デジカ第2弾新カード紹介～緑編～

閲覧ありがとうございます。のどぐろです。

いよいよ発売まで1週間となったデジモンカードゲーム第2弾『ULTIMATE POWER』7月15日に全カードリストが公開されました。
新たなカラーとして黒と紫が追加され、各色に強力かつエモいカードが大量に収録されています。大きく環境が変化することが予想され、ますますゲームが面白くなっていく予感にわくわくが止まりません。

注目のカードが多数ある中で、今回は緑のカードに着目し自分なりの評価を交えて紹介をしていきたく思います。

【LV2デジモン】

『デジモンアドベンチャー：』よりアルゴモンが収録されました。
進化元効果は驚きのパフォーマンスを持っています。アタック、ブロックに参加したデジモンがアクティブになるだけでメモリーを+1する能力は分かりやすく強力な効果と言えるでしょう。
即効性が無い点は気になりますが、活躍が期待できるカードです。

【LV3デジモン】

さよならマッシュモン。
ゴブリモンと基本スペックが同じLV3デジモンです。間違いなく採用されるスペックになっています。

条件なしでDPを上げる効果を持つアグモンです。
緑のDP不足を軽減してくれる優秀なカードだと思います。
タネモンもあわせてDP2,000アップすることが出来れば各レベルの基本ラインはほぼ確実に突破出来るようになりました。
何色でも染まるのはメインデジモンの特権でしょうか…

【LV4デジモン】

第2弾で緑のメインテーマとして取り上げられているティラノモンです。
BT1のトゲモンに類似した効果を持っていますが、サーチ対象の広さが優秀で、進化ボーナスと合わせて最大3枚ドローに変換できます。
当然確率は低いですが、十分採用に適うスペックではないでしょうか。
個人的にかなり期待している1枚です。

新しいキーワード能力『吸収進化』を持っています。
裁定がまだ分かりませんが、自分のデジモンをレストさせる場合、進化元になるデジモンをレストさせることが出来るどうかで使用感が大きく変わってくる印象ですが、単純に進化コストを0に出来る点は強力です。

【LV5デジモン】

緑の基本ステータスを持っているLV5デジモンです。
進化元効果が限定的すぎるため効果の発動までは期待しにくいと思います。
ティラノモンを主軸にするデッキであれば採用圏ですが、汎用性の低さが気になります。

吸収進化により進化コスト0が可能なLV5デジモンです。
DPは並みですが、進化元効果が優秀です。BT1の《パルモン》の登場時効果を使用可能ですし、横展開も可能です。次のターンまでLV3が残っていれば更なるアドバンテージが期待できます。

素のステータスが高いLV5ブロッカーです。
黒のデジモンにならい、アタック時のデメリットがない点、進化コスト、DP、ブロッカーと全てにおいて優秀なカードです。
採用枚数に悩む1枚だと思います。

【LV6デジモン】

初代『デジモンアドベンチャー』、ダークマスターズより緑はピノッキモンが参戦です。
登場時コストは11とLV6としては低めに設定され、全体フリーズが出来る特殊な効果を持っています。相手に10メモリーを渡すリスクもありますが、相手の行動は著しく阻害される点は強力な場面もあるように思います。
アタック時にメモリーを＋1出来る点は、《ディメンションシザー》とのコンボも期待してしまう1枚です。

アルゴモンの究極体の姿です。
系統になぞり吸収進化を持ち、自身のレスト状態のデジモン1体につきセキュリティアタック＋1を持ちます。1枚で全てのセキュリティを吹き飛ばすロマン砲は一度は狙ってみたい豪快さです。

イラストアドが尋常ではない究極体デジモンです。
緑のテイマーが居る状態であればアクティブ状態のデジモンにも攻撃でき、相手のデジモンだけ消滅させることが出来れば相手のデジモン1体をレストさせる効果を持ちます。
厄介なアクティブデジモンを処理しつつ横展開したデジモンで更に盤面処理を進める使い方になるかと思います。緑のコンセプトとして、進化したデジモンを横展開しつつ、レストさせて殴るは今後も続いていく予感がします。

【テイマーカード】

ティラノモン専用テイマーです。
《ティラノモン》を名称に含むデジモン全てに貫通を持たせることが出来、1ターンに1度進化コストを軽減することが出来ます。
ラストティラノモンと合わせると、非常に高い突破力を発揮することが出来るため、効果の噛み合いが良い効果です。
既に赤にも《ティラノモン》名称のデジモンがいることから、赤と緑でティラノモンが展開されていくのでしょうか。今後に更に期待できます。

【オプションカード】

《フラウカノン》と《ホーンバスター》を足して2で割ったようなカードです。1枚で2枚分の仕事が出来る点は強力ですが、セキュリティ効果が無いことを考えると採用優先度はかなり低いように見受けられます。

露骨なアグロメタの効果です。
1枚で多数のカードに影響を及ぼすことが出来ますが、適用範囲が定まっている為、環境次第では活躍する効果だと思います。
セキュリティ効果に関しては《フラウカノン》に軍配が上がる為、採用が難しいようにも見受けられます。

待望の緑の除去オプションカードです。
レスト状態の相手デジモンをデッキの下に戻すことが出来ます。
①消滅をさせないため、無用な効果を発動させない。
②デッキボトムに落とすため実質そのゲームでは無視できる。
この2点で《ガイアフォース》や《コキュートスブレス》と差別化出来ており、色の特色がよく出ているのでデザインとしては好みです。
セキュリティ効果では効果起動後の《オメガモン》や《アルフォースブイドラモン》には当てられないため不発が怖いところですが、積極的に採用して良いカードのように思います。

【終わりに】

お付き合い頂きありがとうございました。

個人的にはLV2,3の《アルゴモン》や《ジュレイモン》など汎用性の高いカードが活躍してくれるのではないかと期待しています。
どのようなデッキが隆盛していくか分かりませんが、緑は生き残ることが出来るのか。頑張って考えていきたいなと思います。

それではまた。