森田さんのキャラが主人公の作品です。｣
介護人｢うん｣
座布団｢該当キャラ、CV置鮎さんです｣
介護人｢うん｣
座布団｢奥さんを亡くしてて、蛇腹剣を武器にしている部下がいます。｣
介護人｢お兄様か。｣
座布団｢あんたがよく千本桜、千本桜言うからさ。一番最初に覚えた刀が千本桜だよ。
で、身内女性の生死をめぐって主人公と対立します。｣
介護人｢あー……判別がつかんな｣
座布団｢ダイナミック太閤検地、できそうだよね。｣
介護人｢箇条書きマジックすごいな｣
ファンの方ごめんなさい
実際は武器持ってるか否かで判断できるけど秀吉にも半兵衛って武器があるから
そんなアホな会話をしながら明日の準備をする。
緊張感というものが全くない。
ダイナミック太閤検地、もとい戦国BASARAに関しては介護人が映画版を観たことないらしいので一緒に観ようと思ったのですがレンタルしかないので断念しました。アマプラで調べたら最初のアニメが2009年放送と書いていて震えました、歳はとりたくないね。
介護人｢寝る前にやるか｣
座布団｢そうだな｣
最後の調整として介護人とファイトしました。
介護人はDaisukeIzukaさんのプレマにDaisukeIzukaさんを並べれて満足してました。
介護人｢美しい……これがDaisukeIzukaフォーメーション……｣
座布団｢こんだけ並ぶと壮観。｣
数回ファイトすると明日の朝が早いこともあるので寝ることにした。
大阪府民なのに、と言われそうだが座布団の家は京都よりなので南港までは1時間ほどかかったりするためだ。
ぶっちゃけちほうカップ京都で行ったみやこめっせの方が近いまであるんだよね……地下鉄はほら、鈍行しかないから
2.当日・朝
まずは、神棚に向かってお参りをする。
祀ってる面子のせいで悪魔崇拝の祭壇みたいになっているのはスルーして欲しい
その後に化粧を済ませ、洗濯機から介護人のシャツを取り出してランドセルに放置された学校のプリントばりにクシャクシャなシャツにアイロンをかける。
我ながら世話女房感あるなと思う、結婚したらこんな感じなんだろうかなーとか。
仮に今のまま結婚したらヴァンガ婚になるわけなのだがヴァンガードがなければ、あるいはどちらかがヴァンガードをやっていなければ出会わなかった夫婦になるのかって考えると人生ってわからないなと思う。座布団自身が結婚に対して良い感情がないのでなんともいえないけれど。
バッグにお気に入りのデッキ達と大事なシャルハロートのプレイマットを詰めていく
介護人も起きてきたので朝御飯を食べさせて出発
しばいぬは家が離れているので現地集合となった。
会場前のエントランスにつき、しばいぬを探していたところ｢ミカさんですか？｣と声をかけられた。
和装の女性だったのですぐに相手がエンカの約束をしていたこごりさんであるとわかった。
こごりさんの隣にいる男性もTLでよく見かける白いボールの絵が見えたのであいしうさんだと確信
折角声をかけていただいたのにタイミング悪くしばいぬに電話をしていたせいでお二方をお待たせしてしまった、本当に申し訳ないです……。
挨拶をし、お土産を交換。
座布団のチームは三人ともエネルギー管理にアクスタを使っているのだが、そのアクスタを作られたのがこごりさん。つまりチーム全員がお世話になっている。
また、座布団は今回ユースベルクのアクスタもお迎えさせていただいたのだがトリクスタ&トリクムーンとめっちゃ迷いました。再販があればまたお迎えさせていただくと思います。
あいしうさんのnoteは座布団もこっそり読ませていただいて、更新も楽しみにしている。
前に書いたモーダリオンの記事を見ていただけて、その上でアドバイスもいただけたのが嬉しくてですね。
ツイキャス、入れてみたらかなりいい仕事をするようになりました
そしてこの場にはいらっしゃらなかったが、もっふるさんはちほうカップ京都の前に座布団ら3人と一緒にファイトしていただいたご恩もあり、なんやかんや介護人とも絡んで下さっているのだ。感謝しかない。
ということでお三方には別途お菓子を用意していた。
