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デジモンカード緑単デッキ解説

閲覧ありがとうございます。のどぐろです。
実質初投稿のため拙い部分はご容赦ください。
今回は、デジモンカード交流会にて4戦4勝した、緑デッキについてご紹介したく思います。
緑単、青単、赤単、黄単全てに勝つことが出来たので、デッキとしては強い部類かと思います。
最後までお付き合い頂けますと幸いです。


①デッキレシピ

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以下テキストレシピです。

【デジタマデッキ】
・タネモン×4      BT1-007R
・フリモン×1      BT1-008U

【メインデッキ】
LV3 13枚
・ゴブリモン×4     BT1-064C
・テントモン×4     BT1-066C
・パルモン×4      BT1-067U
・コクワモン×1     BT1-068U
LV4 12枚
・ベジーモン×4     BT1-071C
・ウッドモン×4     BT1-072U
・カブテリモン×4    BT1-073C
LV5 8枚
・オオクワモン×4    BT1-077C
・リリモン×4      BT1-079R
LV6 6枚
・タイタモン×2     BT1-080U
・ロゼモン×2      BT-082SR
・グランクワガーモン×2 BT-083SR

テイマーカード 4枚
・泉光子郎×1      BT1-088R
・太刀川ミミ×3     BT1-089R

オプションカード 7枚
・ホーンバスター×3   BT1-108C
・フラウカノン×4    BT1-110R

緑デッキは第1弾の収録カードのみの為、
比較的簡単にカードを集めることが出来るのも魅力です。

②カード採用理由

【デジタマ】

タネモン

必須カードの為4枚採用です。
緑は全体的にDPが低めに設定されているため、上昇値1,000は希少です。
これによりブロッカーの基本ラインである6,000をLV4で突破可能かつLV6同士の12,000ラインも突破がしやすくなります。
ただし、育成エリアでのみ進化しているターンは効果が適用出来ませんので注意してください。

フリモン

緑は進化ボーナスのドローをアドバンテージ源として多用するため、デジタマカードは5枚採用が基本となります。
適用条件は限定的ではありますが、こちらのLV4で相手のLV5を突破できる場面もあり優秀です。

【LV3デジモン】

ゴブリモン

進化コスト0、登場コスト2が優秀なLV3です。
相手からのメモリー1で返された際に同じく1で返すことが出来、DPもLV3の基本ライン3,000を保持している為非常に優秀なので4枚採用しています。

テントモン

登場コスト3、DP2,000は他のLV3に比べ若干見劣りしますが、LV3を多用するアグロデッキに対して進化元効果が非常に優秀です。
また、青をタッチしたコントロールデッキに対し、コエモンをレストさせることが出来る点も高く評価できます。

パルモン

登場時効果が非常に強力なLV3デジモンです。
序盤から中盤にかけて登場させることが多く、LV4以降の進化を円滑にしてくれます。進化を順当に繰り返すことでアドバンテージを稼いでいくことが緑の基本の為4枚採用しています。

コクワモン

LV3を引く初手で引く確率を少しでも高めるための13枠目です。
マッシュモンとの選択になりますが、グランクワガーモンを採用する関係上こちらに軍配が上がりました。貫通時もセキュリティアタック+1効果が誘発する点は非常に強力ですが、進化コストを鑑みて1枚のみ採用しています。

【LV4デジモン】

ベジーモン

赤(ダークティラノモン)、青(ゴリモン)、緑(ベジーモン)の3色に配られている、「進化コスト1、DP6,000デジモン」の中で最強の1枚です。
登場コストが4とDPに対して破格の性能となっています。
後述のカブテリモンと合わせ、メモリーの操作が非常に容易な点が緑の強みになっています。4コストテイマーさえ盤面に出ていなければ、毎ターンメモリー1でターンを返すことで相手の行動を阻害することが可能ですので、意識してプレイすると良いと思います。

カブテリモン

進化コスト1のLV4デジモンのため、ベジーモン同様メモリー操作が容易に行えます。
進化元効果も優秀ですが、グランクワガーモンの進化元にカブテリモンがある状態で敵レストデジモン攻撃後に貫通効果が発生する場合、セキュリティチェック時には敵レストデジモンが1枚減っている為DPが減少します。オメガモンと相打ちになる可能性があるので、細かな点ですが留意しておきましょう。

ウッドモン

貴重なブロッカー枠です。
どんな場面でも盤面に残れば仕事をしてくれるので4枚採用しています。

【LV5デジモン】

オオクワモン

後述のリリモンと登場時、進化時コストとDPが同じ数値です。
オオクワモンに進化したターンで、タネモンとカブテリモンが進化元にあればDP8,000までは処理が可能になります。立ち回りでも記載しますが、相手デジモンに攻撃することが多いためラインとして覚えておきましょう。
進化元効果も非常に優秀なので、メモリー+1込みで最適な展開を考慮するとより楽しく緑デッキを使うことが出来ると思います。

リリモン

進化元効果が非常に優秀なデジモンです。
メタルガルルモン等アタック後のアクティブ状態のデジモンを積極的に攻撃出来ます。相手が構えたLV5、6デジモンを処理しないことには、赤と青の強力なデジモンを要する色に太刀打ち出来ません。

