BTC自動売買BOTでログの重要性 ログ出力方法「python3」仮想通貨

BTC自動売買BOTに限らず、常駐で稼働するようなプログラムにおいてログを残すことは必須だと思います。
ログを残すことにより、プログラムの稼働状況、バグの原因、データ収集など幅広い活用方法に使用することができます。よく使うのはエラー発生時にエラーメッセージをログに残すことが多いです。
LINE通知でもいいんですけど、正直後から過去のデータを見ようと思った時に辿るのがめんどくさいです。笑
テキストファイルで残しておいたほうが後々Excelとかでも使用しやすいです。
今回は以下のように日付ごとのログファイルを作成するためのクラスをご紹介します。(動作環境はCloud9を使用しています)

画像1

処理の内容としては、以下のような流れです。(超簡単です。笑)
①「log」フォルダが存在しなければ自動的に「log」フォルダを作成
②「log」フォルダの中に「年月日.log」というテキストファイルを作成
③「年月日.log」ファイル内に任意のメッセージを出力
  ※ファイル内の年月日時分秒は自動的に出力されます。

画像2

「bot.py」の中身はこんな感じです。

#!/usr/bin/python3
import clsLogFile

#ログファイルクラスインスタンスを宣言
clslog = clsLogFile.LogFile()

clslog.add('プログラム開始しました')

try:
    result = 1 + 1
    clslog.add('計算結果は' + str(result) + 'です')
except:
    clslog.add('エラーが発生しました')

clslog.add('プログラム終了しました')

組み込み方・クラス内のソースについて申し訳ありませんが100円なのでぜひ購入していただければと思います。

ここから先は

1,036字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?