座布団の趣味全開なものになってしまい、男性二人にこれはいかがなものかと買った後に頭を抱えていたがお二人からは｢むしろこういうのがいい｣というお言葉をいただいたので一安心。
また介護人もアクスタのお礼をしたいと言っていた。
ただ、男女間トラブルが頻繁にある界隈でもあるし、接点のない男がいきなり話しかけるのは駄目だろうという理由から座布団にお菓子を託していた。出会い厨行為なんてしたら相手に迷惑かける+浮気のダブルパンチで座布団がブチキレ不可避だからないとは思うけど、知らん人から声かけられるのは怖いからね
介護人｢ららぽーと常闇村店で買ってきた聖好餌、渡しておいてね。｣
座布団｢お礼の品に聖好餌混ぜんなよ……｣
こちらもお二方にお渡しさせていただいた。マゼンタピンクでないので食べても大丈夫なはずです。
そもそもららぽーとネタは一部にしか通じないぞ
しばいぬを待たせまくっていることもあり、お二人と別れて迎えにいく。ファイトの機会があればしたいという旨を伝え忘れました、機会があったら何卒。
まず介護人を拾ってからしばいぬと合流し、入場。
参加賞のパックを剥いているとしばいぬが｢わっ｣と声を上げた。
座布団・介護人｢｢ごちになります！！｣｣
しばいぬ｢えぇ……今金欠だし晩飯でいい？｣
昨年の大阪では座布団がG2猩々童子を引き、前回の京都では介護人がナオ先輩を引いたので次はしばいぬが引くんだろうなと言っていたらフラグが回収された。
言霊ってあるのかもしれない。
アンケートにはいつも通りの要望と+αを書いていたらマッチングが発表されたため移動することになった。
リリモナ女子に水着差分があるならモーダリオンにも水着差分があっていいと思うんですよね。
需要ならここにあるぞ！！
群雄譚のアニメや書籍化の要望書き忘れました
3.トリオファイト開始
第1回戦
スタンドアップして見えたのはドラゴンエンパイアのFVだった。何だったかは失念しました。
しかし出てきたのはヴァルガではなくトライアンフ。
先手を取られているため、確定ペルソナとクリティカルの強みが最大限に活かされている上に初手からパスアンプテラを並べてきてCBを諦めるか盤面を焼かれるかを選ばされている。
リアノーン側としてはどっちも嫌だ
満開リアノーンなんて盤面がガタガタでブースト1体のみの1パンで終わってしまった。
流石にヴィヴァーチェに乗ったけどCBがないから動けないは笑えないため、盤面が焼かれるのを覚悟でダメージを受けることにする
案の定盤面はズタボロだがアルヴィナを握れたため、EB3でローザリウムを蘇生しローザリウムがプラントを2枚生やすことで手札消費を押さえつつ盤面を埋め、ヴィヴァーチェでアタック。
返しで再び焼かれるがペルソナライドはできた。
大事にかかえていたブレイブシューターからアルヴィナを回収し、ローザリウムを呼び出す。
雑草魂は伊達ではないのだ
対面｢守護者はないので、超以外は蓋で守ります！｣
座布団｢ドライブチェック……！｣
座布団｢貫通です！！｣
ブレスファボールの1億とクリティカルをヴィヴァーチェに振り、ドローとヒール、フロントの処理を行う
相手はダメージ4だったため、そのままゲームエンドとなった。
対面｢クイックスターターも強いんだぞ！って気持ちで組んだんですよ。｣
座布団｢まじでキツかったです。CB貰えないし手札はあるし、本当にあそこで貫通しか勝ち筋がなかった｣
対面｢CBはあげなかったわけじゃないですよ。ただお姉さんが防いじゃったから｣
座布団｢パスアンプテラ並べて盤面焼くぞ！って言われてたら通せないですよ、わかってるくせにー｣
座布団・対面｢｢ははは｣｣
軽く感想を言い合い、横を見る。
ゾルガと対面していたしばいぬは既に負けており、中堅の介護人がキョウカと戦っていた。
最終的にインターセプトを封じられたキョウカが守りきれず、介護人が勝利したためチームも勝利した。
第2回戦
対戦相手のエネルギージェネレーターが見たことないやつだ。
なんか緑でマサノリが描いてあるなー(白目)
座布団｢ハゲが、美少女に囲まれてる……｣
