第5弾環境緑デッキの振り返り

閲覧ありがとうございます。
のどぐろです。
途中までですので気が向けば編集するかもしれません。

今回は第6弾環境も目前に迫り、環境が煮詰まりきったであろうと判断し、
第5弾環境(スターター含む)の緑デッキの振り返りを行います。

デッキ構成に関して

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サンプルレシピです。
緑の基本戦術は優秀なLV6までしっかりと進化を繋げ、盤面のコントロールと横の展開力を活かすものだったかと思います。
環境後期に加わった<グリーン・メモリーブースト!!>により、順当進化が安定したことに加え、進化コスト4以上のデジモンに進化したターンに殴る動きも出来るようになりました。
各レベル帯の採用カードを紹介していきます。

LV2

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BT-5<ピョコモン>4枚
BT-3<ミノモン>1枚
ほとんどのデッキでテンプレート化された構成です。
緑はテイマーカード<太刀川ミミ>による孵化倍速が非常に強力な為、デジタマの採用枚数は上限の5枚が必須となります。
後述する<ラフレシモン>と合わせてDP15,000を達成できることや、ベジーモンに付与することで完全体ラインを上回れる点で、<ピョコモン>は非常に優秀なカードでした。
残り1枚はBT-1<タネモン>の選択肢もありますが、緑の盤面コントロールは戦闘に依存する為、安定したパンプアップが可能な<ミノモン>に軍配が上がります。
緑で特に多かった負けパターンが、デジタマが無くなってしまうことによる対応力低下でした。
育成フェイズの行動選択がゲームメイクに強く影響した環境だったと言えるでしょう。

LV3
環境初期とスターター以降で採用カードが大きく変化している枠です。
枚数も14~15枚で調整されています。

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<ゴブリモン><アルゴモン><テントモン>は通期でデッキに3枚以上採用される実績でした。
制限カードになってしまっていても<秘めたる力の発現!>のレスト素材として強力な他、1返しの徹底にも大きな役割を果たす枠です。
このテントモンのイラストがめちゃくちゃかわいいですね!!

環境初期~中期にかけては、デジバーストでの破棄が強力な<ララモン>やP-32<パルモン>、<ラフレシモン>をすぐに誘発できる<テリアモン助手>、LV3を登場させることも多いため、進化元を増やして予期せぬ<ニーズヘッグモン>を起動させるBT-5<パルモン>といった、様々なカードが活躍していました。

環境後期には各色メモリーブーストへの対策として<テリアモン>の採用が増加しました。スターターによりアルフォースデッキが環境に増えたこともあり、<ハンマースパーク>ケアとしても大きな役割を担うこととなります。
LV6の編成に応じて個人の色が良く出やすいレベル帯だと思います。

LV4~5
ほとんどのレシピでテンプレート化されたレベル帯でした。
最強のLV4である<ベジーモン>とデジバースト発同時にメモリー操作のできる<ザッソーモン>、セキュリティの弱さをカバーする<ウッドモン>の中から11~12枚を採用すれば間違い無いと言えるでしょう。
ブロッカーの採用理由として、<シャウトモンDX>は環境を定義する1枚でした。DP5,000以下は場持ちが悪くなり、赤進撃などのデッキでは役割が果たせません。進化コスト1の<カブテリモン>は優秀ですが、環境的に<ウッドモン>の優先度が高い結果となりました。

LV5に関しては特筆すべき点は特になく、緑の強みである吸収進化をフル投入し、デジバースト起動と進化元効果が強力な<ライラモン>の採用で間違いないかと思います。

LV6~7
緑のデッキ構築をする際に、このレベル替で何を使うかは大きな指標となります。
特筆すべきは<ラフレシモン>の存在です。

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第5弾で登場した「LV6から1コストで進化できる」このカードは、環境初期から緑デッキを環境に押し上げる立役者となりました。
<ロードナイトモン>や<オメガモンズワルト>といった強力なアタック時効果を持つデジモンを封殺し、ブロッカーを止めることでリーサルをずらすことも出来るこのカードは非常に強力でした。
プレイする際に覚えておくべきことは2点あります。

①<ラフレシモン>のデジバーストが発動した際のロック効果誘発後、<ラ  
 フレシモン>に進化させてデジバーストを起動することで2体分ロックが
 可能である。
②メイン効果の「自分のデジモン全て」はこの効果を起動した後にバトルエ
 リアに登場したデジモンにも有効である。

特に②に関しては相手の盤面の処理手順や、<太刀川ミミ>の効果起動タイミングなどにも影響してくるため、しっかりと覚えておきましょう。

無題

採用率の高いLV6としては、盤面の全体処理のできる<ニーズヘッグモン>や<オメガモン><オメガモンズワルト>の除去回答となる<バンチョースティングモン>は相手にケアを要求できる強いカードす。
<セントガルゴモン>と<ヘラクルカブテリモン>は共に相手デジモンをレストさせる能力を持ちますが、どちらも差別化されており、一長一短のあるカードです。
これらの優秀なLV6へ順当に進化を繋げていくことが勝利への近道となる為、相手に処理されず、かつ相手へプレッシャーをかけることが出来る選択は何かを考えることが重要となります。

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LV7が採用される場合は<カオスモン>の採用が目立ちました。
<ニーズヘッグモン>が最も警戒されるカードの為、相手側のプレイとして「強いカードはアクティブ状態でターンを返す」が定石となります。
その定石を覆す一手として強力な反面、白のカードである為<太刀川ミミ>が起動できないなど、プレイで気を遣う必要のあるカードの印象です。

先述した通り、緑のデッキ構築にはこのレベル帯をどう配分するかでプレイヤーの好みや考えが表れやすく、構築の楽しみが増えるのではないかと思いました。

主要デッキとの相性・プレイに関して

第6弾に緑SRが無い可能性に打ち震えているので、気が向けば編集します。


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