【LV6デジモン】

タイタモン

各色に配られている登場コスト10、進化コスト2、DP12,000の基本スペックを有するデジモンです。進化元のタネモン込みで大抵のLV6セキュリティデジモンを討ち取ることが可能になっています。
進化コストの軽さもあり4枚採用するレシピも多く見かけます。

ロゼモン

DP11,000とややタイタモンに劣りますが、相手ターンにアタック阻害をすることが出来ます。基本的にはアクティブ状態で進化させるよりはレスト状態で進化させる事が多い印象です。
こちらにLV5デジモンが2体並んでいる状態でアタックするなど、相手のセキュリティに左右され難い状況を作り上げる必要がある為、進化のタイミングが一番難しいデジモンだと思います。

グランクワガーモン

単体でオメガモンと相打ちが可能な唯一のデジモンです。
進化コスト4と重めに設定されている為、太刀川ミミによるターン開始時メモリー3とオオクワモンの進化元効果によりメモリー+1するなど、進化ターンに攻撃するにはサポートが必要ですが、盤面処理+セキュリティ除去を一回の行動で行える点が非常に強力と考え採用しています。
また、オメガモンの存在からLV6デジモンを散らしたいと考えたことも採用理由です。

【テイマーカード】

泉光子郎

効果適用条件がありますが、無条件ドローに変換できる優秀なカードです。
登場コスト2という点もメモリー操作に役立つ場面があります。

太刀川ミミ

BT1環境で現状最強のテイマーだと思います。
育成フェイズを疑似的に増やすことで、盤面展開と進化時ドローによるアドバンテージを約束し、かつターン開始時メモリーを3にする効果が自ターンの展開を円滑にしてくれます。
多くのレシピでは4枚採用されていますが、今回は3枚採用しています。
体感で引ける確率が4枚と3枚で大きく変わらないと感じたことと、2枚目以降はほぼ死に札になる点が気になりました。
交流会の4戦すべてでミミを登場させて勝っている為、4枚採用に戻すかは検討したいところです。

【オプションカード】

ホーンバスター

各色に配られている使用コスト1、DP+3,000カードの1枚です。
セキュリティ効果が非常に優秀で、どんな場面でも腐りづらく、相手のアタックを阻害してくれます。
進化元カブテリモン+ホーンバスターにより、タイタモンでオメガモンを処理できる点も覚えておきたいところです。

フラウカノン

緑最強のオプションカードです。
使用コスト2のメイン効果で相手の進化元やブロッカーを処理することが可能となる上、セキュリティでは横並びをするデッキに対して、1枚で複数のデジモンを行動不能にすることが出来ます。
フラウカノン+ホーンバスターは使用コストが3の為、ミミが出ていればほぼ確定除去として運用できます。

③基本的な立ち回りについて

緑の主な強みは下記の3点だと認識しています。
①全体的に進化コストが低く設定されている為、進化で強力なデジモンを早期に展開できる。
②進化を多用する為、ボーナスドローにより手札が切れることが少なく、プレイの選択肢が多い。
③ほとんどの使用、進化時コストが1~2の為、メモリー操作が容易に行える。
体感としてはゲーム終了時点の手札枚数は10枚弱のことが多いです。
自身のゲーム展開を組み立てる札が多いことは、ほとんどのカードゲームで有利に働くと思います。
また能動的に相手に渡すメモリーを操作することで、返しの強い行動を阻害する点は他の色よりも達成しやすいように感じます。

逆に弱みとしては下記2点です。
①全体的に素のDPが低く、オプションカードもレスト効果が基本の為、セキュリティが弱い。
②カード単体で除去を行うことが出来ず、トップ解決は基本的に出来ない。

カード1枚毎のパワーは赤>青>黄≒緑という認識を持っており、高打点のデジモンに太刀打ちするには複数枚のカードをプレイする必要があります。ドローエンジンが豊富でも太刀打ちできな場面は多いです。

上記の強み、弱みから緑の基本的な動きは下記3点です。
①進化は積極的に行うことで手札の総数をなるべく維持すること。
②相手デジモンは早いうちに処理し、セキュリティを詰めるのは後回しにすること。
③相手の手札枚数が5枚以下を推移、または相手が苦し紛れにLV4以上を登場させて来るまでセキュリティアタックは待つこと。

当然ゲームの進行によっては積極的にセキュリティをアタックする場面も出てくるとは思いますが、基本の意識としては上記で問題はないと思います。

相手の色や構築ごとにケアする点は変わってくるとは思いますが、気が向けば色別の立ち回りもまとめておこうと思います。

④最後に

第2弾発売まであと10日の為、あまり役には立たないnoteかと思いますが、
ご覧いただいて有難う御座いました。
新環境では更に強力なカードが多く登場し、緑の立場がどうなるのか一抹の不安も覚えますが、非常に心待ちにしています。
今後もデッキレシピ解説や大会の結果等を記録していこうと思いますので、次回もよろしくお願いします。

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