そんなエネルギージェネレーターがヴァンガードの美少女サプライに囲まれていたため思わず漏れた感想に対面さんも笑ってくれた。
だが、対面している座布団は気が気ではない。
ヴァンガードの漫画、ユースクエイクでも対面のサプライ品の色味なんかでデッキがわかるかもみたいな話があったが相手の情報がほぼない状況下だとサプライや周辺アイテム等は結構気になったりする。
ましてや特殊エネルギージェネレーターともなると上位入賞者だ、プレッシャーはハンパない。
スタンドアップで見えたのは八雲べに……だったが、すぐさまブラグドマイヤーのライドラインが見えた。
実をいうと座布団、FVまで純正仕様のブラグドマイヤーを見たことがない。
一番よく対面する介護人のブラグドマイヤーも座布団の趣味によりFVはケイオス様だ。
ちなみに介護人はブラグドマイヤーのFVをFRラララポココにしたいらしく、それが手に入り次第ケイオス様は常闇村にてサクリファイス・グラスの後方親友面になるそう。(ブルースのG1を使っているからね)
トリガーが少し混ざりつつも順調にソウルを肥やす相手とアグロをしかける座布団。
リアノーンのトリプルドライブに対して盾を切られたのだが、捲れたのはなんと超トリガー。
1億を後列のラスタインに振り、ローザリウムを絡めた1億と1億クリ2の列で殴り相手は5点になった。
ここまでは良かったがエンド時にエレンティスを使い忘れ、ターン終了宣言後に思い出してジャッジ判断のお世話になった。
ブラグドマイヤーに対する苦手意識やプレッシャーやらでテンパっていたのだと思う、対面には終了後に謝罪した。
対面はペルソナし、ブラグドマイヤーのディヴァインスキルを起動。
盤面にアルケミストがないので3パンしか飛んでこないと確認し、ブラグドマイヤーをノーガード。
クリティカルを引かれたら負けだが、ここで守った場合トリガーを横に振られてしまうと勝てない。
逆にブラグドマイヤーをスルーすれば例えダブル前が捲れてもリアガードのアタックを防げるだけの札はある
またダメトリが見える可能性もある。
結果的にトリガーは捲れず、ダメトリが捲れたためリアガードのアタックは全力ガードしても余裕ができた
返しのヴィヴァーチェでローザリウム×2を前列に設置、後列に置いたラスタインパートをコピー。
そのまま6パンし勝利した。
横の対面を見守ることに。
介護人は猩々童子、しばいぬはダイユーシャ対面だ。
しばいぬの試合は詳しく見えないが上手くやっているようにみえる、一方で介護人の方はずっとペルソナが引けないと嘆いていてかなり厳しい状況。
しばいぬが勝てばチームは勝利かなと見ていたが、対面のドライブチェックでエルドブレアスが見え、しばいぬは負けてしまった。
となると残りは介護人だが、制限時間もギリギリで相手の山札が1枚という状況だったが、連パンを捌ききれず敗北した。
ここで6治していたらLOと考えると本人はかなり頑張って耐久したのではないかと思う。
中堅同士の戦いを見終えた後、対面さんと話す時間ができた。
対面｢アルケミストこなくて辛かったです……カットが上手いですね。｣
座布団｢出てこないと思ったらダメージにいましたね｣
座布団、盤面に集中しすぎてダメージを中々見れていなかったが思い返せばアルケミストが複数枚落ちていた
対面｢実は前はもっと酷くて、3ルックでペルソナ全部見えたりしたんですよ。｣
座布団｢それは厳しいですね……
実は横(介護人)とブラグドマイヤー練習してたんですがひたすら山にトリガーを戻してましたしランダム+強制はブレが激しいなって思いました。｣
座布団の発言で介護人がブラグドマイヤーを使っていると聞いた対面さんは介護人に話しかけ、介護人も応じる
介護人｢超トリとかどうされてますか？｣
対面｢ゴルマギエルドにしてますね理由は──｣
介護人｢なるほど……僕は──｣
とブラグドマイヤートークで盛り上がっていた。
同じデッキを使っている人を見つけると構築とかを語りたくなるのはすごくよくわかる。
座布団も語りたい。まずは語れるほどの構築ができるようになってからだ
ちなみに会場内をチームでフラフラしていた後に再会し、ベスト8に入られたと報告を受けました。
柵越えすらまだまだの座布団達からみればすごいとしか言いようがない。おめでとうございます！
第3回戦
対戦準備中に座布団が置いたケイオス&ミカニの先攻後攻マーカーを見て一瞬むむっという顔を浮かべる対面さん。
対面｢ケイオスだ……｣
座布団｢推しなんです、エネルギーカウンターもケイオス様なんですよ。｣
ちょうど台座に差したケイオス様のアクスタを見せる。
対面｢わ、ケイオスだ！｣
座布団｢ちなみに横の二人も別のユニットのアクスタですね。｣
対面｢え？｣
座布団の言葉を聞いた対面さんが介護人のエネルギージェネレーターを見る。
介護人｢可愛いですよね！｣
対面｢シアナだ！お前らちょっと見ろよこれ｣
大将席の対面さんが他二人に呼び掛けてアクスタ自慢タイムに突入した。
対面｢奥の席(しばいぬ)の方のは……？｣
座布団｢アレスティエルさんです。｣
対面｢まじだ、可愛い！｣
座布団｢ちなみに私のは彼もいますね｣
ケースから新しくお迎えしたユースベルクのアクスタをとりだして組み立てる。
対面｢ユースベルク！？｣
対面｢しかも閃煌！？すご……｣
対面｢こんなのあるんだ……｣
座布団｢フォロワー様が作ってらっしゃって、それをお迎えさせていただきました(*^-^)｣
対面｢うーん、対面がシアナとアレスティエルは出してくるとは思わないけど……ケイオスはなぁ…｣
対面｢ちなみにお前先手後手どっち？｣
対面｢後手だから先3でやられる気がするんだよ、やばい！！｣
座布団のデッキはケイオス様ではないのだが、ここまでケイオスを期待されていたらケイオス様使ってないのがなんだか申し訳なくなってきた。座布団のnoteとか大会レポート以外ケイオス様の考察しか書いてないのにね！
スタンドアップし、対面はルーテシア
対面｢ケイオスじゃなくてロロワだ！？｣
座布団｢ローザリウム切りますね！｣
対面｢あ、ロロワじゃなくてリアノーンだ！？｣
ローザリウムを切ってしまったがゆえにバレてしまったが対面からはこいつは群雄譚のオタクだと認定されていたのか純正ロロワと勘違いされていた。群雄譚オタクなのは間違いではないです。
捨てたローザリウムをアルヴィナで蘇生し、先2からガンガン攻めていく。
手札に引き込んだ守護者やガード値でルーテシアのアタックを防ぎつつお互いダメージ5の状態へと持ち込んだ
座布団｢ヴィヴァーチェでアタックします！｣
対面｢守護者がない……受けます！｣
まさかの6超だ。
仮に治ならこの後のヴィヴァーチェとローザリウムらによる3パンでフィニッシュできたのだが、超ではスタンドしたヴィヴァーチェがシングルドライブで超を捲らない限りどう足掻いてもダメージが入らない。
そして座布団の超は手札にある。
この状況下で唯一の負け筋を引いてしまった。
ここをリーサルと定めていたこともあり、そのまま返しを捌ききれず負け。
横の対面を見る。
介護人は猩々童子、しばいぬはシラヌイが相手の模様
介護人、今日忍者としか対戦していないな。
しばいぬの試合は見えないのだが、介護人はまたしもペルソナが出来ないと嘆いている。
おまけに座布団が対戦終了したタイミングで残り時間は5分だったのだが先鋒も中堅も決着がつきそうにない。
そのまま2人は時間切れで両者敗北。
チームも2敗となり、トリオからドロップすることになった。
4.反省会
会場付近のモスバーガーでお昼を食べた。
先に座布団としばいぬが会計に行き、その後介護人が会計にむかった。
しばいぬ｢白いチーズ、クワトロ……ガンダムか？｣
座布団｢なんで｣
しばいぬ｢えー、シャアの偽名がクワトロで｣
座布団｢それはわかるけどガンダムとシャアがニコイチなのおかしくね。｣
ガンダム知らない座布団でも初代らへんの知識ならちょこっとはある。
しばいぬ｢反省かぁ……時間切れに関しては対面にめっちゃ効果を聞かれたのがでかかったかなと思う。｣
座布団｢リリモナは軸多いからな。強化されたとはいえ使用率が目立つ軸以外はなかなか把握しきれてないってのもあるかも。
ハーゼリットって割と処理ごちゃつくもん。｣
しばいぬ｢それでも一回説明したら二回目からは省かせて欲しいかな、時間切れでなければ勝ててた。｣
座布団｢なるほどな……｣
たしかに時間に関してはもう少し長くしてもいいかとは思う。
聖堂レザエルみたいな遅延デッキが蔓延ることを懸念している可能性はあるが、現在の制限時間では1分1秒が惜しすぎるし複雑なギミックのデッキは制限時間の壁でデッキ選択の候補にあげにくくなり勿体ない。
しばいぬ｢あとまあ……ダイユーシャ対面で超トリ引かれたのはどうしようもなかった。あれだけが負け筋だった｣
座布団｢あれは見てた。追い込んでたのにひっくり返ったもんね｣
あそこで超がなければしばいぬは勝っていたようなので、チームは勝ち上がっていた可能性もあった。
言ったところで結果は変わらないのだけど
しばいぬ｢最終のシラヌイはプレイの粗をトリガーで誤魔化してたな、イデア捨てまくってたし。右手光ってたというか｣
座布団｢まじか。｣
しばいぬ｢お前も右手光ってたろ｣
座布団｢は？｣
座布団に右手光ってたは禁句だ。割と気にしている
しばいぬ｢なんか今日めっちゃ運が悪い気がする｣
座布団｢それはフェネルが『相棒の私を差し置いてケモ耳系アイドルを使ったなー！』って怒ってるからだったりして｣
勿論冗談なのだがしばいぬが頭を抱える。
しばいぬ｢……待ってくれ、今日の対面フェネルなら全般有利じゃん………うわぁマジかー、フェネル貫くしかねぇ……｣
そんな会話をしていると会計から介護人が戻ってきた。
介護人｢ペルソナ引けませんでした！！！｣
座布団｢知ってた｣
しばいぬ｢わかってた｣
介護人曰く、今日は全くペルソナを引けず1回戦も聖杯を使っていたらしい。
しばいぬ｢それでも童子相手に耐え抜いたのはすごいと思うぞ｣
座布団｢俺のデッキだと即負け不可避だわ｣
介護人｢ううっ(´；ω；`)｣
お通夜テンションで反省会をするばかりでは進まないので頭を切り替えて次を考える。
すぐさま次の話が出来るのは固定メンバーの利点だ
座布団｢次は9月の京都だけど、ラミラビセット出て超越環境だと思うから俺は今のまま練度をあげるのがいいかなって、8月に強化も確定してるし。
となるとお前さんらのどっちかが超越、もう片方は超越メタかスペック高いやつって並びがよさげかな
まあ机上論だけども。｣
座布団が超越を使う選択肢はゼロだ。
シャルハロートが来たならば死に物狂いで練習するが、いかんせん座布団と超越ギミックとの相性が悪いのか使いこなせない。
それなら超越デッキを愛用している二人に任せたい。
しばいぬ｢超越なぁ……ルアードが一番強そうだと思うんだけどナイトローゼに砲撃主きたらヤバイからな｣
座布団｢砲撃主おらんよ｣
しばいぬ｢砲撃主元からスペック高いし｣
座布団｢だから砲撃主おらんって！｣
しばいぬ｢今後見えるかもしれないだろ｣
座布団｢カード名は全部見えてるんやが！？｣
介護人｢まあ新規が砲撃主みたいなスキルの可能性もあるからな｣
座布団｢美少女の新規ユニットでスキルは砲撃主です、とか？｣
そんなことになったら絶対値段がヤバイ。
しばいぬ｢超越握るならルアード組みたい感はあるけど売ってないのがなぁ｣
座布団｢俺はエスラス以外あるで｣
介護人｢俺はエスラスあるで｣
座布団｢光ってるペインキラーも4枚あるで｣
介護人｢30円でかったペインキラーな！｣
しばいぬ｢お前ら用意がよすぎるだろ、必要になったら買わせてくれ。｣
そんな感じで軽く雑談しながらも食事を終え、会場に戻ることにした。
5.反省会のその後
別名お菓子配りタイムです。
座布団はトリオをドロップしたタイミングで近くにいた女性、詠葉さんから声をかけられていた
詠葉さん｢ミカさんですよね、これの主催です！｣
見せていただいたのは来月にスキップ玉出さんで開催される『ぐらふぁいとブーケ杯』のチラシ。
座布団が参加予定の女性限定交流会で、その名前の通りブシロード公認サークルのGraFightさんが企画されているイベントである。
ご挨拶とお世話になる旨をお伝えし、詠葉さんに座布団と介護人が配るお菓子をお渡しした。
座布団は女性ファイターの身内がいないのでこういう機会は貴重だし、交流会に興味はあっても関西での開催はあまりなかった。
そんなわけでめちゃくちゃ楽しみにしています、よろしくお願いいたします。
ちなみに座布団が配るお菓子については最初はこれを考えていた。
見た目のヤバさやネタっぷりと裏腹に美味しい鈴鹿サーキット名物アスファルトラスクだ。
三重県土産じゃねーか！と言われそうだが座布団はF1好きでありティフォシ(モタスポのフェラーリファン)の端くれなので座布団らしいかなと思い、直近で鈴鹿サーキットに行くらしい両親に買っておいて欲しいと頼んでいたのだが
｢アマチュアのレースの時は売ってないわよ｣と言われてしまった。
そんなわけで仕方なく地元で食べやすそうなお菓子を購入した。
これを書くことでアスファルトラスクを配りたかった気持ちを供養させてもらう。
機会があったら是非食べてみてください。
また、お昼に出る前には地元の仲間二人と会ったので戦績報告をしつつ、お菓子を押し付ける。
それぞれケテルとリリモナの国家王にでるようなのでエールを送っておいた。
そしてお昼から帰った頃にちょうどヤスさんからご挨拶がしたいとの連絡がきていた。
座布団もご挨拶したいと思っていたので、場所を確認すると自販機近くの休憩スペースとのことだった。
自販機……？
一瞬頭にハテナが浮かんだが、そういえばトイレの近くに自販機があったことを思い出し、向かってみると
男性二人が床にパワーカウンターを広げていた。
あそこにパワカン商人がいるぞ！？となりました、すみません
片方の男性が身に付けているヘアバンドと簪に見覚えがあったので恐る恐る｢ヤスさんですか？｣と声をかけるとビンゴだった。ヤスさん本人も仰っていたのだが、座ったままお辞儀をされていて土下座スタイルになっていたのには座布団もびっくりした。
お互いにご挨拶とお菓子の交換をし、交流会の説明を受ける。
来月は本当にお世話になります、参加後の日記も書かせていただきたいと思っています！
今後、男女混合の交流会を大阪でされることがあればチムメンと誘い合わせてお伺いさせていただきたいとも思っていたりもします。座布団達は関西圏から中々でれないのだ
ヤスさんとご挨拶をした後に名前を呼ばれたので見るとヤスさんのすぐ隣にもっふるさんがいらっしゃった。
5月にお会いした時と変わらず今日もお洒落な格好をされている。
朝にお渡ししたお菓子のお礼とともに、3人分のお菓子をいただいた。
3人で分けさせていただきました、すごく美味しかったです。
その後すぐ横から声をかけられたと思ったらお相手はヒカルさんだった。
すぐ近くにはヒカルさんの推しであるクルディの並んだバッグもありめちゃくちゃ愛を感じる。
ヒカルさんにもお菓子をお渡しした。
そしてヤスさん、もっふるさん、ヒカルさんの並びをみて座布団は察した。
このエリア、お洒落男性VGPの集まりだなと。
座布団の場違い感がすさまじい
最後にヤスさんと共にパワカンを並べていた男性にもお菓子をお渡しした。
恐らく面識はない方なのだがお菓子はたくさんあるし、そもそも周りに渡していて渡さないのはどうなんだという座布団の勝手な考えだがいきなり押し付けてしまったこともあり困惑されていた。
ごめんなさい。
戻る際に幽鬼さんとも会ったのでお菓子をお渡しする。
介護人ともどもショップ大会ではお世話になっています……！！
そうして会場に戻る最中に座布団は考えた。
もっふるさんのFL∀MMe-G、ヒカルさんのクルディバッグをみて座布団は思ったのだ。
大きい痛バッグ、いいな……。と
座布団も今日は目印としてシャルハロートの小さい痛バッグを持っている。
が、やっぱりDスタンのユニットで組みたい気持ちはあるし大きいサイズの方が遠目からも推しユニットがわかりやすい。あとバッグ本体をデコれるのもいいなと思った。
ワンチャンお前で組むまであるな……
流石にRRRを使うけど黒にすれば他に応用がききそうなのもいいなと思うし、スリーブの色味が青なのでネイビーもいいかもしれない。考えてみよう。
会場に戻り物販を終えた仲間と合流。
8人トーナメントに参加したものの、座布団としばいぬは早々にドロップしたためフレンドファイトで遊ぶことにした。ユースベルクの機嫌が思った以上に悪く、コルリーノが全く来なかった。
座布団｢3回やると先後マーカーかPRパックだと｣
しばいぬ｢俺だけ先後のマーカーないから欲しいな｣
座布団｢PRは煌求者オーダーのやつか、混沌狙うのありだな｣
推しのカードはいくらあってもいいのだ。自排なら尚更
しばいぬの希望もあってリアノーン対超越の対面でファイトし、PRパックを手に入れた
きっちり混沌を引いてはしゃぐ座布団。
その後は3人でアトラクションを楽しんだ。
座布団の親友であり、フォレドラ農園の主であるシンバさんことシンバタローマン
彼がメグミ推しでチケットを探していたためメグミが出たら嬉しいなと思ったら本当にメグミが出たため彼にプレゼントすることにした。
いつも座布団と仲間を応援してくれる彼にお土産が出来たことが素直に嬉しい。
ちなみに介護人はアキナとミコト、しばいぬがスオウだった。
アトラクションを終え、アンケートを提出するために総合受付に行きそのまま近くの卓で介護人としばいぬがフリー対戦を始める
その対戦を見守っていると黄色いぬいぐるみが目に入る
ガブエリウスだ！！！
トリオ参加中にも時折見かけたがめちゃくちゃ可愛い。
是非写真を撮りたいと思いそちらに向かった。
座布団｢あっ、あっ。ガブちゃん、可愛い可愛い……｣
完全に不審者である。
語彙力がドロドロに溶けているが可愛いものに可愛い以上の褒め言葉はないと座布団は思うので一応最上級に褒めているつもりだ。
座布団｢羽がパタパタしてる……え、すご……可愛い……パタパタ、可愛い……｣
どんな仕組みなんだろうか。とりあえずすごい。
そんな不審者ムーヴをかましていたらガブちゃんは座布団にドン引きしたのかぷいとそっぽを向いてしまった
と思いきや羽がめっちゃパタパタしている。
座布団の体はパタパタするガブちゃんの羽でサンドイッチされた。
係員さん｢ガブエリウス、羽でお姉さんをあおいでくれてますね！｣
座布団｢！？｣
なんだこの可愛い生き物。
座布団の中でガブちゃんの株が急上昇した。あおがれてるというか挟まれているが
係員さんにスマホを渡し、ガブちゃんと撮影してもらった。
ちなみにガブちゃんの横に立つと空調音が聞こえた。
多分中の人がファンベストでも着ているのだろう、確かにそれぐらいしないと熱中症になりそうだ。
座布団も仕事で着ぐるみをきたことがあるのだが、季節は秋かつ室内なのに汗だくだった。
おまけに眼鏡も曇って前がみえないし、汗もぬぐえない。あんなに器用に動けなかった。
この夏場にあれだけ着ぐるみで動き回れるのはめちゃくちゃすごいと思う。流石プロ
ガブエリウスと写真を撮って満足した後、フリー依頼を出していたらジークノアさんからお誘いがきていたのでファイト。
ここ最近はリアノーンばかり回していたこともあり久々にケイオスを使用し、ジークノアさんのオルフィストとファイトをした。
G1のスキルで聖譚歌が2枚ソウルに入ったものの、きっちりスペライを決めることができた。
座布団はダークゾーンの民なのでやっぱりソウルチャージが大量に出来るデッキはとても楽しいパーツのダメージ落ち、ソウル落ちがあるのもあって心臓に悪い部分もあるけれど
次にファイトしたのは国家王を終えたぱんださん。
ぱんださんと会うのはちほうカップ京都以来。京都の時はタイミングがあわずファイトが出来なかったため今回はファイトしようと約束していたのだ。
実は朝にも一度お会いしていたのだが、しばいぬを待たせていたのでお菓子を渡せず、後程強奪しにきてほしいと連絡をしていた。
座布団はモーダリオン、ユースベルク。ぱんださんはゾルガとラスカリアでファイトをした後に極光戦姫でのミラーを行った。3色リアノーンならぬ3色ゾルガにはたまげました
座布団、今まで極光を全然使えていなかったのですがぱんださんのプレイをみてこう回すのかというイメージがつきました。もう少し腕を磨いて使いこなせるようになりたいと思います！！
ぱんださんとのファイトが一段落したところで座布団は声をかけられた。
たまさん｢つかぬことをお聞きしますが、ミカさんであってますか？｣
座布団｢はい、そうです。｣
たまさん｢よかった、たまです！｣
声をかけて下さったのはぺったんことスターダストトランペッターを愛するフォロワー、たまさんだった。
関東圏からはるばる来られるとのことでファイトの約束をしていたのだが、国家王を順調に勝ち進んでいたため遅くなるとの連絡があったのだが──
たまさん｢実は賞品受け取りに時間がかかりまして｣
座布団｢ま、まさか……｣
たまさんが取り出したのは黄色のエネルギージェネレーターだ。
たまさん｢国家王とりました！！｣
座布団｢おめでとうございます！！｣ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ
お連れさんが急ぎ帰らなくてはならず、ファイトの時間がとれないと謝罪をされた。
が、ファイト出来ない残念さよりもたまさんが結果を残したことが嬉しい気持ちの方が上回っている。
座布団｢来年、休みがとれればカードゲーム祭行きたいと思ってます。その時にやりましょう！！｣
たまさん｢ええ！｣
そう約束し、たまさんと別れた。
ちょうどしばいぬが離脱したため、ぱんださんが介護人とファイト。ちらっとみるとメディエール対サジッタのリリモナ対決だ
座布団はお声をかけていただいたカメさんのグラムグレイスとファイト。
最近大阪に来られ、ヴァンガードも始めたばかりとのことだ。ようこそ大阪へ！！
大阪のカードショップが集まっている場所はやはり日本橋ですか？と聞かれたのでそうだと返した。
他の地域にもちょくちょくあるが、大阪のカードショップはやはり日本橋が一番だ。
決着がつく頃にちょうど閉会式が終わったため、離脱。
先に日本橋へついていたしばいぬと合流し、夕飯は彼のおごりで気になっているというラーメン屋に入った。
ラーメン自体は美味しかったが店内の狭さからかひたすらに暑い。サウナのようだ。
が、満席で入店できない人も見受けられ、繁盛しているんだなとも思った。
ご馳走さまでした。
まとめ
今回のトリオは目標の4回戦まで行けず、チームとしては残念な結果になりました。
座布団個人の成績としては結構健闘できたかなーと思います。
が、超トリをタイミングよく引いたことで決着なんて試合もありましたし仲間から右手が光ってたと言われたのも気になるところ。
｢運も実力のうち｣なんて言葉もありますし、ヴァンガード自体が運が絡むゲームでもある。
何より結果的に勝ってはいるからいいじゃん。と言えばそうなんですが、座布団が勝つのはいつも運のおかげみたいな認識をされてるっぽいのが嫌なんですよね。
なんというか、勝つために積み上げた努力を｢運｣という人にはコントロールできない不確定なもので片付けられるのが個人的には悔しい。
勿論運が絡むゲームなわけですが、座布団が目指しているのは｢人事を尽くして天命を待つ｣といった状況なので。多分横に今回の試合見せても運がいいって言われるだけなんだよなぁ
反省点としてはプレッシャーのかかる状況や苦手意識のあるデッキとの対面では座布団自身のメンタルが脆いと思ったこと。
あとは今回は対面したことがあるデッキばかりだったのですが、やっぱり対面の知識や練習回数が足りていないなと思うこともありました。
これに関しては時間がとれなかったり、周りにデッキをもってる人がいなかったり──なのですが折角リモートがあることだし積極的に使っていこうと思います。
次回のデラックス京都では良い成績が残せるといいな！モーダリオンのFRライドラインも集めなければいけないので……！！
最後に
デラックス大阪で座布団と会ってくださった方、ファイトしてくださった方
本当にありがとうございました！！
これからも仲良くしていただければ幸いです。
長文・乱文となりましたがお読みいただきありがとうございました！！
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